バングラデシュ生まれで「国際環境開発研究所」の科学者、サリームル・ハクが、ワルシャワ地球温暖サミットの主要課題は何かを語ります。温室ガス排出削減に関する討議が2015年まで繰り延べになっているため、今年の会議では貧困国は地球温暖化によって既に引き起こされた「損失と被害」に対処する資金の要求に論議の的をしぼっています。この問題が行き詰まったため、20日には、133ヵ国の発展途上国と中国が議場から退席する事態になりました。「ワルシャワでおこりうる唯一現実的な決定は、『損失と被害』に対する新しいメカニズムを持てるか否かです。我々は、地球温暖化の緩和と適応に失敗し、その必然的な結果を負っているのです」とハクは語ります。