デイリーニュース

  • 「時給7.25ドルでは生きていけない」:ファスト・フード店従業員が 全米賃上げ要求デーを開始

    12月5日、全米約100都市でファスト・フード店の従業員が職場放棄を行います。主催者はこれを史上最大規模の運動と呼んでいます。このストライキと抗議運動は、去年よりはじまった、最低生活賃金時給15ドルの要求と、報復にあうことなく労働組合を組織する権利を求める運動の一環にあたります。デモクラシー・ナウ! のエイミー・グッドマンとハニー・マスードは、マクドナルドの従業員と数百名の支持者によるストライキが行われる、ニューヨーク市のタイムズ・スクエアに向かいました。デモ参加者の声を聞くとともに、「ユナイテッドNY」(United NY)のカミール・リヴェラに話しを聞きます。 「ユナイテッドNY」は、所得格差と闘い、経済的公平性を確立することを目指す今回の運動を組織した新しい団体「ニュー・デー ニューヨーク連合」(New Day New York Coalition)の一部でもあります。

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    2013/12/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • バンダナ・シバとジェーン・グドール 地球に仕えるということ そして地球温暖化に対し女性ができること

    先日行われた「地球と気候に取り組む世界女性会議」(International Women’s Earth and Climate Initiative Summit)にて、ジェーン・グドールとバンダナ・シバに、彼女たちの数十年に及ぶ献身的な、気候変動危機から自然を守り次世代を救うための活動について話を聞きました。名高い霊長類学者であるグドールはチンパンジーとヒヒについての草分け的な功績でよく知られています。環境問題の指導的活動家、フェミニスト、思想家であるシバは、『地球との和平:資源、土地、食物戦争を超えて』(Making Peace with the Earth: Beyond Resource、Land and Food Wars)や『アース・デモクラシー――地球と生命の多様性に根ざした民主主義』を始め、多数の本の著者でもあります。

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    2013/12/4(Wed)
    記事番号: 
    2
  • デトロイトの倒産 :ウォール街の企みと税収入の減少が市を衰退させたのに しわ寄せは年金受給者に

    米連邦判事はデトロイト市の破産申告を受け入れ、市に財政回復の道を開きましたが、何万人もの市の職員の生活を危機にさらすことになりました。この連邦判事スティーブン・ローズは、連邦破産法は州法よりも優先され、公的年金を保護する州法を無効にすることができるという裁決を下しました。これは全国の退職手当受給者に悪影響を与える重大な判決です。この判決によりデトロイト市は、市職員の健康保険と退職手当の予算を大幅に削減できることになります。同市は約180億ドルの負債を抱えており、そのうちの35億ドルを年金給付金が占めています。デトロイト市の非常事態管理者(Emergency Manager) のケビン・オーは、公的労働者の組合に対し「大幅削減」をする構えを見せましたが、その詳細は明らかにしていません。デトロイト市職員の年金は、平均年$1万9千ドル程度です。オーは、来年までに、どのくらいの年金が削減されるかという「調整計画」を破産裁判所へ提出することになっています。その計画は、市の財産である公益事業やデトロイト美術館のコレクションを、特売オークションで民間に安く売り渡す計画が含まれる可能性もあります。この破産申告は、かつてのアメリカ第4の大都市であり「モーターシティ」として親しまれ、中産階級の発祥の地でもあったデトロイトの、厳しい節目の出来事となりました。

    dailynews date: 
    2013/12/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ノーム・チョムスキーが語る 教育、東ティモール虐殺に人々を注目させた映画『チョムスキーとメディア』

    新作アニメ映画Is the Man Who Is Tall Happy?(『背が高い男は幸せか?』)のニューヨークでの初上映会で、ノーム・チョムスキーと映画監督のミシェル・ゴンドリーが対談しました。チョムスキーが彼の学問的背景について触れた部分と、1992年に公開された彼についてのもう一つの長編映画『チョムスキーとメディア-マニュファクチャリング・コンセント』に対する彼の考えを述べた部分の抜粋を放送します。同映画の監督の一人であるピーター・ウィントニックは11月18日に亡くなりました。

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    2013/12/3(Tue)
    記事番号: 
    2
  • アニメになったノーム・チョムスキー:フランス人監督ミシェル・ゴンドリーが語る新作映画『背が高い男は幸せか?』

    フランスの映画制作者で、非常に変わった新作映画Is the Man Who Is Tall Happy?(『背が高い男は幸せか?』)の監督であるミシェル・ゴンドリーに時間いっぱい話を聞きます。同作は、伝説的な反体制派で言語学者、作家、マサチューセッツ工科大学(MIT)の教授であるノーム・チョムスキーとゴンドリーとの会話をアニメーションによって描いたものです。この革新的なドキュメンタリーは、ゴンドリーの鮮やかな手書きのアニメーションによって命を吹き込まれた一連の会話を通して、チョムスキーの理論と考えを視聴者に紹介していきます。チョムスキーが話すのにあわせて、ゴンドリーの素早いペン捌きがチョムスキーの言葉を絵にしていきます。二人は、幼児の言語習得というチョムスキーの先駆的研究から、教育、宗教、占星術に対する彼の見解まで、あらゆることを話し合います。ゴンドリーの過去の映画には、アカデミー賞を受賞した『エターナル・サンシャイン』、音楽ドキュメンタリーの『ブロックパーティー』、『恋愛睡眠のすすめ』があります。彼はまた、ビョーク、カニエ・ウエスト、ポール・マッカートニー、ローリング・ストーンズなどのアーティストのミュージック・ビデオを多数監督しています。

    dailynews date: 
    2013/12/3(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ウォルマートや大手小売店の低賃金に抗議 記録的なブラック・フライデー・デモ 110人以上が拘束される

    ウォルマートやその他の大型小売店に対する抗議行動や市民的不服従を行ったとして、少なくとも111人がブラック・フライデーに拘束されました。ミネソタ州セイント・ポールでは、守衛や小売店従業員の賃金値上げを要求して交通を妨害する抗議行動を行った26人が身柄を拘束されました。イリノイ州シカゴのウォルマート近くで行われたデモでは10人に裁判所への出頭命令が出されました。バージニア州アレクサンドリアのウォルマート外で行われた抗議行動では、9人が拘束されるところを撮影した動画がインターネットに投稿されました。カリフォルニア州では、ローズヴィルで15人、オンタリオで10人、サン・リアンドロで5人がウォルマートに対する抗議行動で拘束されました。抗議行動を組織した人びとは、去年の約400か所よりも多い全米のウォルマート1500店舗そばで、抗議行動が実施されたと話しています。一方でファストフード店の従業員は、時給15ドルを勝ち取る運動の一環として5日に100都市で1日ストライキを行う方針を発表しました。本日はSalon.comでリポーターを行っているジョシュ・エーデルソンと労働争議について話します。

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    2013/12/2(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 人間じゃなく七面鳥に恩赦? 近代大統領で最低の恩赦件数のオバマに改善を要求

    感謝祭を前にオバマ大統領が2羽の七面鳥に対して大統領恩赦を行う近年の恒例行事を行う中で、慈悲を受けるべき人間に対してはあまり寛大さを示していないと指摘する批判があります。先日、オバマ政権が刑事司法制度改革について議論したにも関わらず、オバマは近年の大統領の中で恩赦件数が最も少ない大統領です。オバマは大統領在職中、10羽の七面鳥に対して恩赦を行いましたが、恩赦もしくは減刑を行った人は39人のみです。プロプブリカによる去年の分析によると、司法省によって処理された恩赦申請の中で、オバマはたった2%しか許可していませんでした。オバマ大統領によって赦免された39人の中で、麻薬犯罪で有罪となった者は11人のみでした。アーティスト、作家、そして麻薬との戦いに強く反対する運動を行い、恩赦を受けるまで何年間も刑務所に入っていたアントニー・パパに話を聞きます。パパは 「マザー・オブ・ザ・ニューヨーク・ディサピアード」の共同創設者で15 to Life: How I Painted My Way to Freedom(『禁錮15年から終身刑:自由への道を描いた私の方法』)の著者です。

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    2013/12/2(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 監視リストを監視する:米テロリズム「飛行禁止」データベース 注目の訴訟の裁判始まる

    現在、政府のテロリスト監視リストには何十万人もの人たちの名前があがっていますが、12月2日、サンフランシスコで注目の裁判が始まります。スタンフォード大学の博士課程の学生ラヒナ・イブラヒムが、米政府を相手取り訴訟を起こしたのです。イブラヒムは2005年にマレーシアから米国に戻り、スタンフォード大学での学業を終了させようとしましたが、飛行機への搭乗を拒否されました。彼女の名前がリストに載ったためです。ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると、正式名称「テロリスト・スクリーニング・データベース」と呼ばれる連邦政府のテロリスト監視リストは、少なくとも70万人にまで膨れ上がっています。そして、リストに記載されている人物はしばしば、ひときわ厳しい監視下に置かれ、飛行機での移動を禁止され、国境を超えようとすると尋問の対象になっています。政府は誰がこのリストにいるのか、どうしたらリストから外れることが出来るのか、そもそもリストに載せられる規準は何なのかを公開することを拒否しています。ほとんどの場合、自分の名前がこのデータベースに載せられていることなど、飛行機に乗ろうとするまで全く分かりません。

    dailynews date: 
    2013/12/2(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ショッキングな奴隷売買のルーツ ある映画製作者が発見した自分の家系史 あなたのルーツは?

    奴隷制の話題を続けます。自身の祖先が米国史上最大の奴隷商であったことを明かした女性にも加わってもらいます。カトリーナ・ブラウンは自身のルーツをドキュメンタリー映画 Traces of the Trade: A Story from the Deep North(『売買の痕跡:ディープ・ノースからの報告』)で描きました。ロードアイランド州を拠点とした彼女の家系が、かつて米史上最大の奴隷商であったことを明かしたのです。この映画が2008年にPBS(米公共放送)で放送された後、ブラウンはTracing Center on Histories and Legacies of Slavery(奴隷制度の歴史と遺産の追跡センター)創設に奔走しました。ブラウンと、新著Ebony & Ivy: Race, Slavery, and the Troubled History of America’s Universities(『エボニーとアイビー:人種、奴隷制、そしてそしてアメリカの大学の問題ある歴史』【訳注:エボニー(黒檀)は黒人の肌の色、アイビー(蔦)はアイビーリーグの名門大を示唆】の著者クレイグ・スティーブン・ワイルダーに話を聞きます。(2013/10/30放送分の延長版です)

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    2013/11/29(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 奴隷とアイビーリーグ: 米国秘史 名門大学の発展に奴隷制度が果たした役割

    数多くの米国名門大学 (ハーバード、エール、プリンストン、ブラウン、ダートマス、ルトガーズ、ウィリアムズ、ノースカロライナ大学など)の歴史が、米国に奴隷として連れてこられたアフリカ人たちの汗と、そして時には血に染まっていることを、上梓まで10年をかけた新著が検証しています。マサチューセッツ工科大学のアメリカ史教授クレイグ・スティーブン・ワイルダーは、新著Ebony & Ivy: Race, Slavery, and the Troubled History of America’s Universities(『エボニーとアイビー:人種、奴隷制、そしてアメリカの大学の問題ある歴史』)【訳注:エボニー(黒檀)は黒人の肌の色、アイビー(蔦)はアイビーリーグの名門大を示唆】で、奴隷経済と高等教育とが相互に成長してきたことを明らかにします。「植民地世界を考えるとき、米国独立戦争までは南部には大学は1つしかありませんでした。ウィリアム&メアリー大学です。……他にあった8つの大学はすべて北部の学校で、しかもたいていは商業経済の重要地点、つまり奴隷商人たちが権力を獲得し、新しい植民地文化の財政的かつ知的支援者として台頭したその場所に建てられているのです」とワイルダーは指摘します。(2013/10/30放送分の再放送です)

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    2013/11/29(Fri)
    記事番号: 
    1

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