デイリーニュース

  • 慈悲の時? 病気や長年の独居房生活に苦しむ高齢政治犯

    慈悲の時として認知されることの多いクリスマスを世界中の人々が祝う中、本日は、1960年代から1970年代にかけて有罪判決を受け、情状酌量、減刑もしくは赦免を請う米国内の高齢政治犯の増加について討議します。中にはただ数十年間の独居房生活から普通の刑務所に移りたいということだけを望んでいるケースもあります。多くの受刑者は糖尿病などの病気の治療を十分に受けることが出来ていません。また少なくとも1人は末期がんです。本日は、多くの政治犯を代表し、2010年にはがんで亡くなる前に最後の数週間を好きに過ごせるようにと、マリリン・バックの釈放を勝ち取った弁護士のソフィヤ・エリジャが番組に参加しています。エリジャは別の経歴として州刑務所の環境を監視するニューヨーク矯正協会(Correctional Association of New York)の代表を務めています。また、ジェリコ運動の全米議長ジハード・アブドゥルムミット、米国内の刑務所での独居房使用は冷酷かつ非道に値しうると判断した国連の拷問に関する特別報告者のフアン・メンデス、戦争抵抗者連盟(War Resisters League)の長年の指導者で、プエルトリコ政治犯のための国際ノーベル運動の調整役を務めたマット・メイヤーにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/12/23(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 刑務所から生放送:ジェイソン・ヘルナンデス 自身の麻薬関連の減刑についてオアバマに感謝 「今後」に期待

    テキサス州マッキニーのジェイソン・ヘルナンデスがゲストです。19日にオバマ大統領が判決を減刑した8人の囚人の1人です。彼の心境を聞きましょう。「夢がかないました。これを第一歩に今後、もっとふえてほしいと願っています」と刑務所からの電話でヘルナンデスは語りました。15歳だった1998年に、麻薬に関する陰謀で果たした役割のため、仮保釈無しの終身刑を宣告されたいきさつをヘルナンデスは語ります。彼は刑務所長と共に、今回のニュースを聞きました。ヘルナンデスは、オバマ大統領と議会が、「ここにいる他の人たちのために、もっと尽力するよう決意」してほしいと言います。囚人達の多くは、暴力を伴わない法律違反で、同様に厳しい麻薬法に基づいた判決を受けました。

    dailynews date: 
    2013/12/20(Fri)
    記事番号: 
    4
  • オバマ クラックコカインの「不公平な」判決8件を減刑  ACLUは麻薬法のより広範な改正を要求

    囚人の権利擁護への大きな勝利です。オバマ大統領は、「麻薬犯罪の不公平な判決で服役している」8人の判決を減刑しました。対象となった6人の男性と2人の女性は、クラックコカインに関連する告発で終身刑を宣告されていました。オバマが「不公平な制度」と呼ぶシステムに基づいて、すでに全員が15年以上、刑務所に拘置されています。クラック犯罪と粉末コカイン犯罪との間には、判決の重さで100対1もの格差があるのです。この格差は、2010年の公平判決法で低減されましたが、何万人もの囚人にとってこの改正は遅すぎました。「これは大ニュースです。これで人びとが家族のもとに戻ることができます」と、米国自由人権協会(ACLU)の人権リサーチャーでLife Without Parole for Nonviolent Offenses. (『生き地獄:非暴力的犯罪で保釈無しの終身刑』)の著者、ジェニファー・ターナーは語ります。ターナーによると、オバマの行動は、「重要な第一歩」、議会によるより広範な判決改革をターナーは求めています。

    dailynews date: 
    2013/12/20(Fri)
    記事番号: 
    3
  • アマゾンの先住民団体 汚染の代償として180億ドルを超えるシェブロンのカナダの資産を没収する権利を獲得

    カナダの裁判所は、エクアドルの農民と漁民が巨大石油会社シェブロンの資産を没収することを許可する裁定をくだしました。これは2011年にエクアドルの裁判所が下した裁定に基づいています。エクアドルでの裁定は30年近くに及ぶ油田周辺での土壌と水の汚染に対する同社の責任を認め、またその行為のせいで、アマゾンの熱帯雨林の周辺地域住民の健康と暮らしが損なわれたとしました。以来、被害者たちは、環境被害に関する賠償金180億ドルを回収しようと試みてきましたが、シェブロンは、この判決は証拠ねつ造と贈賄に基づくとして、対抗訴訟を起こしています。ブルーンバーグビジネスウィークのポール・バレットに、シェブロンからBPにいたる石油会社が、裁判を手がける弁護士を攻撃することで、自分たちに対する訴追に挑もうとしていることについて話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/12/20(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 「北極の30人」 ロシアの恩赦を歓迎するも 石油掘削阻止活動への謝罪は拒否

    ソチでの2014年冬季オリンピック開催を目前に、ロシアの人権弾圧に対する国際的批判が高まる中、ロシア議会は2万2000人の受刑者への大量恩赦を承認しました。この大恩赦は、公式にはソ連崩壊後のロシア憲法成立20周年を記念したものです。万単位で釈放されることになった受刑者の中には、北極圏でのロシアの石油掘削を阻止しようとして9月に逮捕されたグリーンピースのメンバー「北極の30人」も含まれています。「恩赦されたことは嬉しいですが、そもそも恩赦が必要とされるようなことを我々は何一つしていません」と「アークティックサンライズ」号の船長でグリーンピースで長年活動してきたピーター・ウィルコックスは述べています。「国際司法裁判所は、我々が公海で非合法に逮捕され、非合法にロシアに連行され、非合法に拘置されたとしています」。ロシアのセントピータースバーグからウィルコックスが、ディミトリ・リトヴィノフと共に番組に参加します。リトヴィノフはロシア生まれで米国とスウェーデンの二重国籍を持ち、1989年以来、グリーンピースと活動を共にしています。

    dailynews date: 
    2013/12/20(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ジャーナリストと活動家に対する 軍の弾圧が強まるエジプトで モルシ元大統領はテロ罪で告発へ

    エジプトのトップ検察官は、大統領の地位を追われたムハンマド・モルシを、外国組織と共謀しテロ行為を行い国を政情不安に陥れた罪で告発すると発表しました。これは死刑に値する罪状です。モルシ元大統領は、ムスリム同胞団の主要リーダー3名を含む35名とともに告発されました。これは、去年モルシを大統領選の勝利へと押し上げたものの、7月に大規模なデモにに乗じて軍が大統領を放逐した後、再び地下へと追いやられた社会運動に対する弾圧が更に厳しくなったことを示しています。カイロより、独立系ジャーナリストでデモクラシー・ナウ! の特派員、またネイション・インスティテュートのフェローでもある、シャリフ・アブドゥル・クドゥースに話を聞きます。彼の最新記事は"Repression Deepens in Egypt: At first it was the Muslim Brotherhood. Now dozens of journalists, non-Islamist activists and students have been detained and beaten"(「弾圧の増すエジプト:最初はムスリム同胞団。そして今度はジャーナリスト、非ムスリム活動家、そして学生数十名が拘束、暴力の対象に」)です。

    dailynews date: 
    2013/12/19(Thu)
    記事番号: 
    2
  • NSA内部告発者カーク・ウィービー 「酷い不正管理」暴露後の 政府の報復を語る

    ベテランの米国家安全保障局(NSA)職員だったカーク・ウィービーは、情報処理システム「シン・スレッド」(ThinTread)の開発を手伝いました。ウィービーはこのプログラムによって9・11攻撃が阻止できたかもしれないと考えています。しかしNSAはこのシン・スレッドではなく、多々の問題を抱えた実験的なプログラム「トレイルブレーザー」(Trailblazer)を採用、これには数十億の税金が投入されました。ウィービーは、「トレイルブレーザー」について内部告発を行い処罰された、NSA職員のひとりです。NSA勤務時代、ウィービーは局内の賞としては上位2番目にあたる「文民功労者賞」(Meritorious Civilian Service Award)、CIA長官からの「グループ功績 賞」(Meritorious Unit Award)を受賞、米空軍長官からも表彰状を受けています。ウィービーに自身の経験についてと、政府選定パネルによるNSA改革の提言について話を聞きます。加えて米国自由人権協会の弁護士で、エドワード・スノーデンの法的弁護の調整を行うベン・ワイズナーにも話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/12/19(Thu)
    記事番号: 
    2
  • スノーデンの正当性裏付け? 米政府委員会 NSAによる監視と通話記録収集の大幅制限を支持

    米政府が任命した特別委員会は、エドワード・スノーデンにより暴露された米国家安全保障局(NSA)による監視活動について、一連の制限を提案しました。12月19日、同パネルはNSAに対し、膨大な米の通話記録の一括収集の停止を提言、その理由を「国民の信頼、個人のプライバシー、市民の自由が失われる恐れがあるため」だとしました。同パネルは代わりに、電話通信業者または民間の第三者機関が記録を保管すべきだとしています。また、NSAによる「情報暗号化への侵害」の禁止を求め、サイバー攻撃をかけるためにNSAがコンピュータープログラムの弱点を利用していることを批判しました。加えて、市民の自由を侵害する可能性のある政策を監視するための、独立した調査委員会を設立することを支持しました。この特別委員会の答申について2人のゲストに話を聞きます。スノーデンの法律顧問を務める、米国自由人権協会(American Civil Liberties Union)「言論・プライバシー・テクノロジープロジェクト」(Speech, Privacy, and Technology Project)のベン・ワイズナーと、NSAに32年以上の勤務した元職員のカーク・ウィービーです。ウィービーはNSAの職員時代、大規模なネット上の監視のプライバシー侵害についての内部告発を行いました。

    dailynews date: 
    2013/12/19(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 討論: 学術団体のイスラエル・ボイコットは中東の正義に有益か障害か?

    何千人もの米国の学者が加盟するアメリカ学会(The American Studies Association)は、15日の日曜日、イスラエルの大学をボイコットする決議に採決しました。「イスラエルによる占領がパレスチナの学者や学生に及ぼしている証明済みの影響」や「イスラエルの高等教育機関が、人権を侵す国策に加担している」ということを理由に、メンバー達は2対1の割合で、ボイコットを支持しました。これに先だつ16日の月曜日、「アメリカ先住民と先住民研究学会」(the Native American and Indigenous Studies Association)が同じようにイスラエルのボイコットを決議しています。4月には「アジア系アメリカ人研究会」(the Association for Asian American Studies)もイスラエルに対する学術的ボイコットを擁護しています。一方、ASAのボイコットに対する反発も、いち早く起っています。コーネル大学法学部のウィリアム・ジェイコブスン臨床学教授は、ASAに対する課税免除に異議を唱える計画を立てています。他にもボイコットとう方法を用いることについて、批判的な態度を取ってる人々もいます。

    dailynews date: 
    2013/12/18(Wed)
    記事番号: 
    3
  • パトリック・コウバーン: シリア紛争でジハーディストに資金を出すサウジに目をつむる米国

    インデペンデント紙の中東特派員パトリック・コウバーンを迎え、シリアの紛争を煽る外国勢力の役割を話し合います。「この紛争は明らかに代理戦争です。シリアの民衆蜂起がきっかけだったかもしれませんが、現在では4つか5つの別々の紛争が一緒くたになっています」とコウバーンは説明します。「反政府勢力はバラバラで、実のところは外国勢力の手先ばかりです。特にサウジアラビア、カタール、トルコの介入が目立ちます」。コウバーンは最近、”Mass Murder in the Middle East Is Funded by Our Friends the Saudis: Everyone Knows Where al-Qaida Gets Its Money, But While the Violence is Sectarian, the West Does Nothing”(中東の大量殺人は我々の友サウジアラビアが資金援助している 誰もが知っているアルカイダの資金源だ 宗派抗争が背景であり欧米は何もしない)という記事を書きました。「国境なき記者団」によれば、2013年にシリアでは少なくとも10人の記者と35人の市民記者が殺害され、また49人の記者が誘拐されました。他の国々での被害者を全部足したよりも大きな数字です。

    dailynews date: 
    2013/12/18(Wed)
    記事番号: 
    2

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