デイリーニュース

  • ジュネーブ会談は「既に失敗」 シリアは反政府勢力の内部崩壊で未曾有の人道危機に

    国連は、現在のシリアの状況が、第二次世界大戦以降の世界の平和と安全を脅かす最大の危険になっていると警告しました。バン・キムン国連事務総長は、シリアの状況は想像もつかないほど悪化していると発表し、国連難民高等弁務官アントニオ・グテレスはこの事態を「世界の平和と安全にとって第二次世界大戦以来の最大の脅威」と表現しました。バン国連事務総長は、この紛争の政治的解決を図るため一月に提案されている国際会議が開かれる前に停戦するよう紛争当事者の双方に要求しました。シリアとトルコの国境線から、「国境なき医師団」のアイトア・ザバーゴガスコアと、インデペンデント紙の特派員パトリック・コウバーン記者の話を聞きます。コウバーン記者はシリアに関して広範囲な報道を行っており、先日イラクから戻ってきたばかりです。最新の記事は”Starving in Syria: The Biggest Emergency in the U.N.’s History”(シリアでの飢餓:国連史上最大の非常事態)です。

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    2013/12/18(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 注意欠陥多動性障害(ADHD )の売り込み:大手製薬会社による20年のマーケティング戦略で患者認定と薬剤処方が急増

    注意欠陥多動性障害(ADHD)の最新の数字を額面通りに受け取るなら、ADHDは米国で急速にまん延していることになっています。アメリカ疾病管理予防センターによると、高校生の15%がADHDと診断されています。向精神薬を処方されている人の数は、20年前の60万人から350万人に増加しています。ADHDは今や、喘息に僅差で次いで、子供に診断される最も一般的な持病のひとつです。しかし、ニューヨークタイムズ紙の最新レポートは、この信じがたい数字が医学的な現実を反映しているのか、それともこの病に関係している製薬会社に数十億ドルをもたらす過剰投薬の結果なのかを疑問視しています。アデロールやコンサータといったADHD用の薬の2012年の売上は90億ドルを超え、10年前に比べて500%以上アップしています。ADHDの診断が極端に増加している事実と、学校にうまくなじめない子供たちや、また生活をうまくこなしたいと考える大人たち向けの向精神薬の処方を奨励する、20年間のマーケティング努力は、ぴったりと符合しています。こうしたマーケティングは、大手製薬会社から巨額の口頭宣伝料と助成金を受け取っている選ばれた医師グループの研究と証言が頼りなのです。4人のゲストから話を聞きます。

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    2013/12/17(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 判事がNSAの監視を「オーウェルの小説に出てくるよう」と判決する一方、オバマは監視プログラムの現状維持を準備

    連邦判事は12月16日、国家安全保障局(NSA)による米国市民の通話記録の一括収集は、根拠のない捜索を禁止した憲法修正第4条に「ほぼ確実に」違反しているという判決を下しました。米連邦地裁判事のリチャード・レオンは、NSAの活動を「まるでオーウェルの小説のよう」と表現しました。彼は「今回は、ほとんどすべての米国市民に関する個人データが体系的かつ先端技術を駆使して収集、記録されており、これ以上“無差別的”で“勝手な侵害”を想像することはできない」と書いています。レオン判事は共和党のジョージ・W・ブッシュ大統領によって、2002年に今の連邦判事の職に任命されました。レオンは、政府が行うと見られている上訴の有無が明らかになるまで、同プログラムの差止め命令の施行を保留としました。この訴訟は、NSAの元契約職員エドワード・スノーデンが漏らした情報を基に、保守派の弁護士で「司法監視」(Judicial Watch)の設立者であるラリー・クレイマンによって起こされたものです。12月16日の声明の中でスノーデンは「私は、NSAの大量監視プログラムは違憲であり、そして米国市民は公開法廷によってこの問題に判決が下されるのを見る機会が与えられるべきだという信念のもとに行動しました。

    dailynews date: 
    2013/12/17(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ネルソン・マンデラの「自由への長い道」 故郷のクヌ埋葬で終焉

    自由への長い道を歩んだ指導者に南アフリカが別れを告げる中、ネルソン・マンデラの遺体は15日、埋葬されました。マンデラは95歳で亡くなった10日後に彼の故郷の村クヌに埋葬されました。数日間で10万人以上もの人が公開安置されていたマンデラの棺を訪れました。本日は反アパルトヘイト活動家で、ロベン島でマンデラとともに拘禁されていたアーメド・カスラダに日曜日に行われた葬儀の様子を聞きます。またジャーナリストでFault Lines: Journeys into the New South Africa(『断層:新しい南アフリカへの旅』)の著者であるデビッド・グットマンにも話をききます。

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    2013/12/16(Mon)
    記事番号: 
    4
  • ニッキ・ジョヴァンニ 詩、悲しみ、新著「ユートピアを追いかけて:雑録」について語る

    引き続き受賞者経験のある詩人、活動家で教育者のニッキ・ジョヴァンニに話を聞きます。現在、彼女はバージニア工科大学の国文学科特別教授を務めています。45年前の1968年に彼女は初めて詩集Black Feeling, Black Talk(『ブラック・フィーリング、ブラック・トーク』)を発表しました。その後すぐに彼女は「黒人詩人界のプリンセス」と呼ばれるようになりました。今までに30冊以上もの本を出版しており、新著は詩、エッセー、回顧録がみごとに織り混ぜられたChasing Utopia: A Hybrid(『ユートピアを追いかけて:雑録』)です。彼女はローザ・L・パークス女性奨励賞の最初の受賞者であり、彼女の詩はラングストン・ヒューズ・メダルを獲得しています。また、彼女にネルソン・マンデラの生涯と遺産について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/12/16(Mon)
    記事番号: 
    3
  • ニュータウン銃乱射から1年:ニッキ・ジョヴァンニが語る「銃規制の政治的指導力」はどこ?

    コネチカット州ニュータウンで起きた6人の教職員と20人の小学1年生が殺害されたサンディー・フック小学校襲撃事件から14日で1年が経ちました。コロラド州の学校で2人の学生が別の学生に銃撃され、負傷した事件の翌日に1年目を迎えることになりました。ニュータウン事件の容疑者は自らに発砲したとされ、後に死亡しました。オバマ大統領は事件から1年を受け、より厳重な銃規制を推し進めるよう米国民に呼びかけました。銃規制に関し、詩人で活動家、教育者のニッキ・ジョヴァンニに話を聞きます。彼女は32人が死亡した2007年バージニア工科大学銃乱射事件を引き起こした学生に、短い期間でしたが指導を行っていました。現在はバージニア工科大学国文学科の特別教授を務めています。新著Chasing Utopia: A Hybrid(『ユートピアを追いかけて:雑録』)を含む28冊の本の著者です。

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    2013/12/16(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 「全く意味がわからない」:デビッド・ケイ・ジョンストンが語る 貧困層でなく富裕層を助ける予算案

    政府機能閉鎖の再発回避のための超党派の予算案が今週、上院に送られます。両党下院議員は先週、賛成332票、反対94票の圧倒的多数で2年間の予算案を承認しました。これは民主党と共和党双方による画期的な譲歩として歓迎されています。予算案は全面的な支出削減を緩和する代わりに、航空便に対する新たな費用設定や連邦年金の削減などを行うという内容です。民主党が譲歩した点として、今月期限が切れる130万人の失業手当ての延長はなくなりました。この法案について、調査報道記者でニューヨーク・タイムズ紙勤務時代にピューリツァー賞を受賞したデビッド・ケイ・ジョンストンに話を聞きます。彼は現在、タックス・アナリスツやアルジャジーラのコラムニスト、そしてニュースウィークの寄稿編集者を務めています。

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    2013/12/16(Mon)
    記事番号: 
    1
  • CIAにとってネルソン・マンデラの逮捕は 「最大の快挙」 

    南アフリカではネルソン・マンデラ国葬の準備が進められています。本日は、1962年、南アフリカ政府がマンデラを追跡し逮捕した際に、CIAが果たした役割について検証します。1990年に、コックス・ニュースサービスは、元米国高官の言葉を引用し、マンデラの逮捕後数時間以内に、ポール・エッケルという名のCIAの上級工作員が、CIAの逮捕への関与したことを認めたと報じました。エッケルはその高官に「我々は南アフリカの治安当局にマンデラを引き渡した。彼らにあらゆる詳細、彼がどんな服装をして、何時にどこに現れるか、という情報を伝えた。当局がマンデラを捉えたのは、我々の最大の快挙のひとつだ」と語ったと伝えられます。複数の報道機関が、マンデラ逮捕を導いた手がかりの実際の情報源は、ドナルド・リッカードというCIA職員だったと報じています。12日、デモクラシー・ナウ!は、リッカードと話そうと、コロラド州の自宅に連絡を試みました。2度、受話器を取った男性に、ドナルド・リッカードと話したいと求めましたが、切られてしまいました。活動家グループ「ルーツアクション(RootsAction)」はCIAに、マンデラと南アフリカに関するファイルを公開するよう求めるキャンペーンを開始しました。

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    2013/12/13(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ポラロイド社とアパルトヘイト: 南アフリカへのボイコットや投資撤収運動の始まりの内情

    今日は 1970年代初期に、マサチューセッツ州のポラロイド社のアメリカ系アメリカ人労働者たちが、南アフリカのアパルトヘイトに抗議するダイベストメント(投資撤収)運動の開始にどのように貢献したかを見てみましょう。「ポラロイド労働者革命運動」の共同創設者、キャロライン・ハンターに話を聞きます。ハンターは、ある日自分の雇用主であったポラロイド社が、南アフリカで黒人住民が持たされていた悪名高いパスブック(身分証明書)の写真作成に使われるカメラシステムを南アフリカに供給しているという証拠に出くわしました。ハンターと亡夫のケン・ウィリアムズは、やがて同社へのボイコット運動を開始し、ボイコットとダイベストメント運動は、最終的には、ゼネラルモーターズ、バークレイズ銀行など、アパルトヘイト体制下の南アフリカで事業を行っている他社も標的にするまでに発展しました。ポラロイド社は1977年までに南アフリカから撤退しました。

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    2013/12/13(Fri)
    記事番号: 
    2
  • シーザー・チャベスの同志で労働運動指導者のエリセオ・メディーナ  移民法改革を求めた断食について語る

    共和党が過半数を占める米下院は、包括的な移民法改革を成立させることなく、2013年の会期を終了しました。12日、両党の幹部たちは新年早々にこの問題を再検討すると約束しました。一方で、この問題に対して下院が活動を欠いていることに抗議して、12日の午後、1000人を超える移民法の活動家たちが下院議員たちの事務所に押し寄せました。この活動は、移民法改革団体「家族のための断食(Fast for Families)」が、31日におよぶ断食を終えた日に合わせて行われました。「サービス従業員国際労働組合(SEIU)」の元国際事務局長のエリセオ・メディーナに話を聞きます。メディーナは最近、22日間にわたる水だけの断食を行いました。彼は13年間、労働運動指導者で公民権運動の活動家でもあったシーザー(セサール)・チャベスと活動を共にした労働運動活動家で、彼の活動家としての経験は19歳の時、ブドウ摘み労働者としてカリフォルニア州デラノで、歴史的に残る「農場労働者連合」のストに参加したのが始まりでした。

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    2013/12/13(Fri)
    記事番号: 
    1

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