デイリーニュース

  • 新しいデモ規正法案が浮上 民衆革命が打倒したものより厳しい権威主義的統制に直面するエジプト

    エジプトでは、当局による礼状なし逮捕や家宅捜査を可能にしてきた、3ヶ月に渡る非常事態宣言と夜間外出禁止令の解除が発表されました。しかし、エジプトの人権活動家たちは、この国の暫定政府が、抗議行動を組織する権利を厳しく取り締まる極めて厳しいデモ規正法を、今にも制定するのではないかと恐れています。今回の非常事態法と外出禁止令は、エジプトで初めて民主的に選出されたモハメド・モルシ前大統領を支持するデモを弾圧する際に発動されました。その統治に反対するデモが広がり、その後7月に軍によって倒されたモルシ前大統領は、2012年に大統領官邸の外で行われた抗議者の殺害を扇動した容疑で現在裁判にかけられています。ところが、モルシの失脚後に起きた何百人ものモルシ支持者の殺害については誰も罪に問われていません。カイロを拠点とする独立系ジャーナリストでデモクラシーナウ!の特派員でもあるシャリフ・アブドゥル・クドゥースは次のように述べます。「エジプト軍部とムスリム同胞団はエジプトの国政の2大勢力として振舞っています。どちらも家父長制、秘密主義、うそつきといった特徴を備えていて、お互いの権力闘争の中でエジプトの社会基盤をめちゃくちゃにしてしまったのです。」

    dailynews date: 
    2013/11/13(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 独占: 機能不全の米移民法のもとで拘束されたデイブ・ピエールが語る1144日のサバイバル

    20年にわたって機能してこなかった移民政策に関連して、番組ではデイブ・ピエールの生死をかけた物語を検証します。ピエールは3年間移民拘置所に拘束された後、つい先日釈放されました。ピエールはアンティグアからの移民で、2歳のときに初めて米国にやってきました。2009 年、彼は交通違反の罰金を払いに出向いた所、不法入国という罪で逮捕されました。まず刑務所に送られた後、移民拘置所へ収容され、そこで3年間、釈放を求め ながら強制送還されぬよう戦い続けました。彼は、アラバマ州からペンシルバニア州、各所の拘置所と刑務所で過ごした1114日を記録した手紙を、誰でも話を聞いてくれそうな人々に出しました。その中にはデモクラシーナウ!もあったのです。10月25日、突然ピエールは釈放を言い渡されました。この釈放の少し前に、ペンシルバニア州ヨーク郡刑務所で、アンティグア出身の同胞、35歳のティオンベ・カルロスが自殺しています。この郡刑務所には、ピエールとカルロスの2人のほか900人の移民が収容されていました。番組ではピエールを迎え、長期の拘置所生活、そして、最近彼が出に入れた自由が、拘置仲間の自殺と関連しているかもしれない可能性について話してもらいます。カルロスの自殺を独自調査している「自由への家族」(Families for Freedom)代表のアブラハム・パウロスも迎えます。

    dailynews date: 
    2013/11/13(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「犯罪者として扱われる黒人死体」: デトロイトで10代の少女を射殺した白人男性 罪に問われず

    19歳の黒人女性レニーシャ・マクブライドが、白人男性が所有する家のフロントポーチで射殺された事件をめぐり、デトロイト周辺で怒りが高まっています。マクブライドは自動車事故にあい、助けを求めにいったところを殺された、と彼女の家族は言っています。その家の所有者は警察に、マクブライドが自分の家に侵入しようとしていたと思うと述べていますが、彼女に対して発砲したことについては事故だったと供述しています。今のところ誰も罪には問われていません。検死の結果、マクブライドはショットガンで顔面を撃たれていましたが、近距離からではなかったことが分かりました。デトロイトから米国イスラム関係評議会(Council on American Islamic Relations)ミシガン支部事務局長のダウード・ワリードと作家、活動家で映画制作者のドリーム・ハンプトンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/11/13(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジョン・ケリーがジョン・F・ケネディ暗殺事件の公式説明を疑問視 トム・ハートマンが語る『秘密の遺産』

    1963年のジョン・F・ケネディ大統領(JFK)の暗殺事件は、2013年11月に50周年を迎えます。私たちのゲスト、トム・ハートマンは2009年のラマー・ウォルドロンとの共著Legacy of Secrecy: The Long Shadow of the JFK Assassination(『秘密の遺産:JFK暗殺の長い影』)の中で、この暗殺事件について書きました。ワーナー・ブラザーズ社は現在、レオナルド・ディカプリオをFBIの情報提供者ジャック・バン・ラニンハム役に配し、同著の映画化を進めています。JFKの暗殺は、11月第1週にNBCで放送されたインタビューのなかで、ジョン・ケリー米国務長官が、JFKを射殺した暗殺犯が単独犯だったことに疑問を表明したことでもニュースに取り上げられています。ケリーは11月10日、これらのコメントについてNBCのデビッド・グレゴリーから質問を受けましたが、暗殺にまつわる陰謀の可能性について自分の考えを詳しく述べることは拒否しました。

    dailynews date: 
    2013/11/12(Tue)
    記事番号: 
    3
  • トム・ハートマンが語る自身の新著『2016年の破綻:米国破壊計画とそれを阻止するためにできること』

    米国は新たな経済的崩壊に直面する可能性があるのでしょうか? 作家でブロードキャスターのトム・ハートマンは過去の経済危機を振り返り、驚くべき結論に達しました。「私たちの国を念入りに見ない限りは、物事はうまくいっているように見えます。米国は完全に見えます。しかし、この国の“暗い裏側”に回りこむと、衝撃的な真実が見えるでしょう。そこで目にするのは、核となる基礎が空洞化している一つの国の姿です」と、ハートマンは彼の新書The Crash of 2016: The Plot to Destroy America — And What We Can Do to Stop It(『2016年の破綻:米国破壊計画とそれを阻止するためにできること』)の中で記しています。

    dailynews date: 
    2013/11/12(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 「この狂気を止めよう」:国連気候会議フィリピン代表がハンガーストライキ 何もしない国際社会に抗議

    ポーランドで開催される国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP19)の開幕日、観測史上最大級の台風「ハイヤン」に見舞われたフィリピンの気候交渉代表は、気候問題の危機に取り組むことを世界に対して涙ながらに訴えました。この台風で少なくとも1万人が死亡したと見られています。「故国フィリピンで食料難に苦しんでいる同胞、そしてここ3日間何も食べていない私の兄弟との団結を示し、私は今ここで気候のための自発的な断食を始めます」と、イェブ・サニョは述べました。サニョは昨年2012年、約1100人の命を奪った巨大台風「ボーファ」の後、ドーハでの国連気候会議で演説しています。2013年の11月11日の演説で、サニョは次のように言っています。「ドーハで私たちは問いかけました。『私たちでなければ誰が? 今でないならいつ? ここでないならどこで?』と。でも今ここワルシャワで、私たちは正に同じ率直な問いかけをすることになるでしょう。今回の非常に異常な気象現象によって私の国が今経験していることは狂気です。気候危機は狂気です。私たちはこの狂気を、ここワルシャワで止めることができるのです。」

    dailynews date: 
    2013/11/12(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 戦争の語られざるストーリー:米退役軍人が直面する失業、トラウマ、自殺の深刻な蔓延

    本日は、米軍で戦った米国民を称えるための連邦祝日の「退役軍人の日」(Veterans Day)です。退役軍人らは、とても高い確率で失業、外傷性脳損傷、心的外傷後ストレス、路上生活などに直面し続けています。2000年以降、6000人近くの軍人が即席爆発装置やその他の戦争時の脅威による負傷で外傷性切断を行っています。また、2000年以降、100万人近くの現役兵士は、精神疾患を少なくとも1つ診断されており、約半分の人が2つ以上診断されています。復員軍人省の推計によると、毎日22人の退役軍人が自殺をしているとみられています。昨年、自ら命を絶った米軍要員の人数が他人に殺害された人数を上回りました。夜は、6万3000人の退役軍人が路上で野宿をしています。多くが慢性の衰弱性神経疾患で苦しんでいます。本日は、ベテランライター兼写真家で、新著They Were Soldiers: How the Wounded Return from America’s Wars—The Untold Story(『彼らは兵士だった:アメリカの戦争から帰還する負傷兵─語られざるストーリー』)の著者のアン・ジョーンズに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/11/11(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「今でなければ、いつやるの?」:ポーランドで気候変動枠組み条約締約国会議が行われる中、新たな台風で被災したフィリピン

    史上最悪の台風でフィリピンが混乱する中、国連気候変動枠組み条約第19回締約国会議(COP19)がポーランドのワルシャワで開幕しました。ウェザー・アンダーグラウンド(Weather Underground)の気象学主任ジェフ・マスターズによると、海水温の上昇が巨大な台風を形成する恐れがある一方で、地球温暖化による海面上昇が台風による高潮の規模を大きくしたと話しています。また、フィリピン気候変動委員会のイェブ・サニョ委員が昨年ドーハのCOP18で行った、地球温暖化への取り組みを要請する心からの訴えを聞きます。サニョは、多くの人の命が奪われ、25万人が住居を奪われた台風24号「ボファ」が上陸したまさにそのときに発言しました。「痛ましい惨劇はフィリピンに限ったことじゃなく、世界中で、特に貧困に苦しみ、社会的人的な発展に必死な発展途上国諸国で、同様の事が起きています。ここにいる皆さんにお聞きしたい。我々ではければ、誰がやるのですか?今でなかったら、いつやるんですか?ここでないなら、どこで行うのですか?」

    dailynews date: 
    2013/11/11(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 観測史上最大の台風が直撃「想像を絶する」フィリピンの惨劇

    観測史上最も強い台風でフィリピン中央部では、1万人以上が死亡したとみられています。現在のところ1000人近くの死者が確認されていますが、死者数は今後も増えると予想されています。台風30号「ハイヤン」の影響で町は波に飲まれ、船は陸に流され、沿岸の町を押し流してしまいました。60万人以上の人が住居を失い、多くの人がいまだに食糧、飲み水、医療品の確保ができていません。タクロバン市内は、路上に遺体が散乱しているとても悲惨な状態と伝えられています。本日は台風30号「ハイヤン」の中を懸命に生き延び、台風直撃後のタクロバンからリポートしたアルジャジーラ特派員ジャメラ・アリンドガンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/11/11(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ワシントン州の遺伝子組換食品表示義務化の住民投票 企業の「高度な宣伝マシン」に破れる

    遺伝子操作された食品食材の表示義務を求めるワシントン州の住民発議が可決に至りませんでした。同発議の主要支持者の1人デイビッド・ブロナーに話を聞きます。ブロナーは「ドクター・ブロナーのマジックソープ」を発明したドクター・ブロナーの孫に当たり、この「(表示義務)発議522号にイエスを」というキャンペーンに230万ドルをつぎ込みました。ところが反対派は賛成派の3倍の資金を集めたのです。発議522号反対キャンペーンは大企業や州外の団体から2200万ドル以上の資金が注入されました。モンサントは500万ドル以上、デュポンは400万ドル近く、ペプシとコカ・コーラとネスレはそれぞれ150万ドル以上を表示義務化阻止のために寄付しました。折しも、最近のニューヨークタイムズの世論調査ではアメリカ国民の93%が遺伝子操作食材の表示を求めていることが判明しました。世界64カ国ではすでに義務化されています。ブロナーによれば住民投票はまだ集計中で公式には否決が決定してはいません。また同じような議案がコネチカット州やメーン州で審理中だということです。

    dailynews date: 
    2013/11/8(Fri)
    記事番号: 
    4

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