パリの「シャルリー・エブド」(Charlie Hebdo)紙銃撃事件について、レバノン系フランス人の学者で、ロンドン大学の東洋アフリカ学院(School of Oriental and African Studies)教授ジルベール・アシュカルに話を聞きます。「今回のことはその背景に即して考える必要があります」とアシュカルは言います。「欧米の干渉、中東での欧米の活動が今回の事件の土壌を作ってきました。私はかつてそれを野蛮の衝突と呼びました。欧米による干渉はその野蛮の最たるものなのです。」さらに、アシュカルは彼が、「最も狂信的で、最も保守的なイスラム解釈のイデオロギーの出どころ」と呼ぶサウジ・アラビアと米国の関係についても議論します。