ジョー・バイデン米副大統領は17日、中国に到着しました。5日間の訪問の目的は、米国経済の安定について中国首脳に請け合い、中国の次期大統領最有力候補である習近平(シー・ジンピン)との関係構築を開始することです。米国の最大の債権国へのこの訪問は、スタンダード&プアーズ社による米国債の格下げのちょうどすぐ後と重なりました。また、この訪中のわずか数日前には、5月に米国による襲撃中にアポッターバードのオサマ・ビン・ラデンの敷地内に墜落した米国の極秘ステルス・ヘリコプターの残骸へのアクセスをパキスタンが中国に許可したとフィナンシャル・タイムズ紙が報じたばかりです。この記事によれば、中国のエンジニアは残骸の写真撮影を許可され、また、レーダに探知されることなくパキスタン領空に侵入することを可能にしたにステルスの特別な「皮膜」のサンプルを回収 した、と匿名の米情報将校が語ったといいます。一方、中国当局は最近、米国が中国沿岸近くで続けている監視飛行に苦情を呈してきました。しかし、米国防総省の統合参謀本部議長であるマイク・マレン海軍大将は、U-2 偵察機の使用を含む飛行の継続を断言しています。