デイリーニュース

  • 『オペレーターたち』の著者マイケル・ヘイスティングスが語るアフガニスタンでのアメリカの戦争の内幕

    マイケル・ヘイスティングズ記者にアフガニスタンでの「悲惨なこの1年」と、この10年の戦争が生んだメンタリティについて話してもらいます。先週動画サイトに掲載された4人の軍服の米海兵隊員たちが3人のアフガン男性の遺体に放尿している映像に関する騒動についてヘイスティングスは、米国は「数十億ドル分もの武器兵器や武闘訓練をアフガニスタンのような混乱の地に注ぎ込み、この若者たちに人を殺す術を教え込んできました。そしていまその結果を目にして衝撃を受けているのです」と言います。彼の新著The Operators: The Wild and Terrifying Inside Story of America’s War in Afghanistan(『オペレーターたち:アフガニスタンでのアメリカの戦争の野蛮で恐ろしい内幕』)は、自身の2010年のローリングストーン誌の記事 "The Runaway General"(逃げた将軍)が基になっています。この「将軍」とは当時のアフガン戦争の司令官スタンリー・マクリスタル大将のことです。マクリスタルはこの記事が出た後に解任されました。

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    2012/1/18(Wed)
    記事番号: 
    2
  • アリゾナ州トゥーソン学区の禁書指定とメキシコ系アメリカ人研究授業の一時停止を議論する

    米アリゾナ州トゥーソンの公立教育当局が、高い評価を受けた同教育学区のメキシコ系アメリカ研究プログラムを一時停止したことに伴い、同学区の教育現場で使用できない禁止図書7書籍のリストを公表しました。昨年、アリゾナ州公立教育長ジョン・フーペンサルはこのプログラムが、「ある人種や集団への敵意を助長する」とし同州の新法に違反していると判定しました。フーペンサルは「生徒たちに教えることが、1つのものの見方や一次元的なものであるなら、それは正確な歴史を教えているとは言えず、だからこれは教育ではない。このような教え方では子供たちに批評的に考えることを教えられない」とし「これはむしろ洗脳だ」と言います。今日はフーペンサルとリチャード・マルティネスの討論をお送りします。マルティネスはメキシコ系アメリカ人研究のプログラムを復活させようとしている教員や生徒たちの代理人弁護士です。「ここで起きたのは、(フーペンサルが)私たちの教育委員会が採択し、学区によって開発され、10年有余にわたって成功をおさめてきたカリキュラムを、私たちのコミュニティ全体から取り去ってしまったということです」とマルティネスは言います。「これはアリゾナ州上院提案1070号で使われたと同じ種類の、反移民思想の戦略の一部です。これはこの州に存在する反ラテン系思想なのです」

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    2012/1/18(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジャーナリストのクリス・ヘッジズ NDAA法で認められた米国市民の無期限こう留をめぐりオバマ政権を告訴

    ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストのクリス・ヘッジズは、世界中のどこでもテロ容疑者とみなす誰でもを容疑も裁判もなしでこう留する権利を軍に与える、問題の条項を含む国防権限法(NDAA: the National Defense Authorization Act)の合法性に異議を唱えて、オバマ大統領とレオン・パネッタ国防長官に対する訴訟を起こしました。同法の条項のいくつかは非常に広範に書かれており、ヘッジズのようにテロ関連問題を報道するジャーナリストが、敵対勢力を支持しているとして、対象に含まれる可能性を言う批評家もいます。「これは明らかに違憲です」と、同法についてヘッジズは言います。「これは、我々の民主主義に対するとても大きな、実にひどい攻撃です。同法は、米国内の治安維持から軍隊を遠ざけてきた200年以上の法律を覆すものです」。現在ネイション・インスティテュート(Nation Institute)の主任研究員であるヘッジズに話を聞きます。彼は、ニューヨークタイムズ紙の元海外特派員で、同紙の世界的テロリズムの報道により2002年のピュリッツァー賞を受賞した報道チームのメンバーでした。ヘッジズの代理人として、ニューヨーク州南部連邦地裁に訴訟を起こした彼の弁護士カール・メイヤーからも話を聞きます。

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    2012/1/17(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 「インターネット検閲はすべての人に影響する」 レベッカ・マッキノンが語るオンラインの自由を求める世界的な闘い

    > 米議会で進行中の、論議を呼んでいる二つのインターネット海賊行為防止法案に対する抗議が高まる中、近刊予定のConsent of the Networked: The Worldwide Struggle for Internet Freedom(『ネットーワーク化の同意:インターネットの自由を求める闘い』)の著者であるレベッカ・マッキノンに話を聞きます。「インターネット時代に民主主義を存続させたいと願うなら、インターネットが民主主義と両立する形で発展することを確実にすることが本当に必要です」と、マッキノンは言います。「つまり、物理的な世界でわれわれが期待するのと同じ権利が電子的生活上でも付与されることを確実にするため、消費者やインターネットユーザー、投資家としてだけでなく、投票者としてもわれわれの力を行使すると言うことなのです。」彼女は、インターネットが人々に可能性を開いているという話の裏には、企業と政府による市民の自由への静かな侵食がもっとたくさんあると論じています。

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    2012/1/17(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ウィキペディアとレディットが1月18日にサービスを一時停止 オンライン海賊防止法案に抗議

    オンライン百科事典で、世界で6番目に訪問数が多いサイト「ウィキペディア」は、現在連邦議会で審議されている「オンライン海賊行為防止法(SOPA)」と、その同様法案の「IP保護法(PIPA)」に抗議するため、コンテンツ・アグリゲータ(コンテンツを集めて提供する事業者)である「レディット」などのサイトと共に、1月18日に“サービスの一時停止”を行う予定です。「こうした法案が提案しているのは、政府と私的団体に、オンライン上で何らかの侵害行為を行っているとされたサイトのブラックリストを効率よく作り、サービスプロパイダーにそうしたサイトへのアクセスをブロックさせるという新たな権力を与えることなのです」と、電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation)の知的財産担当責任者であるコリン・マクシェリーは言います。「我々が直面しようとしているのは、政府と私的団体がネットを検閲できるという状況です」。オバマ政権の主任技術担当官らは、あらゆる「ダイナミックで革新的なグローバルなインターネットを弱体化させる法案」への懸念を表明しています。しかし、二つの法案の主な支持者であるハリウッドの映画会社や音楽出版社は、彼らのクリエイティブコンテンツが盗用されるのを止めさせたいとし、二つの法案は民主・共和両党から幅広い支持を得ています。

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    2012/1/17(Tue)
    記事番号: 
    1
  • マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの演説

    本日はマーティン・ルーサー・キング・デーで祝日になります。キング牧師は1929年1月15日に生まれ、1968年の4月4日に、テネシー州メンフィスにあるロレイン・モーテルで暗殺されました。39歳という若さでした。キング牧師は公民権運動の指導者として人々の記憶に残っていますが、その一方で貧困問題とも戦い、「貧者の行進」を組織して経済的正義の問題に取り組みました。また、米外交政策とベトナム戦争に対する厳しい批判者でもありました。キング牧師が1967年の4月4日にニューヨークのリバーサイド教会で行った演説「ベトナムを越えて(Beyond Vietnam)」、そして、暗殺される前夜の1968年4月3日に彼が行ったスピーチ「私はあの山頂に登った(I Have Been to the Mountain Top)」をお届けします。

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    2012/1/16(Mon)
    記事番号: 
    1
  • マーティン・ルーサー・キング記念日を前に米国の黒人の大量投獄を語る

    マーティン・ルーサー・キング師の生誕記念日を前に、アフリカ系アメリカ人の大量投獄が公民権運動の成果の多くを逆戻りさせていることについて、トランスアフリカ創設者のランダル・ロビンソンと著作家のミシェル・アレグザンダーに話を聞きます。今日のアメリカでは、1850年の奴隷人口より多くの人々が、刑務所や拘置所に収監されているか、執行猶予中または仮保釈中など、なんらかの矯正管理の下に置かれています。そして1870年当時より多くのアフリカ系アメリカ人の男性が、重罪犯の公民権を剥奪する法により、選挙権を剥奪されています。New Jim Crow: Mass Incarceration in the Age of Colorblindness(『新たな黒人隔離:大量投獄に見る隠された人種差別』の著者アレグザンダーは、新たに出版されたペーパーバック版の中で、こう論じています。 「大規模な社会運動がないかぎり、米国の大量投獄に終止符を打つことも、キング師の夢の実現に向けた決意が新たになることも期待できません。... 運動は、人権運動であるべきだと思います。投獄ではなく教育に向けての、監獄ではなく職に向けての運動です。誰であれ、またこれまで何をしてきたかを問わず、すべての人々の基本的な人間性と尊厳を認める運動です」

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    2012/1/13(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「記憶は社会の集合的進歩の活性剤」 ランダル・ロビンソン 新作小説『マケダ』を語る

    市民団体 「トランスアフリカ」の創設者、ランダル・ロビンソンの新作小説『マケダ』は、公民権運動の黎明期を舞台にしています。物語は、人種隔離下のバージニア州リッチモンドで一人の青年が盲目の祖父を通してアフリカにルーツを発見し大人になっていく過程を追います。「時折、奴隷制度について考える時、私達はその経済的な結果に注目します。けれども、奴隷制度がもたらした心理的・社会的な影響については推測してこなかった。それをするためには、支配者が課した意図的で規則的なプログラムが引き起こした記憶の喪失を考慮に入れることが必要です」とロビンソンは語ります。

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    2012/1/13(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 壊滅的な地震から2年 いつもながらの外国勢の干渉にあえぐハイチの再建

    30万人あまりの死者を出し、150万人が住む家を失った壊滅的なハイチの地震から今日で2年。An Unbroken Agony: Haiti, from Revolution to the Kidnapping of a President(『終わらない試練─ハイチ、革命から大統領拉致まで』)の著者、ランダル・ロビンソンに話を聞きます。国連の推定によると、ハイチには地震以来、世界各地からの16億ドルの義捐金が集まり、20億ドルを超える復興支援が過去2年間に供与されました。しかし批評家によると、資金は救援対策に携わる国際NGOと民間企業の手に渡り、ハイチの民衆が直接手にしたのはほんのわずかだと批判されています。「再建の取り組みがうまくいっていないと聞いてもまったく驚きません。ハイチで何かがうまくいくことを米国政府が望んだことなど、これまで一度もなかったんじゃないですか」とロビンソンは評します。

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    2012/1/13(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 戦争への道程か?イランの核科学者暗殺と新たな制裁が米イラン間の緊張を高める

    イラン当局は、ウラン濃縮プランにかかわっていた原子物理学者が12日首都テヘランで暗殺され、一連の類似の出来事で死亡したイラン人科学者が一人増えたと言っています。イランは、1月2週目のはじめに、米中央情報局(CIA)のためにスパイ行為をしていた容疑で米国生まれの男性に死刑を言い渡しました。一方、米国はイランが行っているとされる核兵器開発停止の圧力を同国にかけるため、イランからの石油の輸出を閉鎖するという世界規模の作戦を主導しています。イランはこれに対し、世界で取引されている石油の5分の1の主要な通過地点であるホルムズ海峡を閉鎖すると脅してきました。「我々が危機感をあおることで、ある程度まではイランの能力を縮めることができるでしょう。しかし、また、イランの核抑止力へを欲することを助長することにもなります」と団体全米イラン系米国人協議会(the National Iranian American Council)の創設者で代表のトリタ・パルシは言います。「ある時点で、核抑止力への欲望は障害を乗り越えるでしょう。つまり、ある国を脅すことによってその国に安心感を持たせることはできないと言うことです」

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    2012/1/12(Thu)
    記事番号: 
    2

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