「カヤックの活動家たち」(kayaktivists)がシェル社による北極圏での石油掘削計画に抗議するためシアトルの海に漕ぎ出している一方、文化的な騒乱で問題提起する団体「ザ・イエスメン」(The Yes Men)は6月第2週、別の形の反シェル社抗議行動を行いました。彼らはシェル社の代表のふりをしてニューヨークの街頭に繰り出し、「北極の最後の氷河の残り」と言って、無料のかき氷を配りました。この抗議行動は、反企業的のいたずらを続ける彼らの3本目の映画、「イエスメンは造反する」(The Yes Men Are Revolting)公開にあわせておこなわれました。同映画は、気候変動にまつわる彼らの数多くの活動を紹介しています。「ザ・イエスメン」のアンディ・ビクルバウムとマイク・ボナンノに、同映画についてと、彼らの今のトレードマークである、お得意の反企業的ないたずらについて話を聞きます。