ワシントン州パスコ市当局は、警察が2月10日に武器をもたないメキシコ人農業労働者のアントニオ・サンブラノ=モンテスに17発の銃撃を浴びせ、死に至らしめた事実を公表しました。携帯電話で撮った映像には、センブラノが撃たれる前に、警官の方を向き、両手をあげている姿が映っています。この射殺事件に対し、数週間にわたって抗議行動が起きています。パスコからの生中継で、サンブラノの家族と一緒に活動しているフェリックス・バルガスと話します。バルガスはパスコの地元実業家団体コンセホ・ラティーノ(Consejo Latino)議長です。またアメリカ自由人権協会(ACLU)のワシントン州の幹部で、シアトル市の地域警察委員会(Community Police Commission)に籍を置くジェニファー・ショーの話も聞きます。