デイリーニュース

  • ジョシュ・フォックスの映画『ガスランド 2』 フラッキングと地震の関係と 天然ガス業界の心理作戦

    水圧破砕またはフラッキングと呼ばれる天然ガス採掘方法には多くの異論がありますが、これまでの予想を越える強力な地震を引き起こす可能性があるという警告が科学者のあいだから出ています。フラッキングでは数百万ガロンもの水と砂と薬品を地中に注入し、泥炭岩を粉砕することで天然ガスを放出させます。7月11日にサイエンス誌に発表された権威ある地震研究所の研究結果は、水を地下に注入することで、本来地震の恐れのない地域にも、危険な地震を誘発する可能性があると警告しています。この新たな研究結果の発表は、ジョシュ・フォックス監督のドキュメンタリー映画Gasland(『ガスランド』)の続編公開に重なりました。アカデミー賞にもノミネートされるなど高評価を得、全米でフラッキングを巡る議論を巻き起こすきっかけとなった映画です。新作Gasland, Part 2(『ガスランド 2』)では、天然ガスはクリーンで安全な石油代替資源だという天然ガス業界や政府の説明が非常に疑わしいことを明らかにします。フォックス監督はまた、採掘会社が軍の「心理戦」担当、つまり心理操作の専門家を何人も引き抜いて、ペンシルベニア州の採掘反対派に対抗するために彼らの技術を応用していると認めたことについて語ります。

    dailynews date: 
    2013/7/12(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 独房監禁に抗議のハンスト:カリフォルニアからイランまで 残酷な刑務所環境をシェーン・バウアーが語る

    カリフォルニア州の受刑者12,000人以上がハンガーストライキに入り5日目になります。彼らは、長期の独房監禁は「国家による無期の拷問」の一種だとして廃止を求めています。他にもグループ全体に対する懲罰の廃止や、「ギャング活動」の定義の変更、食事の質の改善、ヘルスケアと教育サービスの利用機会を増やすことなども求めています。ハンスト以外にも、1000人以上の受刑者が授業や所内作業への出席を拒否しています。過去2年間で大規模ハンガーストライキはこれが3度目となります。今回のストはペリカンベイ州刑務所ではじまり、州内33カ所の刑務所のうち3分の2に広がりました。看守は、監房の捜索、精神鑑定、面会や通信の拒否などの脅しで対応していると報道されています。「一番の問題は独房監禁ですが、他にも多くの問題が指摘されています」と、去年、米国内刑務所の独房の使用について調査を行ったマザー・ジョーンズ誌のシェーン・バウアー記者は言います。「ハンガーストライキは広範囲に広まりました。刑務所ごとに要求もそれぞれです。時給を13セントから1ドルに引き上げるよう求めるものもあれば、学びの場となるクラスを復活させるよう求める声もあり、要は近年削減された多くのサービス復活を求めているのです」。

    dailynews date: 
    2013/7/12(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 勾留中のジャーナリスト、バーレット・ブラウン ハックされた民間諜報会社についての記事で禁固105年のおそれ

    民間諜報会社の活動についての記事に、ハッカー組織アノニマスにより入手した情報を利用したことで、一連の罪に問われているジャーナリストのバーレット・ブラウンは、7月第2週にこう留300日目を迎えました。ブラウンはFBI捜査官脅迫から、盗難されたカード情報を含む文書へのリンクをインターネット上に掲載したことへのクレジットカード詐欺罪まで、17の罪に問われています。しかしブラウンの支持者によれば、彼は民間諜報会社や軍事請負企業という厚いベールに覆われた業界の調査をしたために、不当に標的にされたといいます。アノニマスがエイチ・ビー・グレイ・フェデラル(HBGary Federal)社より手に入れた情報を使い、ブラウンはウィキリークスと、英ガーディアン紙のグレン・グリーウォルド記者の評判を傷つける秘密の計画を暴くのに一役買いました。ブラウンは同じような手法で、2011年に漏洩したストラトフォー・グローバル・インテリジェンス(Stratfor Global Intelligence)社の数百万通に及ぶ社内メールの分析をしています。ノースウェスタン大学の哲学科教授で、先日ネイション誌に発表されたばかりの”The Strange Case of Barrett Brown”(「バーレット・ブラウンの奇妙な事件」)を執筆したピーター・ラドロウに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/7/11(Thu)
    記事番号: 
    2
  • ルイス・グティエレス議員:下院での共和党の妨害は移民法改革への動きを止められない

    7月10日に下院の共和党議員が非公開の会合で、6月に上院を通過した包括的移民改革法案を支持するか否かを話し合った結果、同法案を2013年中に通過させようという動きは大きな壁にぶつかることになりました。ジョン・ベイナー下院議長は終了後、上院の「不備のある法案」を拒否すると発言。イリノイ選出の民主党下院議員で、ヒスパニック議員団移民特別委員会議長を務め、移民法改革法案についてを幅広く活動を行っている下院超党派委員団のメンバーでもあるルイ・グティエレス議員に話を聞きます。グティエレスは近日、移民法改革への超党派の支持を集めるために共和党寄りの下院選挙区を回る予定です。「この運動は広範囲に渡り深く広まっており、否定することはできません」とグティエレスは言います。「遅延させることはできるかもしれませんが、止めることはできません。避けることはできないのです。最終的には、ベイナーも支持票を入れざるを得ないでしょう」

    dailynews date: 
    2013/7/11(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ブラッドリー・マニング弁護側証言 元グアンタナモ検事 「漏洩による米国への危害はゼロ」 」

    米軍内部告発者ブラッドリー・マニング被告の弁護人は軍法会議で、敵対勢力のほう助を含む様々な罪状の棄却を求め被告弁護人陳述を開始しました。本日は、被告のために2日間の供述を終えたばかりの元グアンタナモ湾主任検察官モリス・デイビス大佐に話を聞きます。デイビスは法廷でマニングが漏洩したグアンタナモについてのファイルの多くはすでに一般公開されており、敵にとって何の価値もなく、米国の安全を脅かす恐れはなかったと証言しました。また、メリーランド州のフォート・ミードから、この公判をFiredoglake.com で取り上げている市民の自由権のブロガーでTruth And Consequences: The U.S. vs. Bradley Manning."(『真実とそれがもたらす結果:米政府 vsブラッドリー・マニング』)の共同著者のケビン・ゴストラに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2013/7/10(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 米上院新FBI長官を承認か 水責め 米国民への大規模なスパイや無期限拘束を容認した人物

    FBI長官の指名承認公聴会で、ブッシュ政権で副司法長官を務めたジェームズ・コミーは現在も続いている米国民への大規模な通話記録収集を批判することを拒否し、敵性戦闘員とみなされた米国民の無期限拘束を擁護しました。コミーはまたブッシュ政権の司法長官ジョン・アシュクロフトの元で、水責めを許可した覚書に賛成した理由を釈明しました。本日は元FBI特別捜査官で1981年から2004までFBIに在籍していたコリーン・ローリーに話を聞きます。ニューヨーク・タイムズ紙は8日、彼女のQuestions for the FBI Nominee(『FBI候補への質問』)と題された論説を掲載しました。タイム誌は2002年に彼女と他の2人の女性内部告発者を、タイム誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー」に選び、NYの同時多発テロを未然に防ぐことができなかったFBIの怠慢に警鐘を鳴らしたました。

    dailynews date: 
    2013/7/10(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 致命的な弾圧 エジプト軍はムバラク退陣後の過度期の過ちを繰り返すのか?

    エジプト暫定政府と前政権であるムスリム同胞団との隔たりはさらに広がっています。エジプトの検事総長は、ムスリム同胞団のリーダー、ムハンマド・バディーウと同胞団幹部を、モルシ大統領支持派51人以上を軍が射殺した暴動を誘発した罪で逮捕するよう命令を出しました。この罪状は、ムスリム同胞団がエジプト暫定政府内閣での役割を拒否した翌日に発行されました。現在のところ、ハーゼム・ビブラーウィ元財務相が暫定政権の首相として、またノーベル平和賞受賞者のムハンマド・エルバラダイ氏が副大統領として就任しました。カイロからデモクラシー・ナウ!特派員シャリフ・アブドゥル・クドゥースに話を聞きます。「多くの批判家が、軍のこのやり方はムバラク退陣後の最初の軍主導の過渡期と同じ過ちを繰り返していると言っています。この組閣は匿名の委員会によって編成されたもので、モルシ退陣を要求した救国戦線評議会(National Salvation Front)や若者主導の反抗団体タマロッド(Tamarod)など、主要反対派グループからの意見を全く考慮せず行われたものです。これらのグループは、この暫定政権への移行プロセスに意見を求められなかったことを強く批判しています。「これは最低限必要な不可欠なものだけをまとめたものです。 しかしこれにより、 文民による軍への監視が遮断されることは明らかです」とクドゥースは語ります。

    dailynews date: 
    2013/7/10(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 独占放送:エクアドルの外相が語るスノーデン、アサンジ、米国の監視に対する中南米の抵抗

    米国による中南米での監視活動の新事実が明らかになり、エドワードスノーデンの亡命をめぐる外交関係の緊張が続く中、エクアドルのリカルド・パティニョ外相に話を聞きます。スノーデンに初めは一時的な渡航許可を出しながら、後にこれを“間違い”としたエクアドルの、スノーデンの亡命申請とのつながりをめぐる混乱について、首都キトからパティニョに話を聞きます。この外交劇の一部としてスノーデンが搭乗しているという噂を受けて、ボリビアのエボ・モラレス大統領を乗せた航空機がオーストリアで強制的に着陸させられたことについても意見を聞きます。また、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジをめぐる、こう着状態を解決するためのエクアドルの取り組みについて、最新情報を聞きます。アサンジは、政治亡命を許可されながらも英政府がエクアドルへの出国を許可しないため、ロンドンのエクアドル大使館に足止めされています。

    dailynews date: 
    2013/7/9(Tue)
    記事番号: 
    3
  • グレン・グリーンウォルド:スノーデンはNSAの監視に対する世界の憤りと彼の苦境への支援に勇気付けられている

    7月8日のインタビューの第二弾として、ガーディアン紙のコラムニスト、グレン・グリーンウォルドに国家安全保障局(NSA)の内部告白者エドワード・スノーデンと7月1週目の週末に交わした会話について詳細を聞きます。グリーンウォルドは、スノーデンが6月に香港を離れて以来初めて、彼と長時間にわたって話をしたと言います。「新事実の暴露と、彼の行動をきっかけに起こった世界中の監視政策をめぐる議論が続いているという点で、彼は先週からの展開に喜んでいます。世界中から支援を受けているという点についても喜んでいます」と、グリーンウォルドは言います。「彼が唯一恐れていたのは、こうした暴露を可能にするために自らの人生を犠牲にし、自分を巨大な危険にさらした結果、世界がそれに無関心や興味のない態度を示すことでした。」スノーデンが内部告発者になることを選んだ理由について、グリーンウォルドは次のように言います。「彼は、米政府は世界で最も素晴らしい政府だと思うようなったからこそ、米政府の政策を支援するために働き、自らのキャリアを捧げたかったのです。しかし、時間が経つにつれて、彼はだんだんといろんな種類のことを目にするようになり、米政府に対して批判的になっていきました。同じような志を持って米軍に入り、次第に米軍を悪の力を見なすようになったブラッドリー・マニングのように。

    dailynews date: 
    2013/7/9(Tue)
    記事番号: 
    2
  • エドワード・スノーデンが語るNSAに立ち向かった理由:集団監視「そんなものの下で暮らしたいは思わない」

    エドワード・スノーデンの新たに公開されたインタビューは、6月のあたまに彼が正体を明かす前に収録されたものですが、その中でスノーデンは、米国が世界をいかに監視しているかを暴露することに自らの人生をささげた理由を語っています。スノーデンは、彼の内部告発によって明らかになる最大の新事実は、国家安全保障局(NSA)が海外の通信だけを標的にしていると主張しているにもかかわらず、実際は米国を出入りする全ての通信を収集していることだと思うと述べています。スノーデンはさらに、米国の敵をほう助したとして米政府が彼を悪者扱いし非難するであろうことを予測しています。ジャーナリストのローラ・ポイトラスがこのインタビューの模様を撮影し、ガーディアン紙のコラムニスト、グレン・グリーンウォルドが質問をしました。「米国は根本的には良い国です」と、スノーデンは言います。「米国には正しいことを行おうとする、良い価値観を持った善良な人々がいます。しかし、今存在している権力構造は、全ての人々の自由を犠牲にして、自らの可能性を拡大するという自らの目的にために動いているのです。」

    dailynews date: 
    2013/7/9(Tue)
    記事番号: 
    1

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