国家安全保障局(NSA)の機密を漏らしたエドワード・スノーデンがモスクワ空港で足止めされる一方、彼が漏らした米国の機密情報についての報道が続いています。一番最近明らかにされたのは、NSAが、ブリュッセル、ワシントンD.Cおよび国連本部の欧州連合事務所をはじめ、38を超える大使館や代表部で諜報活動を行っていたという事実です。最近の報道はまた、NSAが欧州の市民を対象に行っていた、大規模な諜報活動についても指摘しています。ドイツのデル・シュピーゲル紙によると監視された通信はドイツだけで毎月約5億件に上り、ヨーロッパ諸国の中でも最大となっています。ドイツ緑の党の政治家でプライバシー擁護運動家のマルテ・スピッツに聞きます。スピッツ自身、望まない監視をされていた経験をもっています。スピッツは米国の通信会社Tモバイル社の親会社である携帯電話会社ドイツ・テレコム社に対し、自身の行動に関する情報収集の事実を示す情報を開示することを裁判所を通じて請求、後にそれを一般に公開しました。スピッツは、ニューヨーク・タイムズ紙の評論欄に、「ドイツ人はオバマを愛したがもはや信頼していない」(”Germans Loved Obama. Now We Don't Trust Him.")という文章を書きました。ウィキリークスの広報担当者でアイスランドの調査報道記者クリスティン・フラフンソンも加わります。