ガボンでもクーデター いまも続くフランスの植民地支配にNOを突き付けるアフリカ

ガボンでもクーデター いまも続くフランスの植民地支配にNOを突き付けるアフリカ

最近のニュースで興味深いものを選んで紹介しています。

ガボンの軍事クーデターはアフリカにおけるフランスの新植民地主義への反乱の一環

7月末にニジェールで起きた政変につづいて、8月末にはガボンでも軍事クーデターが起こりました。西アフリカや中央アフリカの旧フランス植民地でクーデターが相次いでおり、ガボンはここ3年で8番目のクーデターです。

これらの国々は1960年代に独立を果たしたものの、実際はフランスによる政治や経済への干渉が続き、通貨発行権まで握られて資源を搾取されてきました。近年はイスラム主義のテロとの戦いという名目で軍事駐留も拡大し、フランスへの反感が高まっていました。

ニジェールではフランス軍の撤退を要求する声が高まり、フランス大使は外交特権をはく奪されるという事態です。マクロン大統領はなすすべもなく、影響力は急速に退潮しています。ようやく始まった本物の脱植民地化がどのように進んでいくのか、この地域から目が離せません。

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https://www.democracynow.org/topics/france

 

 

 

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