デイリーニュース

  • ジョージ ・W・ ブッシュの倫理弁護士:トランプは大統領就任初日から憲法に違反

    ドナルド・トランプは大統領就任初日から憲法違反に陥るのでは?憲法の主要な専門家の中にはそう見ている人たちがいます。憲法は公職者が「いかなる国王、君主、外国からも贈答品、報酬、要職、称号を一切」受け取ることを禁止しています。法律専門家達は、トランプの多くの事業がすでに大統領職当選で利益を得ていると指摘しています。例えば、クウェートは最近、建国記念日の式典会場をジョージタウンのフォーシーズンズ・ホテルからトランプ・インターナショナル・ホテルに変更しました。ニュースサイト「シンクプログレス(Think Progress)によると、クウェートはトランプ陣営から式場の場を移すよう政治的な圧力を受けたということです。トランプのホテルでイベントを行うよう声をかけられた外交使節は他にもあると報じられています。トランプとその一族は、アルゼンチン、ブラジル、グルジア、インド、アイルランド、日本、フィリピン、トルコで事業を所有しプロジェクトを行っています。さらに、トランプの事業はドイツ銀行、UBS 、中国銀行など外国の銀行から何億ドルもの金額を借りています。ミネソタ大学の会社法教授で、2005 年 2 月から 2007 年 7 月まで、ジョージ・W・ブッシュ大統領ホワイトハウス主席倫理弁護士を務めたリチャード・ぺインターに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/28(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ドナルド・トランプが米国の無人機と標的暗殺計画を継承したらどうなるか?

    12月23日、ニューヨーク州シラキュースのハンコック空軍基地の外でおこなわれていた、米国の無人機暗殺計画に反対する非暴力の抗議行動で、4人が逮捕されました。抗議者たちは、クリスマス休暇にちなんで、聖書の登場人物に扮し、空軍基地の門に20フィート(約6メートル)の長さのキリスト降誕場面の背景を設置しました。同基地は、空軍無人機計画の第174攻撃編隊の拠点です。番組では、オバマの無人機戦争計画をドナルド・トランプが継承したらどうなるかについて検証します。コロンビア大学の「ナイト憲法修正第1条研究所」(Knight First Amendment Institute)の設立者であるジャメール・ジェファーに話を聞きます。彼の新しい著書のタイトルは、The Drone Memos: Targeted Killing, Secrecy, and the Law(『無人機メモ:標的殺害と秘密と法律』)です。

    dailynews date: 
    2016/12/27(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 就任式に出演する有名人を釣るためにトランプのチームは大使職をオファーしたのか?

    エンターテイメント誌の「ザ・ラップ」(TheWrap)の報道によると、ドナルド・トランプのチームは就任式に出演する一流タレントを探すだけでなく、有名人への伝手がある出演契約交渉者たちを取り込むことによって出演者探しを手堅くしようとしているといいます。彼らへの報奨は、政府の要職と大使職です。ザ・ラップによると、少なくとも2人の出演契約交渉者が職をオファーされました。このネタを暴露した、ザ・ラップの上席記者イタイ・ホッドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/27(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 元ロケッツ・メンバー:女性蔑視のトランプの就任式で彼らは公演するべきではない

    ドナルド・トランプの大統領就任式委員会によると、1月20日の就任式に出演する有名人探しは困難を極めています。これまでに、出演契約に合意した大物芸能人は、ほんのわずかしかいません。有名芸能人を就任式に呼び込むというドナルド・トランプの計画は12月24日の週末、あらたな打撃を受けました。ラジオシティ・ロケッツ(ニューヨークのダンスカンパニー)を運営する会社が、メンバーたちは就任式でのパフォーマンスへの不参加を選択することも認められるだろうと述べたからです。「マディソン・スクエア・ガーデン・カンパニー」(Madison Square Garden Company)によるこの決定が発表される前、ロケッツのメンバーを代表する組合は、常勤メンバーたちは契約によりトランプの就任式で演じる義務があると述べていました。この組合の発表に対し、民間およびロケッツの現在と過去のメンバーたちからは抗議の嵐が巻き起こっていました。2005年から2007年までラジオシティ・ロケッツのメンバーだったオータム・ウィザーズに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/27(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 国連がイスラエルの入植は違法と決議:米国の棄権を受けネタニヤフ首相は報復を明言

    イスラエル当局は占領中のパレスチナ人の土地に数千件のユダヤ人入植者用住宅を建設すると公言し、12月23日に国連が採択した「国際法の下でのあからさまな違反行為」という非難決議に真っ向から挑む姿勢です。国連安全保障理事会の投票結果は14対0でした。米国は、イスラエルと次期大統領ドナルド・トランプが求めた拒否権を行使せず、棄権しました。イスラエルとパレスチナに関する決議を安保理が採択するのは約8年ぶりです。「パレスチナの権利のための米国運動」(US Campaign for Palestinian Rights)の代表であるユーセフ・ムナイヤーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/27(Tue)
    記事番号: 
    1
  • バーニー・サンダース:デモクラシー・ナウ!インタビュー

    本日は、デモクラシー・ナウ!の特別インタビューをお送りします。バーモント州選出の上院議員バーニー・サンダースは11月下旬、フィラデルフィア公共図書館(Free Library of Philadelphia)で、エイミー・グッドマンと討論しました。ドナルド・トランプがその数週間前にヒラリー・クリントンを破って以降、サンダースに対する最も集中的なインタビューとなりました。

    dailynews date: 
    2016/12/26(Mon)
    記事番号: 
    2
  • バーニー・サンダース:企業メディアは民主主義への脅威だ

    ドナルド・トランプの大統領選出から3週間後、バーニー・サンダース上院議員はフィラデルフィア公共図書館(Free Library of Philadelphia)で、新著Our Revolution(『私たちの革命』)の出版ツアーの一環として講演を行いました。サンダースはこの中で企業メディアを厳しく批判しました。「メディアがしていることはこうです。紛争、政治ゴシップ、世論調査、資金調達の類を扱うのがとても好きなのです」とサンダースは語ります。「メディアは候補者に焦点を当てるのも好みます。しかし米国の人々が求めているのは候補者にではなく、彼ら自身に注目が集まることです。候補者への注目はもはや求めていないのです」

    dailynews date: 
    2016/12/26(Mon)
    記事番号: 
    1
  • NY市議会議長:イスラム教徒と移民を標的にするトランプと戦うには連携した取り組みが必要 

    ドナルド・トランプはニューヨークを本拠地と呼ぶかもしれませんが、地元の政治家からは次第に批判を受けています。ニューヨーク市議会議長メリッサ・マーク=ビベルトに、イスラム教徒の登録制度への反対理由と、ニューヨークに住む在留資格のない移民を保護するための市の取り組みについて聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/23(Fri)
    記事番号: 
    4
  • プエルトリコ 35年間投獄されている独立運動活動家オスカー・ロペス・リベラの釈放をオバマ大統領に要請

    プエルトリコ独立運動の活動家オスカー・ロペス・リベラへの恩赦をオバマ大統領に要請する嘆願書へ10万人が署名しました。ロペス・リベラは約35年間拘束されており、そのほとんどを独房で過ごしています。ロペス・リベラは1981年、米国のプエルトリコ支配に武力で反抗する先導的な共同謀議に関わったなどの容疑で有罪になりました。1999年、ビル・クリントン大統領がプエルトリコ民族解放軍の16人を減刑しました。しかし、ロペス・リベラは、この中に後に2名の同胞が含まれていないとして、この取引を拒否しました。この2名は後に釈放されました、オスカーの兄弟ホセ・ロペス・リベラとニューヨーク市議会議長メリッサ・マーク=ビベリトに話を聞きます。

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    2016/12/23(Fri)
    記事番号: 
    5
  • トランプ就任を前に オバマ政権が休眠状態のイスラム教徒登録制度を廃止

    オバマ政権はイスラム教徒が多数を占める国からの移民を登録させるプログラム「Mar-a-Lago 国家警備出入国登録制度」(NSEERS)の正式な打ち切りに着手しました。この動きは、ドナルド・トランプ次期大統領が21日、この登録制度を復活させるとの公約を改めて言明した翌日のことでした。フロリダ州マール・ア・ラーゴの別荘の外で記者の質問に答えた際のことで、ドイツのベルリンのクリスマスマーケットで19日(月曜)に起きた12人の犠牲者を出した事件について質問されたトランプは、「君たちは私の考えは全て知っているだろう。それが100%正しいことが証明された」と回答しました。アムネスティ・インターナショナル・アメリカの安全保障と人権プログラムの責任者ナウリーン・シャーに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/12/23(Fri)
    記事番号: 
    3

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