デイリーニュース

  • 政治犯から気候変動活動家へ:追放されたモルディブ前大統領、モハメド・ナシードが語る

    今年2月に銃を突きつけられて辞任を強いられ、失脚したモルディブ大統領のモハメド・ナシードに、自国での民主化をめぐる闘いについて話を聞きます。驚くべきことに、米国政府は、独裁者だったマウムーン・アブドル・ガユーム元大統領を支持する新政権すぐさま承認しました。ナシードは長らく民主化運動を行い、ガユーム政権下では6年間投獄されました。ナシードが気候変動の根本的原因の解決に取り組む指導者として国際的に認識されていたこともあり、このクーデターは世界中を駆け巡るニュースとなりました。モルディブは海抜が最高でわずか1.3メートルで、他の島しょ国とともに地球温暖化による海面上昇に対してとても脆弱な状況にあります。また、現在公開中のナシードの姿を追った新作ドキュメンタリー映画「The Island Prsident(島の大統領)」の監督ジョン・シェンクにも話を聞きます。

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    2012/4/9(Mon)
    記事番号: 
    2
  • マリのトゥアレグ人反政府勢力、独立を宣言:自決権へのアフリカ覚醒の一部か

    マリで、3月のクーデタ-で反乱軍に追放されたアマドゥ・トゥマニ・トゥーレ大統領が正式に辞任し、政権は4月下旬に行われる選挙後にマリ議会に移行される予定です。反乱軍は、トゥーレ大統領が同国北部主要都市の制圧に成功したトゥアレグ人反政府勢力の蜂起に対する対応を誤ったとして、政権を掌握したと話しています。政府側は、反政府勢力はトゥアレグ人の分離主義者とアルカイダと関連のあるイスラム主義者で構成されていると主張しています。本日は、アフリカにおける社会正義の確立を目指すサイトの「パンバズーカニュース」編集長、フィロゼ・マンジに話を聞きます。彼は、元アムネスティ・インターナショナルアフリカ支部長です。最近では、「African Awakening: The Emerging Revolutions(アフリカ人の覚醒:革命の台頭)」の共同編集を行いました。マンジは、マリ、セネガル、そしてそのほかの地域の政情不安定は、主に国際通貨基金(IMF)や世界銀行が多くのアフリカ国家に押し付けた新自由主義政策により「われわれが過去30年間にわたって独立の利得を全て失ったという事実によって引き起こされている」と語ります。「人びとは、政府が市民に対してよりも銀行や国際的な多国籍企業に対して責任を果たしていると感じています」

    dailynews date: 
    2012/4/9(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「闘いは決して終わらない」:バン・ジョーンズが語るキーストーンXLパイプライン、環境関連職、キング牧師の遺産

    米政府でグリーンジョブ(環境保全をめぐる雇用)創出の特別顧問だったバン・ジョーンズが、トランスカナダ社によるオクラホマ州からテキサス州までのキーストーンXLオイル・パイプラインの南側の建設をオバマが最近、支持したことに対して見解を述べます。オバマは環境保護団体による大規模な市民的不服従運動を受けて一時はプロジェクトを拒否していました。「ここで学ぶべきことは、闘いは決して終わらないということです」と、ジョーンズは言います。「率直に言って350.org世代や占拠運動の多くの若者たちが国を動かすだけの年齢に達するまで、我々はこの国で長い間、浮き沈みを続けるでしょう」。彼はさらに、オバマが政権を握ってから約270万件の環境関連職が創出されたと付け加えています。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の暗殺記念日を目前にして、ジョーンズは社会的・経済的正義を求める進行中の闘いについても思いを馳せます。「我々がやるべきことは、自分たちが信じる価値のために闘い続けることです。人口構造の変化が起きて我々の考え方が永続的に支配的な多数派を占めるようになるまで粘り強く」。

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    2012/4/3(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 「闇の中で叫ぶ声」 米国が後ろ盾のバーレーン政権下の民主化要求デモ

    バーレーンの人権活動家アブデゥルハディ・アルクハワジャが収監に抗議してハンガーストライキに入って58日目、彼はいま死に瀕しています。ここで、アルジャジーラ英語放送のリポーターが身分を偽って撮影したバーレーンの民衆蜂起の驚くべき映像を紹介します。Bahrain: Shouting in the Dark(『バーレーン:闇の中で叫ぶ声』)というタイトルのドキュメンタリーで、賞もとっています。監督のメイ・イン・ウェルシュと話します。彼女はデモに対する政府の武力弾圧を最後まで見届けた唯一の欧米ジャーナリストです。暴力は彼らを治療した医者や看護師たちにも向けられました。

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    2012/4/6(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「死の商人」ビクトル・ブートに禁固25年 チェイニー元副大統領らとの関係は問われず

    「死の商人」として知られる悪名高き武器密輸人ビクトル・ブートにテロリズムへの共謀の罪で禁固25年が言い渡されました。ゲストの元国連武器追跡捜査官キャシ・リン・オースティンは、この裁判は米国の企業がイラク戦争中に米国政府やディック・チェイニーにつながる私企業と結託していたことを明るみに出さずに済ませたと指摘します。米国政府は2004年にブートらを含む一連の武器商人との取引を禁じる措置を取っていました。当局の調べではビクトル・ブートはアフリカ、南米、中東の独裁者や熾烈な紛争に武器密輸を行っていました。また、アルカイダやタリバンへの武器供与でも告発されており、ルワンダで大虐殺のわずか4年後の1998年に武器を売り、悪名を轟かせました。

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    2012/4/6(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 元海兵隊の老人を警官が射殺した事件 新たな詳細が明らかに

    デモクラシー・ナウ!の共同ホスト、フアン・ゴンザレスがホワイトプレインズの警官アンソニー・カレッリの写真を入手しました。カレッリは昨年11月、68歳の元海兵隊員ケネス・チェンバレン・シニアが間違って医療用の緊急ボタンを押してしまったために駆けつけ、2度の発砲でチェンバレンを死なせたとされる警官です。警察組合は公明正大な調査を受ける権利があるとして彼の名前を公表したことを非難しています。チェンバレンの息子もそれに同意していますが、同時に、ホワイトプレインズの警察は同様の機会を彼の父親には与えなかったと指摘しています。

    dailynews date: 
    2012/4/6(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 独占:元海兵隊員ケネス・チェンバレンを射殺した警官の氏名判明 2008年の人種差別事件でも告訴

    2011年11月、ニューヨーク州・ホワイトプレインズ市の自宅で、医療用警報ペンダントの誤作動が元で射殺された退役海兵隊員の68歳のアフリカ系米国人、ケネス・チェンバレンを殺害した警官の名前を、独占放送で公表します。チェンバレンのの自宅の医療用警報器に残っていた録音から、ホワイト・プレーンズの警察官は人種差別的な発言をし、チェンバレンの玄関のドアを押し破り、彼を電気ショック銃で撃った後射殺したと伝えられています。「葬儀以外で父を最後に見たのは病室でした。父は両目を大きく開き、舌が口から突き出ていて、胸には撃ち込まれた2発の銃で穴があいていました」とケネス・チェンバレン・ジュニアは言います。「一体何が起きてしまったんだろうと、父を見つめることしかできませんでした」。

    dailynews date: 
    2012/4/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • FBIの現在の監視対象:サンフランシスコ湾地区のFBI支部が「コミュニティ・アウトリーチ」名目でイスラム教徒に諜報活動

    米国自由人権協会(ACLU)が公開した新しい記録によると、FBIのサンフランシスコ支部が憲法で保護されているイスラム教徒の宗教活動に関する情報を集めているそうです。明確な法執行の目的がない限り、FBIが人々の宗教活動を記録するのは法律で禁止されています。しかし、ACLUによると、その記録文書は、FBIがいわゆる「コミュニティ・アウトリーチ」の名目でこの法律を犯し、イスラム教のコミュニティの人々の宗教的信条や実践、その他の合法な活動に関する情報を入手し保存していることを示しています。FBIやその他の政府機関が9.11後、イスラム教徒監視のために長期にわたる監視戦略をとっていることが明るみに出ていますが、これはその最新の一端です。ACLUはこれを受けて監察長官にプライバシー法違反での捜査を立ち上げるよう要求しています。ACLUの国家安全保障政策法律顧問のマイク・ジャーマンに話を聞きます。彼は1988年から2004年まで、国内テロ活動防止専門のFBI捜査官でした。

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    2012/4/4(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 『敵たち:FBIの歴史』:ティム・ワイナーが描く秘密と詮索と策略の一世紀

    機密扱いされていたFBIに関する7万ページ以上の歴史と実践活動の記録がこのほど公開されました。これがピュリッツァー受賞ジャーナリストティム・ワイナーの新著Enemies: A History of the FBI(『敵たち:FBIの歴史』)のベースになっています。この本は、歴代のFBI長官と米国大統領、司法長官が国家保安の名目でいかにその権力を──法律の範囲内または範囲外で──行使してきたかを明らかにしています。ワイナーは、FBIが創設以来1世紀以上にわたって、テロリストやスパイ、その他危険と見なされるすべての人物をその捜査対象にしてきたことを描きだしています。彼はFBI長官のJ・エドガー・フーバーに焦点を当て、「大統領以外の人間で、これほど絶大な権力を握ることは二度とないだろう」と言います。フランクリン・D・ルーズベルトからリチャード・ニクソンに至る歴代大統領がこのフーバーをかけがえのない貴重な存在と見なしていたことを指摘した上で、ワイナーは「情報は権力です……フーバーはそこに秘密情報を持ち込んだ。これは権力が二乗になったも同然です」と話します。

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    2012/4/4(Wed)
    記事番号: 
    4
  • フーバー対キング師 FBIがキング師を標的にした事実を新著が暴露

    本日はマーティン・ルーサー・キング・ジュニアの暗殺から44年目です。暗殺は1968年4月4日、テネシー州メンフィスのロレイン・モーテルで起きました。そのころ、彼のすべての動きは連邦捜査局(FBI)によって追跡されていました。公民権運動指導者や平和活動家たちを追い回した、FBIのその狂信的な執拗さを描いた新刊書 Enemies: A History of the FBI(『敵たち:FBIの歴史』)の著者でジャーナリストのティム・ワイナーに話を聞きます。FBI長官のJ・エドガー・フーバーはキングを共産主義者と見ていました。彼は捜査官たちにキングのホテルの部屋や私邸にも盗聴器をつけてスパイするよう命じていました。ワイナーはまた、キングがノーベル平和賞を授賞する直前、FBIがどのようにして新聞各紙にキングと彼の夫人以外の女性たちとの関係を卑猥な詳細にまでわたって書かせたのかも記しています。

    dailynews date: 
    2012/4/4(Wed)
    記事番号: 
    3

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