デイリーニュース

  • GM と知事は何を知っていたのか? GM は非常事態宣言の 1 年以上前にフリントの水の使用を止めていた

    2014 年 10 月にゼラル・モーターズは、フリントの水が自社のエンジンを腐食してることに気づきました。GM 社は、ミシガン州のリック・スナイダー知事が選挙を通さず任命した非常事態管理者の許可を得てフリント川からの取水をやめ、デトロイトの水道システムに戻しました。フリントの住民が水道を腐食性のあるフリント川から切り離し、デトロイトの水道システムを再使用できるようになるまで、それから 1 年かかりました。その時までにフリント川の水は市の老朽化した水道管を腐食させ、飲料水は鉛で汚染されました。鉛中毒は、生涯にわたる健康障害の原因となり、特に子供の場合、神経障害を引き起こしかねません。フリントに住む GM 社の自動車製造労働者に、フリントの水が車のエンジンを腐食していることを知った時、同社がどのような措置をしたか、話をします。

    dailynews date: 
    2016/2/17(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「民主主義への渇き 毒を盛られた米国の都市」:フリントの水危機特集

    本日のデモクラシー・ナウ!はミシガン州のフリントに赴き、現在も進行中のフリントの水危機を特集します。2014 年にミシガン州のリック・スナイダー知事が選挙を通さず任命した非常事態管理者は、フリントの飲料水の水源を50年間使用していたデトロイトの水道システムから腐食性のあるフリント川に切り替えました。まもなく、市民達から、変色し悪臭を放つ水道水への苦情の声があがりました。水は数々の問題を抱えていました。まず、細菌に汚染されており、さらに発がん性物質のトリハロメタン(TTHMs)を含んでいました。水による感染によって起きる致死性のレジオネラ病が市内各地で発生し、10 人が死亡しました。さらに地下の見えないところで、フリント川の水は市の老朽化した水道管を腐食させ、飲料水は鉛で汚染されました。鉛中毒は、生涯にわたる健康障害の原因となり、特に子供の場合、神経障害を引き起こしかねません。昨年 10 月に鉛中毒問題が大きく報道されて以来、多数のミシガン州公務員が解雇処分を受け、FBI が捜査を開始しました。ミシガン検事総長室の特別検察官は、リック・スナイダー知事をはじめ州政府幹部に対し致死罪を含む刑事告発の可能性があると通告しています。

    dailynews date: 
    2016/2/17(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 『マヤ・アンジェロウ:それでも私は立ち上がる』:作家で活動家の非凡な生涯を年代順に記録した初の映画

    「黒人歴史月間」(Black History Month)の特別番組として、伝説的な詩人、劇作家、公民権活動家であるマヤ・アンジェロウの生涯と遺産を振り返ります。彼女の並外れた生涯の年代記が初めてドキュメンタリー映画となりました。彼女は子供のときにレイプされ、その後5年間話すことを拒否しました。彼女はその後、歌手と女優として成功し、マーティン・ルーサー・キング牧師とマルコムXと共に活動しました。キングが暗殺された後、ジェイムズ・ボールドウィンからの勧めで、アンジェロウは彼女の7冊の自伝の最初にあたる『歌え、翔べない鳥たちよ』を執筆しました。彼女は1993年、ビル・クリントンの最初の就任式で自作の詩On the Pulse of Morning(『朝の鼓動』)を朗読しました。大統領就任式で詩人が朗読をしたのは、1961年のジョン・F・ケネディの就任式のロバート・フロスト以来のことです。アンジェロウの作品のハイライトを放送し、映画Maya Angelou: And Still I Rise(『マヤ・アンジェロウ:それでも私は立ち上がる』)の共同プロデューサーで監督であるリタ・コバーン・ワックとボブ・ハーキュレス、そしてアンジェロウの孫であるコリン・ジョンソンから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/2/16(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「ヘイトを止めてトランプを捨てよう」 人種差別と外国人排斥で名乗りを上げる大統領を脱落させる新キャンペーン

    労働組合代表、活動家、役者、教授などが連合を組み、「増悪や恐怖の煽動、いじめ、人種差別を止めるため」の新キャンペーンを立ち上げました。「ヘイトを止めてトランプを捨てよう」(Stop Hate, Dump Trump)運動について、共同創立者のキンバリー・クレンショーに話しを聞きます。

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    2016/2/15(Mon)
    記事番号: 
    5
  • 「イラク戦争は大失敗」 トランプとJ.ブッシュ 戦争と9.11で激論

    サウスカロライナ州グリーンビルで13日に行われた共和党討論会で、ドナルド・トランプとジェブ・ブッシュはジョージ・W・ブッシュ元大統領のイラクでの業績について激しい討論を繰り広げました。トランプは「明らかにイラク戦争は大失敗だった。ジョージ・ブッシュは間違いを犯した。我々は間違いをするものだ。しかしあれはひどかった。我々はイラクに行くべきではなかった。米国は中東を不安定にした」と述べました。一方、ジェブ・ブッシュは「彼の、私の家族に対する追及はうんざりだ。トランプがテレビのリアリティ番組を作っている間、兄は我々のために安全保障体制を構築していた。私は兄の行為を誇りに思っている」と反撃しました。

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    2016/2/15(Mon)
    記事番号: 
    4
  • キンバリー・クレンショー:スカリアは人種差別廃止や女性の権利を保障した憲法を「叩きのめした」

    数十年にわたり、最高裁で最も重要な保守派の論客であった故アントニン・スカリア判事の遺産について考えます。「語られるべきなのは、彼の遺産がいかに破滅的かということです」とカリフォルニア大学とコロンビア大学の法学教授キンバリー・クレンショーは言います。「スカリア判事は、私たちに人種差別廃止、女性の権利、環境保護、政治へのアクセスを保障した憲法を、生ける屍にしていまいました」。

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    2016/2/15(Mon)
    記事番号: 
    3
  • アントニン・スカリアの後任は? オバマ大統領の選抜リスト

    アントニン・スカリア判事は約30年前、上院で全会一致で承認されました。後任指名は難航するだろうと批評家はみています。候補となることが考えられる4人について見てみましょう。カリフォルニア州司法長官のカマラ・ハリス、D.C.巡回裁判所のスリ・スリニバサン判事、第9巡回裁判所のポール・ワットフォード判事、第8巡回裁判所ジェーン・ケリー判事です。

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    2016/2/15(Mon)
    記事番号: 
    2
  • スカリア最高裁判事死去で人工中絶、労働、投票権、移民に関する主要裁判の判決が2分する可能性

    数十年にわたり、米最高裁で最も重要な保守派の論客であったアントニン・スカリア判事が13日死去し、米国は憲法上の危機が予想されています。共和党上院はオバマ大統領による後任指名を阻止する構えをみせています。スカリアの死は、人工中絶、避妊、労働組合、投票権、差別是正措置、移民、プエルトリコの地位をめぐるいくつかの重要案件について、現在8人構成となった最高裁の裁決に直接的な影響を与えるとみられます。

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    2016/2/15(Mon)
    記事番号: 
    1
  • タナハシ・コーツ: 理想の大統領選候補は「歴史についてもっと深く認識する人」

    有名作家のタナハシ・コーツが今週デモクラシー・ナウ!で民主党の大統領候補としてバーモント州選出の上院議員バーニー・サンダースに投票するだろうと話したことが、マスコミで話題になりました。コーツは以前、サンダース議員に対する批判的な記事を書き、広く読まれていました。批判の理由は、サンダース議員が奴隷制度に対する賠償責任について、あまりにも「対立を生みやすい」問題だとして支持を拒んだためです。しかしコーツは10日の番組で、自分はそれでもサンダース上院議員に投票すると言明しました。この発言がCNN、MSNBC、BBCや、ニューヨーク・タイムズ紙などの報道機関で取り上げられた後、タナハシ・コーツはアトランティック誌に"Against Endorsements"(支持に反して)と題した補足記事を発表し、自分の返答が様々なところで「支持表明」という性格のものとして報じられたことに異議を唱えています。「私は明らかに政治的な関心の強い人間ですが、自分の意見を他の人々に説いて回ることは私の仕事ではありません」。全米図書賞を受賞したBetween the World and Me(『世界と私の間に』の著者コーツへのインタビューの第二部をお届けします。コーツはここで、誰に当選してもらいたいかなどを、詳しく語っています。

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    2016/2/12(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ヒラリー・クリントンを支持したのはだれ? 連邦議会黒人議員団とロビイスト中心の政治資金団体(PAC)は別物

    今週発表された連邦議会黒人議員団(CBC)の政治活動委員会(PAC)による元国務長官ヒラリー・クリントン候補への支持は、資金団体である政治活動委員会(PAC)について周知されていないことから多少の混乱を招きました。CBC PACの理事には、常習性の高いオピオイドオキシコンチンを製造しているパーデュ・ファーマやフィリップ・モリス、米国内最大の銃販売業者であるウォルマートのような企業のために働くロビイストが多数入っています。CBC PACの委員長を務めるグレゴリー・ミークス議員は、「PACには労働団体も参加している」と指摘したうえで、「黒人議員団のメンバーは当選者を出すために選挙資金を集める必要があります。しかし、黒人議員団の投票行動を見れば、彼らの進歩的な方向性を否定できる者はいません」と話します。著名な経済学者ジェフリー・サックス教授は、「この支持がどういう意味を持つのか理解することが大事です。米国の政治はカネによって堕落してしまった。この国の政策がとてもおかしいのは、そのためです」と話します。

    dailynews date: 
    2016/2/12(Fri)
    記事番号: 
    3

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