デイリーニュース

  • 独占:シェレル・ボールドウィン無罪 元交際相手の暴力に対する正当防衛が認められる

    シェレル・ボールドウィンがデモクラシー・ナウ!の独占インタビューに応じました。彼女を虐待していた元交際相手ジェフェリー・ブラウンの死に関してコネチカット州の陪審員から無罪判決を勝ち得た後の初めての会見です。裁判所の証拠記録によると、ブラウンはボールドウィンに脅迫を繰り返し、彼女のクレジットカードや現金を奪い、彼らの息子に会いに行った際に暴力を振るったりしていました。ボールドウィンはとうとう裁判所に訴え、脅迫、嫌がらせ、面会時の暴力を禁じる命令を勝ち取りましたが、ブラウンはボールドウィンに脅迫的な文書メッセージを送り続けました。そして、ボールドウィンの証言に基づいた警察の宣誓供述書によると、ブラウンは彼女の自宅に現れ、窓へよじ登って侵入し、彼女を襲い、彼のベルトで彼女の首をしめました。ボールドウィンは逃げて、かろうじて自分の車の中に入りましたが、ブラウンも追ってきて再び彼女の首を絞めました。次に起きたことは、ボールドウィン自身にも思い出せませんが、警察が到着して発見したのは、骨折し、地面に横たわっていたボールドウィンと、ガレージの壁と車の間に挟まれて死亡していたブラウンでした。最終的にボールドウィンは、殺人の罪で逮捕されました。この事件以来、ボールドウィンは100万ドルの保釈金を設定され、約3年間を刑務所で過ごしました。

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    2016/4/1(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 米史上最大の賃上げに? NY市とカリフォルニア州、最低賃金15ドルへ引き上げへ

    最低賃金の15ドルへの引き上げを求める「ファイト・フォー・15」(Fight for 15)運動が歴史的勝利を収めました。米国人労働者にとっての史上最大の賃上げとも言われています。500万人にのぼる労働者の賃金がこれで、大幅に引き上げられることになります。カリフォルニア州とニューヨーク市は相次いで、最低賃金を数年以内に時給15ドルに引き上げる計画を明らかにしました。カリフォルニア州議会は木曜日、最低賃金を毎年段階的に引き上げ、2022年までに時給15ドルとすることを決議しました。またニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、ニューヨーク市の最低賃金を2018年末までに15ドルに引き上げる予算案で合意したと宣言しました。「ニューヨーク市のマクドナルドの従業員数人が始めたたった一度のストライキをきっかけに、運動が3年であっという間に全米に広がったのは注目すべきことです」とデモクラシー・ナウ!共同司会者のフアン・ゴンザレスは語ります。「連邦最低賃金では暮らしていけない米国人が大勢いる以上、運動はこれからも広がり続けていくでしょう」。

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    2016/4/1(Fri)
    記事番号: 
    1
  • ファシズムの火に油を注いだ者: スペインのファシストに石油を供給したテキサコ社の秘史

    スペイン内戦に数千人の米国人が志願し参戦しましたが、フランコのファシスト政権側に味方した者もいました。中でも特筆すべきは米国石油大手テキサコ社の最高経営責任者(CEO)です。彼は米国の法律に反して、フランコ政権に割引した石油を掛売で供給しました。さらに、米国籍の船でのスペインへの石油輸送も行いましたが、これも米国の法律法に違反していました。注目すべきこの話題について、スペイン内戦についての広範な歴史書Spain in Our Hearts: Americans in the Spanish Civil War, 1936-1939(『心の中のスペイン――スペイン内戦に参加した米国人たち、1936~1939年』)を執筆したアダム・ホックシールドに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/3/31(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 「心の中のスペイン」:ファシズムと戦った米国人を描く アダム・ホックシールドの新著

    共和党の大統領選予備選では、ドナルド・トランプにより突然、ファシズム問題が米政治界でも取りざたされるようになっていますが、本日はスペイン内戦について広範な歴史書を執筆したベストセラー作家アダム・ホックシールドに話を聞きます。彼の新書はSpain in Our Hearts: Americans in the Spanish Civil War, 1936-1939(『心の中のスペイン――スペイン内戦に参加した米国人たち、1936~1939年』)というタイトルです。同書は、ヒトラーとムッソリーニの援助を受けたフランシスコ・フランコ先導のファシズムを食い止めようと、大勢の志願者が世界各地から民主的政府を支援するためスペインに集まった過程を描いています。ファシズムと戦うために志願した、約2800人の米国人もスペインに渡りましたが、その4分の1近くが現地で命を落としました。このアメリカ人部隊は「アブラハム・リンカーン旅団」と名付けられました。2年半に渡る戦いの後、1939年4月1日、ファシスト側が勝利を宣言、それからほどなくして第二次世界大戦が始まりました。

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    2016/3/31(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 抵抗の代償:元交際相手の暴力に抵抗し死亡させたとして 黒人女性が60年の禁固刑に直面するのはなぜ?

    コネチカット州の陪審が元交際相手の暴力に抵抗し殺害した容疑で、24歳の母親シャレル・ボールドウィンの運命を審議しています。ボールドウィンは、2013年の元交際相手のジェフリー・ブラウン殺害容疑で訴追されていますが、彼女はブラウンにストーカー行為をされ暴力を振るわれたと主張しています。裁判所に提出された文書によれば、ブラウンは繰り返しボールドウィンを脅し、彼女からクレジットカードと現金を奪い、2人の間に生まれボールドウィンと暮らす息子と面会中に彼女に暴力を振るいました。ボールドウィンは最終的に、ブラウンに対して面会中の脅迫行為および嫌がらせ、暴力行為を禁止する裁判所命令を獲得しましたが、死の直前にもブラウンは彼女に脅迫的なメールを何通も送っていました。ボールドウィンの証言に基づく警察の宣誓供述書によれば、ブラウンはその後ボールドウィンの自宅に現れ、窓から侵入すると、彼女に攻撃を加え、自分のベルトで彼女の首を絞めました。ボールドウィンは逃げ、自分の車に乗り込んだものの、ブラウンもそこに追いつき再び彼女の首を絞めました。次になにが起こったのかはボールドウィンもしっかりと記憶していないものの、警察が到着したときボールドウィンは足を骨折しており、ブラウンはガレージの壁と車のフロントに挟まれて死亡していました。ボールドウィンは殺人容疑で逮捕されました。

    dailynews date: 
    2016/3/31(Thu)
    記事番号: 
    1
  • ノースカロライナ州を提訴した原告:「トランスジェンダーに対する差別を義務付ける法を州が通すなんて」

    ノースカロライナ州で、地方自治体が公共施設での LGBT の人達に対する差別禁止を立法化しないよう、そのような法規の地方自治体議会通過を禁止する州法が成立し、激しい反発を生んでいます。下院法案 2 号(House Bill 2)と呼ばれるこの州法は、ノースカロライナ州のシャーロット市がトランスジェンダーの人々が自分の性別認識に合うトイレを使用する権利を保護する条例を通過させたことを受けて、発議されました。29 日夜、ノースカロライナ州最大の企業バンク・オブ・アメリカはこの反トランスジェンダー法への反対を表明しました。同日の日中にも、フェイスブック、アップルはじめその他の企業の最高責任者 80 名がノースカロライナ州のパット・マククロリー知事に宛てに反対をしたためた公開状を送りました。ノースカロライナの住民 3 人がすでにこの法案に関して州を提訴しています。また、ノースカロライナ州の現検事総長で、州知事選にパット・マックロリーの対抗馬として立候補しているロイ・クーパーは、裁判でこの新法を擁護しないと表明しました。原告団の一人でノースカロライナ大学グリーンズボロー校に通う 20 才の学生で、トランスジェンダーのペイトン・マッギャリーから話を聞きます。

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    2016/3/30(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 「二歩前進一歩後退」:オバマの麻薬性鎮痛剤依存症への新提案は 失敗に終わった麻薬戦争の二の舞?

    オバマ大統領は米国における麻薬性鎮痛剤オピオイド依存症の蔓延に対処する一連の措置を発表しました。2014 年、米国では薬剤の過剰摂取による死亡者数が史上最高を記録しました。中でも死亡率が高かった州は、ウエストバージニア、ニューメキシコ、ニューハンプシャー、ケンタッキー、オハイオ州でした。2015 年には多くの州で死亡数がさらに上昇しました。報道記者のマイア・スザラビッツと薬物政策連盟(Drug Policy Alliance)のマイケル・コリンズと共に、オバマの提案について聞きます。「この提案は、どう贔屓目に見ても二歩前進して一歩後退です。評価できることも多々あります。危害削減、治療、過剰摂取予防の強調などです。しかし、その一方でオバマ政権はいまだに薬物使用者を犯罪者扱いする思考に縛られている」とコリンズは言います。

    dailynews date: 
    2016/3/30(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 米国国境警備隊に「拷問され殺された」メキシコ人男性の家族 国際法廷で裁きを求める

    2010 年に国境警備隊員に殺害されたメキシコ人移民の家族が、米国の責任を追及する前代未聞の取り組みに手をつけました。6 年前の 2010 年 5 月、アナスタシオ・ヘルナンデス・ロハスは サンディエゴに戻るため国境を越えようとしました。同地で25 年間暮らし5人の子供の父親でした。ロハスは、国境警備隊員たちに止められ、二度と子供たちに会うことはできなくなりました。当初、警備隊員たちは、ロハスが敵意を見せ逮捕に抵抗したと述べましたが、現場を写した映像には警備隊員達が彼を殴打しテーザー銃を発射しているところが記録されています。サンディエゴ検視局はアナスタシオ・ヘルナンデス・ロハスの死を殺人とし、心臓発作をおこしたほか、「胸部、腹部、腰、膝、背中、唇、頭部およびまぶたへの打撲、肋骨 5 箇所の骨折、背骨の損傷」を受けたと断定しました。こうした報告にかかわらず、司法省は2015年、関係した警備員達を公民権法ならびその他の連邦法で刑事犯として起訴するには証拠不十分だと発表しました。本日の番組放送終了後、アナスタシオ・ヘルナンデス・ロハスの家族は、ワシントン DC の米州人権委員会に訴状を提出する予定です。アナスタシオの兄弟のベルナルド・ヘルナンデス・ロハスと、カリフォルニア大学バークレー校法学院国際人権法クリニックのロクサーナ・アルソルツから話を聞きます。

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    2016/3/30(Wed)
    記事番号: 
    2
  • フアン・ゴンザレス 『ニューヨーク・デイリー・ニュース』紙を退職 「不正に対する容赦ない批判」 で称賛

    デモクラシー・ナウの共同司会者でもある、ニューヨーク・デイリー・ニュース紙のコラムニスト フアン・ゴンザレスが、29 年勤めた同紙を去ると発表しました。ニューヨーク市長のビル・デ・ブラシオは、「労働者達のためにあげるフアン・ゴンザレスの高らかな声が聞けなくなるのが寂しい」とツイートしました。元ビレッジ・ボイス紙記者のトム・ロビンスは「この 29 年間のディリー・ニュース紙で最高の発言者」と評しました。デイリー・ニュースの編集長はスタッフに向けたメッセージでフアンのことを「この 29 年間デイリー・ニュースで、力強く知性にあふれた思いやりのある発言を貫き、不正を容赦なく叩き、力づくで阻もうとするあらゆる妨害者に立ち向かった伝説の人」と述べています。

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    2016/3/30(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 政府によるいじめ:包括的な反トランジェンダー法施行後に訴えられたノースカロライナ

    ノースカロライナ州では、地方自治体が公共の施設でLGBTの人々への差別を禁止する法律を通過させることを禁じる包括的な新法に対して、米国自由人権協会(ACLU)が訴訟を起こしました。一般的には「化粧室法」として知られるこの法律、下院法案2号(HB2)は、2016年に施行される反トランスジェンダーの法律のなかでも、最も広範囲に影響するものであると多くの人が考えています。同法は、シャーロット市がトランスジェンダーの人々が彼らの性別認識に合うトイレを使う権利を保護しようとする独自の条例を通過した後で発議されました。シャーロット市の決定に反応して、ノースカロライナ州議会は4万2000ドルの費用をかけて緊急の1日会議を召集し、州全体にわたる法HB2を通過させました。民主党上院議員たちが抗議のために退出したという事実にもかかかわらず、発議数時間以内に、この法案は下院と上院の両方を通過さしました。ノースカロライナ州知事のパット・マックロリーは、3月23日の夜遅く、この法案に署名しました。ACLUは3月28日、同法の立憲性について抗議すると発表しました。

    dailynews date: 
    2016/3/29(Tue)
    記事番号: 
    4

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