デイリーニュース

  • セイモア・ハーシュ:ビンラディン殺害についての米国の公式見解を否定 「ビンラディン隠匿を資金支援したのはサウジ」

    ウサマ・ビンラディン殺害をもたらした急襲作戦から5月で満5年となります。新著The Killing of Osama bin Laden(『ウサマ・ビンラディン殺害』)について伝説的な調査ジャーナリストのセイモア・ハーシュに話を聞きます。ハーシュは同書で、ビンラディンがいかに発見され殺害されたかに関する米国の公式見解は疑わしく、ビンラディンは2006年にパキスタンによって拘束され、サウジアラビアの援助の下で囚人となっていたのだと議論します。ハーシュはさらに、米国がアボタバードのビンラディンの邸宅を急襲し、パキスタンは知らなかったことにするという密約を米国とパキスタンが結んでいた可能性も示唆しています。

    dailynews date: 
    2016/4/25(Mon)
    記事番号: 
    4
  • 2013年のシリアのサリン攻撃 オバマ政権はトルコとサウジアラビアの関与を無視しているのか

    ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストのセイモア・ハーシュは、2013年8月にダマスカス郊外のグータで起こり、シリアの民間人数百人が殺された化学兵器による凄惨な攻撃について、これを行ったのがバッシャール・アサド政権であるというオバマ政権の主張を退けます。「犯罪が起こったことは事実です」とハーシュは語ります。「サリンは確かに使われました。(中略)しかし私たちはシリア政権だけを悪者と決めつけました。しかし米国政府の内部には、過激派組織がサリンガスの製造に必要な化学物質をトルコとサウジから入手していることを記した高官向けのCIA報告書が存在していたのです」。ハーシュは新著で、シリア内戦で戦闘を繰り広げる軍事組織のヌスラ戦線が「サリン製造の原理を習得し、これを大量製造する能力を備えていた」と記しています。

    dailynews date: 
    2016/4/25(Mon)
    記事番号: 
    3
  • セイモア・ハーシュ 大統領候補の外交政策を評価「驚嘆すべきことが起こりつつある」

    伝説的調査ジャーナリスト、セイモア・ハーシュが、2016年大統領選候補の外交政策について論じます。「誰に投票するかといったことは、政治的リーダーではない私が言うことではありません」とハーシュは語ります。「しかし何かしら驚嘆すべきことがこの国で起こりつつあるということは言えるでしょう。今回初めて、サンダースを支持する多くの人にとって、クリントンの支持に回ることは耐え難いことになるだろうと私は強く感じています。(中略)アメリカ中の若者たちが一丸となり、人種やそのほかの違いを超え、現在のシステムにはもううんざりだと訴えているのです」

    dailynews date: 
    2016/4/25(Mon)
    記事番号: 
    2
  • セイモア・ハーシュ オバマのシリアへの特殊作戦軍増員の決定に「ぞっとする」

    オバマ大統領はこのほど、特殊作戦軍の兵士250人のシリアへの増員計画を宣言しました。同国に駐留する米軍の規模はこれで2倍近くとなります。オバマ政権はこの数日前には、自称「イスラム国」との戦闘を支援するため、イラクに217人の兵士を増員することを明らかにしたばかりでした。イラクとシリアでの存在を米国が拡大しつつある中、新著The Killing of Osama bin Laden(『ウサマ・ビンラディン殺害』)を出版したばかりの伝説的調査ジャーナリスト、セイモア・ハーシュに話を聞きます。ハーシュは同書の序文にこう記しています。「9・11の攻撃から15年が経った現在、オバマが外交政策で、前大統領の始めた対テロ世界戦争の核心的な要素の多くを引き継いでいることは明らかとなった。暗殺や無人機による攻撃、特殊部隊への過度の依存、秘密作戦などのほか、アフガニスタンでは米軍の地上部隊を戦闘に使うことも続けられている。そしてブッシュやチェイニーの時代と同じく、テロとの戦いでは、勝利はおろか、いかなる前進さえ実現されていない」

    dailynews date: 
    2016/4/25(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 討論:コロラド州ボールダーは、イスラエル占領下の西岸地区の都市ナブルスを姉妹都市にすべきか?

    コロラド州に来ています。州都ボールダーで持ち上がった、国際紛争にかかわる論争に目を向けましょう。ボールダー市議会は、イスラエルが占領するヨルダン川西岸地区の都市ナブルスと姉妹都市協定を結ぼうという提案をめぐって起きた論争を仲裁するため、調停者を雇って住民委員会を召集することに同意しました。ナブルスを姉妹都市と認めるよう市議会に申請した住民グループは、「ボールダーとナブルスは共通点が多く、姉妹都市になって当然です…相互理解を深めるには人と人とのつながりに勝るものはないと思います」と書きました。ナブルスを姉妹都市として認めよという前回の運動は、2013年ボールダー市議会の投票で否決されました。2人のボールダー市民との討論会を開催します。ナブルスを姉妹都市として正式に認めるよう申請した「ボールダー=ナブルス姉妹都市プロジェクト」理事長のエスリア・シャーリンと、この計画に反対する元弁護士のブルース・シャファーです。

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    2016/4/22(Fri)
    記事番号: 
    5
  • #EarthDay:パリ協定の調印を受けメキシコ湾岸で住民が採掘の完全終了を要求

    世界が「アースデイ」を祝う中、気候変動を遅らせるためのパリ協定に署名するため、世界60カ国以上の首脳が国連本部へ集まりました。パリ協定は、人為的な温室効果ガスの55パーセントを排出する55カ国が批准して初めて効力を生じることになっていますが、多くの国ではいまだに正式承認が得られていません。この協定で約束されている削減幅では、危険な地球温暖化を防ぐのに不十分だと専門家は見ています。調印式の直前に、メキシコ湾岸では住民たちがBPの石油流出事故から6年の節目に際し、今後いっさいの石油採掘をしないよう要求しました。長年、石油業界を追ってきたジャーナリストのアントニオ・ユハスに話を聞きます。ローリング・ストーン誌に寄稿した最新記事は"Six Years After BP Gulf Oil Spill, Residents Demand No New Drilling"(「BPによるメキシコ湾原油流出から6年、住民は一切の新規採掘を拒絶」)です。近著はBlack Tide: The Devastating Impact of the Gulf Oil Spill(『黒い潮;メキシコ湾原油流出事故の破壊的影響』)です。

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    2016/4/22(Fri)
    記事番号: 
    4
  • コロラド州初の黒人女性大麻企業家が語る食用利用、投獄、大麻産業の目撃証言

    コロラド州の、デンバーから生中継でお届けします。コロラド州では2012年の住民投票で、娯楽目的のマリファナ使用を合法化することが決まりました。現在、米国の23の州とコロンビア特別区で医療目的や娯楽目的のマリファナの使用が合法化されており、大麻産業は米国内で最も急成長している産業の一つです。しかし、大麻販売が生み出す何十億のお金を手にしようとする人々に対し、疑問の声もあがっています。ベストセラーThe New Jim Crow: Mass Incarceration in the Age of Colorblindness(『新たな黒人隔離:カラーブラインド時代の大量投獄』)の著者ミシェル・アレグザンダーは、麻薬政策連盟(the Drug Policy Alliance)との会話の中で、「白人男性が、大々的に大麻事業に乗り出し、大麻の販売で一攫千金をもくろんでいます。でも、これまで40年間にわたり、貧しい黒人の子どもがマリファナを売った罪で投獄され、家族も未来も破壊されてきたのです。それなのに今、白人男性が、まったく同じ行為をして、金持ちになろうとしているのです」と指摘します。デンバーに拠点を置くマリファナ薬局シンプリー・ピュアの代表取締役ワンダ・ジェイムズに話を聞きます。彼女はコロラド州でマリファナ薬局を経営している初めてのアフリカ系アメリカ人女性です。

    dailynews date: 
    2016/4/22(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「二元的な性別の世界で生きるのを拒んだ」 音楽界のレジェンド プリンスの死を世界が悼む

    高く賞賛され影響力を持った音楽旋風プリンスの死を世界中が悼んでいます。彼はミネソタの自宅で21日に死亡しました。享年57でした。彼の作品はファンク、ロック、ジャズにまたがり、レコーディングも販売も全て本人が仕切っていました。かつてワーナーブラザーズによる待遇に抗議して頬に「奴隷」と書いたこともありました。「人種や性別やアイデンティティについて取り上げた今までの自分の作品を振り返りると、二元的な性別の中で生きることを拒んだ人物を最初に見たのがプリンスだったと気が付きました」と”Prince broke all the rules about what black American men should be"(「黒人アメリカ人男性はこうあるべしというルールを全て破ったプリンス」)という見出しの記事を書いたスティーブン・スラッシャーは、「プリンスとして知られたア―ティストを名乗った時、というかそのシンボルを使った時、彼は社会が押し付けるゲームに参加するのを拒んだのです」。また、プリンスの終生のファンであり、デンバーにあるメトロポリタン州立大学でアフリカ研究学部長のウィンストン・グレーディー=ウィリィスにも話をききます。

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    2016/4/22(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 名誉か侮辱か?ハリエット・タブマンが「新20ドル紙幣」の顔になる意味をめぐる討論

    ジェイコブ・ルー 米財務長官は、新20ドル紙幣の表に奴隷所有主だった元大統領アンドルー・ジャクソンの代わりにハリエット・タブマンの肖像を採用する意向を発表しました。50万人がジャクソンの代わりとしてタブマンに投票したことを踏まえた動きです。ですが、実際はジャクソンの肖像は完全に消えるわけではなく、20ドル紙幣の裏面に移動するだけです。ハリエット・タブマンの肖像を米国紙幣に使用する考えそのものに批判的な人も中にはいます。昨日再び急速に拡散された2015年発表のエッセイで、文筆家のフェミニスタ・ジョーンズは:「ハリエット・タブマンの顔を新20ドル紙幣に採用することで、その紙幣を女性がもっと使えるようになるのなら私は大賛成だったのですが、むしろこれは米国資本主義の土台への抵抗に根付いた彼女の遺産を歪曲するだけになるでしょう」と書いています。本日は、米ガーディアン紙のウィークリーコラムニストで、"To put Harriet Tubman on the $20 bill would be an insult to her legacy"(「ハリエット・タブマンを20ドル紙幣に使うのは彼女の遺産を侮辱することになる」)という見出しの記事を執筆したステーブン・スラッシャーに話を聞きます。

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    2016/4/22(Fri)
    記事番号: 
    1
  • イエメンで執念深く爆撃を続けるサウジアラビア オバマ大統領はクラスター兵器輸出でサウジ政府の忠誠を買っているのか? 

    オバマ大統領は「湾岸協力会議」で同地域の首脳と話し合うため、サウジアラビアに4度目の訪問をしていますが、人権保護団体は、イエメン攻撃を先導するサウジアラビアへの武器販売を停止するよう米議会に強く求めています。国連の推定によれば、イエメンではサウジが空爆を開始した3月以来、市民3000人以上が犠牲になりました。「安全保障支援モニター」(Security Assistance Monitor)の上級アドバイザーのウィリアム・ハータングに話を聞きます。ハータングは先日、ニューヨークタイムズ紙に記事”Obama Shouldn’t Trade Cluster Bombs for Saudi Arabia’s Friendship"(「オバマ大統領はサウジアラビアとの友好関係を得るために、クラスター爆弾を輸出するのを止めるべき」)を寄稿しました。ハータングは国際政策センター(Center for International Policy)の「軍事および安全保障プロジェクト」(Arms and Security Project)の理事長も務めます。

    dailynews date: 
    2016/4/21(Thu)
    記事番号: 
    3

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