デイリーニュース

  • 元死刑囚モリース・ビッカム98歳で死去 KKKメンバーの警官殺害で37年の禁固刑

    本日は、賞に輝く全米口述歴史プロジェクト「ストーリー・コー」(StoryCorps)の創設者デイブ・アイセイのインタビューをお届けします。アイセイは1989年のラジオ・ドキュメンタリーTossing Away the Keys(『鍵を投げ捨てて』)で、先日98歳で亡くなった元死刑囚モリース・ビッカムの人生を辿りました。アフリカ系米国人のビッカムは、1958年、ルイジアナ州マンデビルで警官2人を射殺したとして死刑を言い渡されました。彼は警官がクー・クラックス・クラン(KKK)メンバーであり、ビッカムを殺す目的で現れ、自宅のフロントポーチで彼を撃ったと主張しました。また同地域の他の住民多数も、射殺された警官はクー・クラックス・クランと協力していたと証言しましたが、当時これは南部の小さな街では珍しいことではありませんでした。モリース・ビッカムは37年間、アンゴラ州刑務所で1日23時間を独房で過ごしました。ビッカムは死刑執行延期を7度勝ち取ったものの、歴代のルイジアナ州知事は繰り返し恩赦を拒否。最終的には大きな圧力に逆らえず、ビッカムは1996年に釈放されたのでした。

    dailynews date: 
    2016/5/5(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 革命的なスト指導者でコラムニスト:フアン・ゴンザレス 29 年間仕事したニューヨーク・デイリーニュース紙を退職

    フアン・ゴンザレスは長年にわたりニューヨーク・デイリーニュース紙の連載コラムを通して、大規模な汚職事件や、9/11 同時多発テロで発生した有害な粉塵による健康被害の隠滅操作をはじめとする数々の隠蔽を曝露してきました。トム・ロビンスは、デイリーニュース紙でのゴンザレスの同僚で、ニューヨークの刑務所内の暴力に関する報道で今年のピューリツァー賞最終候補者に選ばれました。そのロビンスが、ゴンザレスの非凡な業績について回想します。ゴンザレスは、新聞労働者のストライキを成功に導いたオルガナイザーであり、「続々とスクープを放った」ジャーナリストだったのです。ロビンスは現在、ニューヨーク市立大学ジャーナリズム大学院の調査報道ジャーナリスト・イン・レジデンスで、「フアン・ゴンザレス:ニュース編集室の鉄の男( "Juan González: Iron Man of the News Room")」と題する記事が発行されたばかりです。

    dailynews date: 
    2016/5/4(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「もうひとつのニューヨークの声」:ニューヨーク・ジャーナリズムの殿堂でのフアン・ゴンザレスのスピーチ

    先週、「デモクラシー・ナウ!」の共同司会者フアン・ゴンザレスは、29 年間勤務してきたニューヨーク・デイリーニュース紙に最後のコラムを執筆しました。昨年 11 月にゴンザレスは、プロジャーナリスト組織「デッドラインクラブ(締め切りクラブ)」の「ニューヨーク・ジャーナリズムの殿堂」入りを果たした初のラティーノ報道記者になりました。その時のスピーチを紹介します。ゴンザレスは自身のキャリアを振り返り、こう語ります。「私のささやかな貢献は、もうひとつのニューヨークの声になることだと思いました。落ちこぼれにされた界隈について書くのではなく、そこから書くのです。読者を楽しませるだけでなく、変化をもたらすためです。事件が起きてからでなく、事件が起きる前に。報道がまだ違いを生むことができる時に」。

    dailynews date: 
    2016/5/4(Wed)
    記事番号: 
    2
  • 「ニューヨークが生んだ最高に口達者なペテン師」:ドナルド・トランプの共和党大統領選指名が確実に 問われぬ組織犯罪とのつながり

    インディアナ州予備選で惨敗したテッド・クルーズ上院議員が選挙戦から撤退したことで、ドナルド・トランプの共和党大統領選指名が事実上、確定しました。今日は、ニューヨーク市立大学ジャーナリズム大学院の調査報道ジャーナリスト・イン・レジデンス、トム・ロビンスをゲストに迎えています。ロビンスは、トランプと米国の組織犯罪の大物との長年にわたる密接な関係を報道してきました。ロビンスが 1985〜2011 年の間に、デイリーニュース(The Daily News)紙とビレッジボイス(The Village Voice)紙の政治、労働、組織犯罪担当記者として暴露に貢献した組織犯罪有力者数人とトランプとの関係を検討します。刑事司法ジャーナリズム組織「マーシャルプロジェクト(The Marshall Project)」のウェブサイトに掲載されたロビンスの最新記事は「トランプとマフィア("Trump and the Mob")」です。ロビンスは、トランプの選挙運動に関するメディア報道も批判します。

    dailynews date: 
    2016/5/4(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジェレミー・スケイヒル:クリントンは伝説的なタカ派、しかしサンダースが政権交代劇で果たした役割も見過ごせない

    ジェレイミー・スケイヒルとグレン・グリーンウォルドが、ともに無人機の使用を支持した民主党の大統領候補ヒラリー・クリントンと彼女の対抗馬であるバーニー・サンダースの発言に解説を加えます。スケイヒルは、クリントンはしばしば、よりタカ派の「巡航ミサイル自由主義」と呼ばれますが、サンダースもまた1990年代の政権交代を支持したと言います。「バーニー・サンダースは、サダム・フセイン体制は覆さなければならないということを米国法に成文化することによってイラク侵攻を可能にしたネオコン法案に署名し」、「その後、世界史上で最も残酷な経済制裁体制を支援し、それよって数十万人のイラク人が死亡したのです」。

    dailynews date: 
    2016/5/3(Tue)
    記事番号: 
    4
  • 「これは機密漏えい漏えいとの戦いではなく、内部告発者に対する戦争だ」:スノーデンがスケイヒルの新刊で序文を執筆

    国家安全保障局(NSA)の内部告白者エドワード・スノーデンは、ジェレミー・スケイヒルとザ・インターセプトのスタッフによる新刊The Assassination Complex: Inside the Government’s Secret Drone Warfare Program(『暗殺複合体:政府の極秘無人機戦争計画の裏側』)に序文を寄せました。この本は、内部告発者から提供された政府の漏洩文書を基にしています。スノーデンは次のように書いています。「オバマ政権の殺人計画についてのこうした暴露は、抑制のない、権力の濫用を非常に懸念するという米国民の性質の一部分を明らかにしています。そして、非戦闘地域で何の司法手続きもなしに個人を処刑できる権限を自分が持っていると考えること以上に、尊大で明確な権力の濫用の兆候はありえません」。スケイヒルから話を聞きます。彼は、オバマ政権はスノーデンを内部告発者として標的にする一方で、自分達に有利な他の情報漏洩は許していると話します。

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    2016/5/3(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 『暗殺複合体』:ジェレミー・スケイヒルとグレン・グリーンウォルドが新著で米国の極秘無人機戦争を徹底検証

    オバマ政権は、通常戦闘地域外の国での無人機攻撃で殺害されたと米政府が考えている数を初めて発表する準備をしていますが、番組では5月3日に発売される新刊に描かれている米国無人機計画のまったく異なった像を検証します。ジェレミー・スケイヒルとザ・インターセプトのスタッフによるThe Assassination Complex: Inside the Government’s Secret Drone Warfare Program(『暗殺複合体:政府の極秘無人機戦争計画の裏側』)は、内部告発者から提供された政府の漏洩文書を基にしています。この文書は、無人機攻撃は正確だとする政府の主張を覆すものです。この本には、アフガニスタン北東部の「大打撃作戦」(Operation Haymaker)と呼ばれる計画を検証している箇所があります。5カ月の作戦の間に空爆で殺された約90%の人々が設定された標的ではなかったといいます。この本は、2015年にザ・インターセプトが発表したいくつかの記事が基になっています。また、国家安全保障局(NSA)の内部告発者エドワード・スノーデンと、ザ・インターセプトのピュリッツァー賞受賞ジャーリストであるグレン・グリーンウォルドの寄稿も含まれています。ジェレミー・スケイヒルとグレン・グリーンウォルドから話を聞きます。

    dailynews date: 
    2016/5/3(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ジェレミー・スケイヒルが振り返る長年の友人ダニエル・べリガン神父:「彼は道徳的な偉人だった」

    生涯を通じて軍国主義や核拡散、人種差別、貧困に非暴力をもって抵抗した伝説的な反戦運動家の司祭ダニエル・べリガン神父の思い出を語る中で、ジャーナリストのジェレミー・スケイヒルは「ダン・べリガンがいなかったら、今私はここにいないかもしれない」と言います。べリガンは4月30日、ブロンクスで95歳の誕生日を目前にして亡くなりました。スケイヒルが最初にべリガンに会ったのは大学生のときです。その後、彼はべリガンとべリガンの弟フィリップの親友になりました。彼らとの会話から影響を受け、スケイヒルは強硬に独立的なジャーナリズムを追い求めるようになりました。「彼は本当に道徳的な偉人でした」と、スケイヒルは言います。「我々の社会における預言者に最も近い存在でした。」

    dailynews date: 
    2016/5/3(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「大義はこの胸の鼓動」 ベリガン神父による詩「ある者」の朗読

    伝説的な反戦司祭の故ダニエル・ベリガン神父は、オルガナイザーや活動家であっただけでなく、人々にインスピレーションを与えた詩人でもありました。ベリガン神父は2006年、85歳の誕生日を祝いに集まった数百人を前に、最も愛された自分の詩の一つ、”Some”(「ある者」)を朗読しました。

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    2016/5/2(Mon)
    記事番号: 
    7
  • 友人の語るベリガン神父:「彼はヒーローではなくコミュニティーを信じた」

    94歳で亡くなった伝説的な反戦司祭で活動家、詩人のダニエル・ベリガン神父について親しい友人たちに話を聞きます。「私はダンをいつも、マハトマ・ガンジーやマーティン・ルーサー・キング、ドロシー・デイのような偉大な人々の一人と考えていました」と、カトリック司祭で長年平和活動に従事してきたジョン・ディア神父は語ります。「戦争に反対して逮捕された司祭は米国で、いや世界でも彼が初めてではないでしょうか。(中略)彼はそれほど革新的な人でした」。ベリガン神父の最も親しい友人の一人だったディア神父は、35年にわたってともに活動を繰り広げました。ベリガン神父の遺作管理者であり、生前に出版された5作品の編集者でもあります。今日はさらに、ベリガン神父の弁護士の一人、ビル・クイグリーにも話を聞きます。クイグリーは教授で、スチュアート・H・スミス法律クリニックと「社会正義センター」(Center for Social Justice)、さらにロヨラ大学ギリス・ロング・貧困法律センター(the Gillis Long Poverty Law Center)の代表も務めています。ある日、「あなたのヒーロー(尊敬する人)は誰ですか」とクイグリー教授に聞かれたベリガン神父は、「ヒーローは信じていません。私が信じているのはコミュニティーです」と答えたと言います。

    dailynews date: 
    2016/5/2(Mon)
    記事番号: 
    6

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