デイリーニュース

  • アレクサンドラ・オカシオ=コルテス下院議員 マイケル・コーエンを厳しく追及 トランプの犯罪への捜査の道筋を示す

    アレクサンドラ・オカシオ=コルテス下院議員は2月27日の公聴会で、トランプ大統領の疑わしい税務処理についてマイケル・コーエンに質問し、トランプが犯したであろう犯罪に対する捜査への道筋を示しました。「新人議員のオカシオ=コルテスはたったの5分間で、ドナルド・トランプが犯した可能性がある、3つの別の犯罪行為への捜査計画を展開してみせました」と語る独立ジャーナリスト、マーシー・ウィーラーに話を聞きます。ウィーラーは独自のサイトEmptyWheel.netで、安全保障および市民的自由の尊重について執筆しています。

    dailynews date: 
    2019/2/28(Thu)
    記事番号: 
    3
  • 犯罪者が大統領の座に? トランプの元顧問弁護士マイケル・コーエン トランプの嘘 人種差別 違法行為を証言

    2月27日、トランプ大統領の元私設顧問弁護士マイケル・コーエンが米連邦議会の公聴会で5時間に及ぶ爆弾証言を行い、トランプは大統領就任前も就任後も複数の犯罪行為に手を染めたと証言しました。コーエンはその証言の中で、トランプが複数の女性に口止め料を支払うことで選挙資金法に違反したこと、非課税法人であるトランプ財団が私的目的に使われているという不正を暴き、納税申告書は監査中であるため公表できないというトランプの発言は嘘であると証言しました。加えて、トランプは2016年の大統領選中、ウィキリークスがヒラリー・クリントン陣営に打撃を与えるために大量の電子メールを公表する準備を進めていたことを事前に知っていたとも主張しています。また、トランプは、公的に否定していたにも関わらず、2016年の大統領選が始まってからもモスクワのトランプ・タワー建造計画の進行具合を何度も確認していたと証言しました。しかし、コーエンは選挙中にトランプがロシアと共謀していたという直接的な証拠は目撃していないと語っています。コーエンは、以前議会で証言した際の偽証罪、一連の金融犯罪および選挙法違反で2か月後には3年の禁固刑に服役することになっています。安全保障および市民の自由を専門とする独立ジャーナリスト、マーシー・ウィーラーに話を聞きます。ウィーラーは独自のサイトEmptyWheel.netを運営しています。

    dailynews date: 
    2019/2/28(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 「朝鮮半島の人々は平和を望んでいる」:トランプが打ち切った米朝核会談をクリスティーン・アーンが語る

    2月28日、朝鮮半島の非核化を目指す歴史的な米朝首脳会談は、トランプ大統領と金正恩との会談がまとまらず突然打ち切られました。ベトナムのハノイで行われた第二回米朝首脳会談では金正恩が、寧辺核施設の解体と引き換えに北朝鮮に対する制裁を全面的に解除することを要求したため行き詰りました。朝鮮戦争終結を目指す世界規模の女性組織「ウィメン・クロスDMZ(非武装地帯を越える女性たち)」(Women Cross DMZ)の創設者で理事長のクリスティーン・アーンに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/2/28(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 軍縮の専門家が米朝トップ会談について語る 核の脅威を減らすには国際的なプロセスが必要

    トランプ大統領は今日、朝鮮半島の非核化について話し合うため北朝鮮の指導者金正恩とで二度目のトップ会談をベトナム行なっています。物理学者で核の専門家、軍縮活動家であるジア・ミアンから詳しく聞きます。彼は、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン国内・国際問題大学院(Woodrow Wilson School of Public and International Affairs)の「科学と地球の安全保障」(Program on Science and Global Security)プログラムの共同責任者を務めています。彼はUnmaking the Bomb: A Fissile Material Approach to Nuclear Disarmament and Nonproliferation.(『爆弾の廃止:核燃料処理に着目した核兵器廃絶と不拡散に向けて』)の共著者の一人です。

    dailynews date: 
    2019/2/27(Wed)
    記事番号: 
    4
  • ドリーム・ハンプトンが 『サバイビング R・ケリー』の制作と ケリーを失墜させた市民活動家について語る

    10件の性的暴行容疑で逮捕・訴追されているR・ケリーは、逮捕から3日後の25日、シカゴの拘置所から釈放されました。被害者は、4人の少女・女性とされ、そのうち3人は、事件が起きたとされる当時、17歳未満でした。裁判官は保釈金を100万ドルとし、ケリーにパスポートを司法当局に提出を命じました。ケリーは25日、保釈金を支払い、無実を訴えましたが、釈放の直後にシカゴの下町のマクドナルドにいたところを目撃されました。告発者の話では、そこは彼が、少女を物色するために頻繁に出向いていた店です。彼はキャリアを通して長年、虐待、性的暴行、未成年者との性交の告発を受けてきましたが、明白な証拠や複数の目撃者がいるにも関わらず有罪判決を免れてきました。先月、衝撃的なドキュメンタリーシリーズSurviving R. Kelly(『サバイビング・R・ケリー』)により、この事件が一躍、社会の耳目を集め直すこととなりました。このドキュメンタリーのチーフプロヂューサーであるドリーム・ハンプトンから詳しく聞きます。

    dailynews date: 
    2019/2/27(Wed)
    記事番号: 
    3
  • コードピンクのメディア・ベンジャミンがイランへの平和代表団の派遣 核合意からの米国の離脱について語る

    報道によると、イランのハサン・ロウハニ大統領は、モハンマド・ジャヴァード・ザリーフ外相が25日にインスタグラムを介して表明した突然の辞意を却下しました。ザリーフ外相は、2015年のイラン非核化協定に至る交渉で中心的な役割を果たしました。トランプ大統領は2018年、歴史的な合意から離脱して、国際的非難を浴びました。国連の査察官はイランは合意を順守していると述べています。ザリーフは、の理由を一切明らかにせず、「外相を続けることができないこと、在任中の至らなった点について心から謝罪する」とだけ、書きました。コード・ピンクの共同創設者でありInside Iran: The Real History and Politics of the Islamic Republic of Iran (『イランの内幕:イランのイスラム共和国の歴史と政治の真実』)などの著書があるメディア・ベンジャミンから詳しく聞きます。ベンジャミンはザリーフ外相が辞任を発表する数時間前にテヘランで彼と会いました。物理学者で核の専門家、軍縮活動家であるジア・ミアンからも詳しく聞きます。

    dailynews date: 
    2019/2/27(Wed)
    記事番号: 
    2
  • インドとパキスタンの対立は核の脅威が背後に秘められておりカシミール紛争の緩和のために新たな停戦が待たれる

    共に核兵器を保有するライバル国家インドとパキスタンの間で緊張がたかまっています。パキスタンはインド軍のジェット戦闘機2機を撃墜しパイロット2名を捕虜にしたと主張し、インドは、パキスタンによるインド国内の軍事施設の爆撃を試みたが撃退したと主張しています。前日に、インドは1971年以来初めてパキスタン国内の空爆を行っていました。インドは、この空爆はインドからの分離独立をめざす武装勢力ジェイシモハメドの基地を狙ったとしています。ジェイシモハメドは、カシミール地方のインドが実効支配する地域でインド軍兵士40人の命を奪った最近の攻撃を行ったと宣言していました。インドは、この爆破計画にパキスタンが直接関与したとして非難しています。パキスタンはインドの主張を否定しています。物理学者で核の専門家、軍縮活動家であるジア・ミアンから詳しく聞きます。彼は、プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン国内・国際問題大学院(Woodrow Wilson School of Public and International Affairs)の「科学と地球の安全保障」(Program on Science and Global Security)プログラムの共同責任者を務めています。

    dailynews date: 
    2019/2/27(Wed)
    記事番号: 
    1
  • NY市刑務所の元最高医務責任者「投獄は健康に致命的なリスクをもたらす」

    ニューヨーク市の刑務所の元最高医務責任者が、投獄が健康に及ぼすリスクについての驚くべき新著Life and Death in Rikers Island(『ライカーズ島の生と死』)を出版しました。ホーマー・ベンタース医師は、放置、医療へのアクセスの妨害、物理的・性的暴力、刑務所の職員の残虐行為などを含む刑務所の壁の中の出来事が、投獄された人間にもたらす健康上のリスクについて今までにない洞察を提供しています。ベンタースはさらに、刑務所で受刑者が病気になったり、怪我をしたり、死亡したりした場合、その事実がしばしばうやむやにされていることを暴露しました。ベンタース医師と、ニューヨーカー誌の常勤記者ジェニファー・ゴナマンに聞きます。

    dailynews date: 
    2019/2/26(Tue)
    記事番号: 
    2
  • ISISに加わった米国生まれの女性 憲法に反する市民権剥奪で非難される米国

    自称「イスラム国」(ISIS)がシリアで最後の支配地域を失いつつあるなか、世界各国は、ISISへの参加者で帰国を希望している人をどう扱うか議論しています。米国では、2014年にアラバマ州の家族の元を離れてシリアに移住、ISIS支配のカリフ制の下で暮らしていた24歳の女性が議論の焦点となっています。この女性、ホダ・ムサナはシリアでISISの数名の戦闘員と結婚しましたが、いずれの夫も戦闘で死亡しました。現在、シリアの難民キャンプで18カ月の息子と暮らすムサナは、米国に戻ることを希望しており、そのことで米憲法をめぐる議論がおきています。トランプ大統領は先週、「マイク・ポンペオ国務長官は私の指示に完全に同意している。ホダ・ムサナの帰国は許さない!」とツイートしました。トランプ政権は、ムサナが米国で生まれ、米国のパスポートを発行されているにもかかわらず、ムサナは米国の市民ではないと主張しています。ムサナの家族の代理弁護人で、「アメリカのムスリムのための憲法センター」(Constitutional Law Center for Muslims in America)の代表を務めるチャーリー・スウィフトに話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/2/26(Tue)
    記事番号: 
    1
  • 「米国はクーデターに失敗し 戦争を仕掛けようとしている」 ベネズエラ外相インタビュー

    ベネズエラの反対勢力は現在、ニコラス・マドゥロ政権を軍事力で転覆することを検討するよう、米国とその同盟国に呼び掛けています。米国のマイク・ペンス副大統領は25日、ベネズエラの新大統領を自称する反対派指導者フアン・グアイドおよび地域の指導者との会合のため、コロンビアのボゴタに向かいました。会合に先立つ週末、コロンビアとブラジルの国境から「人道支援」を名目にした物資が搬入されるのを防ぐため、ベネズエラ軍が両国境に配備される事態になりました。このときマドゥロ政権に忠実な部隊と反対派支持者との間で衝突が起こり、少なくとも4人が死亡、数百人が負傷しました。国連および赤十字その他の救援組織は、米国の物資輸送は政治的な動機に基づくものだとして協力を拒否しています。ベネズエラは、ロシアおよびいくつかの国際機関からの空路による支援物資は受け入れていますが、米国の援助については、侵略のための「トロイの木馬」だとして受け入れを拒否しています。マイク・ポンペオ米国務長官は24日、マドゥロ政権の存続はもう長くはないと発言しました。トランプ政権のベネズエラ特使エリオット・エイブラムスと秘密会談を持ったというベネズエラのホルヘ・アレアサ外相に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2019/2/25(Mon)
    記事番号: 
    1

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