婦人国際平和自由連盟(WILPF)の設立を記念し、1000人を超す女性平和活動家が集まりました。リベリアのノーベル平和賞受賞者リーマ・ボウイーもその1人です。2003年の第二次リベリア内戦終結をもたらした女性による平和運動を率いた時のことを回想し、ボウィーは言います。「効果を生む戦略とは何かを常に考えるようにしていました。私たちの国では、立場を明確にする男性はあまりいませんでした。そこで物言わぬ彼らを行動に駆り立てるために、私たちはセックスを拒否することにしたのです」。このストライキは1人のムスリム女性の発想だったと彼女は言います。米国の公民権運動からもインスピレーションを受けたとボウィーは言います。2011年、同じリベリア人エレン・ジョンソン・サーリーフ、イエメンのタワックル・カルマンと共にノーベル平和賞を受賞。リベリアに拠点を置く「ボウイー平和財団アフリカ」の創設者で代表です。