ハーグのワールド・フォーラムからの放送です。100年前の今週、第一次世界大戦の戦闘が繰り広げられる最中に、世界各地から1000人を超える女性平和活動家たちがハーグに集まり、戦争の終結を訴えました。この特筆すべき会議は「国際女性会議」と呼ばれ、これを機に「婦人国際平和自由連盟」(WILPF)が結成されました。この会議を組織したのは、オランダの婦人参政権論者アレッタ・ジェイコブスでした。オランダは、第一次大戦で中立国だったため、このイベントの会場に選ばれました。後にノーベル平和賞受賞者となった2人、「ハルハウス」(Hull House)共同創設者のジェーン・アダムズと社会学者のエミリー・グリーン・バルチも、米国代表団の一員としてこの会議に参加しました。「政府の意思決定に女性が関わっていないことが戦争を起こす可能性を大きくしていると、彼女たちは考えました。これは正しい見解でした」と、本日のゲストで婦人国際平和自由連盟事務総長のマドレーヌ・リースは述べます。創立100周年を記念する会議には、リースの他、数千人が世界各地からハーグに再集結し、現在アフガニスタン、イラク、シリア、リビア、イエメンはじめ世界国々で繰り広げられている戦闘に抗議して平和を呼びかけています。