デイリーニュース

  • 「今こそ若者の時代」 ボルティモアのモズビー州検事 フレディ・グレイ事件で警官6名を起訴

    フレディ・グレイの死をめぐり非暴力抗議行動が続くボルティモアでは、夜10時以降の外出禁止令が解除され、州兵が撤収しました。ボルティモアのマリリン・モズビー州検事は1日、グレイの逮捕と移送に関与した警官6人を殺人罪と過失致死罪を含む一連の罪で訴追しました。家族によれば、グレイの喉頭はつぶされ、「頸椎の8割」が断裂していました。警察は、グレイが警部補と視線を合わせた後に走り出したため逮捕したとしています。モズビー検事のドラマチックな会見の一部をお送りします。モズビー検事は、この事件への抗議が正当な裁きを求める抗議であることを認め、当局はグレイを正当な理由なしに違法に逮捕したと述べました。グレイが何度も治療を要求したが警官たちはそれを無視したとも述べています。「この街の若者に向けて、私はあなたたちの代表として正義を追求します。今がその時です。あなたたちの時が来ました」とモズビーは言います。「非暴力で生産的な集会を守りましょう。それが将来にわたって組織的な構造的変化に発展します。この運動の最前線にいるのは若者です。私もその1人です。今が私たちの時代です」。

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    2015/5/4(Mon)
    記事番号: 
    1
  • ラルフ・ネイダー TPPは「企業クーデター」、 バーニー・サンダース、ホワイトハウスへの手紙について語る

    バーモント州選出で無所属上院議員バーニー・サンダースが民主党大統領候補指名への立候補を表明しました。元大統領候補ラルフ・ネイダーに聞きます。サンダースの出馬についてネイダーは、「我々の望みはヒラリー・クリントンの即位ではない」と言います。新著Return to Sender: Unanswered Letters to the President, 2001-2015(『差出人に戻して下さい 回答されなかった大統領への手紙 2001‐2015』)についても話します。この本の献辞には合衆国郵便公社の労働者も含まれています。

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    2015/5/1(Fri)
    記事番号: 
    3
  • 「フレディ・グレイが最初ではない」 未解決のボルティモア 長期的解決への呼びかけ

    フレディ・グレイの死をめぐり、ボルティモアでは抗議が続いています。25歳のフレディ・グレイの死因は、警察の護送車内での負傷だったとする証拠が浮上しました。ボルティモア警察は4月30日、護送車がグレイを乗せた後、未発表の場所に停車していた事実を明らかにしました。停車の事実は関与していた警官の供述からではなく、監視カメラの画像により判明しました。伝えられるところによると、事件の調査書は、グレイが脊髄を損傷したのは地面を引きずられて拘束された時ではなく、護送中に違いないと結論づけました。監察医の所見によれば、脊髄損傷は護送車の後部にあるボルトに叩き付けられた際に起きたものだと判断されたもようです。しかしどのようにして起きたかは不明です。一方で、この事件の重要な目撃者は、グレイの負傷は自傷だったとする警察の主張を否定しました。ボルティモア警察は、訴追につながる初期調査結果を検察当局に提出しました。全米黒人地位向上協会(NAACP)代表で最高責任者のウィリアム・ブルックに聞きます。

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    2015/5/1(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ネパール巨大地震 破壊の爪痕 遅れる支援

    ネパール陸軍長官は、4月25日に発生したマグニチュード7.8の壊滅的地震による死者が1万5000人に達する恐れがあると警告しました。現在、死者は6000人を超えており、負傷者は死者の約2倍に達しています。家を失った人は数万人に上ります。今週、余震で倒壊する恐れのある自宅には戻らず、テントで寝泊まりする生存者は数千人に上りました。世界食糧計画は140万人に緊急の食糧援助が必要と警告、国連は緊急人道支援が必要な子どもの数を130万人と推計しました。この地震で道路には大きな亀裂が入り、倒壊した歴史的建造物には首都カトマンズにある19世紀のダラハラ塔も含まれています。ダラハラ塔は倒壊時、多くの観光客で込み合っていました。本日はカトマンズからネパール・タイム紙編集者のクンダ・ディクシットに聞きます。

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    2015/5/1(Fri)
    記事番号: 
    1
  • トム・ヘイドン「やっと歴史が前進した」:米キューバ関係が雪解け、共和党の反対にもかかわらず

    多岐にわたった議論の中で、新著Listen, Yankee!: Why Cuba Matters(『耳を貸せ、ヤンキー!:キューバが重要な理由』)の著者トム・ヘイドンは、米国とキューバには55年にわたる不和にもかかわらず共通点の方が多いと語ります。それでも共和党は、半世紀ぶりの米・キューバ国交回復に動くオバマ大統領に対抗し、米国からのキューバへの新たな旅行を阻止する法案を提出しました。同法案は、キューバ政府により没収された土地を使用する着陸場や港を通る航空便や船のルートに対して、新たな認可を阻むものです。このような(共和党の)行動にもかかわらず、「旅行は広がっています。クレジットカードも使えるようになります。ビーチも戦車の代わりに観光客を迎えようとしています。やっと歴史が前進しようとしているのです」とヘイドンは語ります。ヘイドンは、なぜオバマ政権がキューバとの通商制限を解除して同国をテロ支援国リストから外そうとしているのかについて米元高官らにインタビューしたことを振り返り、キューバ・ミサイル危機や「キューバの5人」(Cuban 5)、そして実質的に戦争状態にあったキューバからの亡命者を米国が保護していたことについても語ります。

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    2015/4/30(Thu)
    記事番号: 
    2
  • 歴史は繰り返す? 活動家トム・ヘイドンが語る警察暴力への抗議行動 60年代から現在のボルチモアへ

    ボルチモアおよび全米各地で、警察の拘束中にフレディ・グレイが亡くなった事件に対する抗議デモが繰り広げられていますが、代表的な米国のベテラン活動家で、警察と抗議行動に詳しいトム・ヘイドンに話を聞きます。1968年、ヘイドンはシカゴで行われた民主党全国大会中に、大規模なベトナム戦争反対デモを組織しました。ヘイドンは、暴動を起こすために州境界線を越えたとして有罪となった「シカゴの8人」(Chicago 8)の一人です。当時、判事は「シカゴの8人」唯一のアフリカ系アメリカ人の被告だったボビー・シールを拘束し、猿ぐつわをした上で椅子に鎖で繋ぐよう命令しました。後にヘイドンは、ニュージャージー州ニューアークに活動の場を移し、著書Rebellion in Newark: Official Violence and Ghetto Response(『ニューアークの抵抗:当局による暴力と、ゲットーの返答』)を執筆しました。「米国は崩壊寸前だったのです。現在ボルチモアで起っていることが、1967年、68年には全米各地で起きていた」とヘイドンは語ります。「ですから、敵と戦うために海外派兵することで国内問題が悪化し、いつ爆発するかもわからないという問題を忘れてはならないのです。つまり、残念ながら歴史は繰り返しています」

    dailynews date: 
    2015/4/30(Thu)
    記事番号: 
    1
  • イラクの活動家が語る 虐殺は「双方の手で」市民社会がIS支配に抵抗する最中に起きている 

    ハーグでの「女性が戦争を止める(Women Stop War)」会議に出席中の「 イラク女性自由団体(Organization of Women's Freedom in Iraq)」共同創設者兼代表のヤナール・モハメドが、イラクの現状について語ります。「国は民兵文化に牛耳られています。民兵組織が支配し、『われわれを取るか、IS(イスラミックステート)を取るか』と迫るのです」。市民社会はシーア派とスンニ派の過激派に板ばさみにされていますが、解決の唯一の方法は宗教が関わらないアプローチだとモハメドは語ります。

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    2015/4/29(Wed)
    記事番号: 
    6
  • コロンビアのジャーナリスト 「勇気ある女性賞」を受賞 誘拐・拷問・レイプされても 武器取引の報道を継続 

    ハーグのワールド・フォーラムにおける「女性が戦争を止める(Women Stop War)」会議場からの放送です。エイミー・グッドマンが、コロンビアのジャーナリストで18年以上にわたり同国の武力紛争の報道にあたってきたジネス・ボドヤ・リマをインタビューします。リマは、武器取引の取材中に民兵組織に誘拐され、拷問とレイプを体験したことを明らかにした後、2012年に「世界の勇気ある女性賞」を受賞しました。「この出来事の後も、私は亡命を拒否し、ジャーナリストとして仕事を続けました」と、リマは語ります。また彼女は、「活動のため団結した生存者(Survivors United for Action)」という団体を創設しました。

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    2015/4/29(Wed)
    記事番号: 
    5
  • 警察の暴行からボコ・ハラムまで アフリカの活動家 原理主義への世界的対処の必要性を語る

    ナイジェリア北東部の町ダマサクで、数百人の遺体がみつかりました。武装集団「ボコ・ハラム」による殺害とみられています。現地からの情報によると、遺体の数は400を超えるとされます。アフリカの女性人権活動家ハキマ・アバスにボコ・ハラム、武装化、原理主義について聞きます。「米国でも、白人至上主義者やキリスト教右派などの原理主義者たちの怒りが、銃文化と、武装した警官隊などによって増幅し深刻化しています。そのせいで黒人の男女、トランスセクシュアル、子供たちが殺されていますね。ですから、原理主義への対応を世界規模ですることが必要なのです。この闘いの先頭にたっているのは、女性の権利を訴える団体であり、それを組織する人たちです」とアバスは語ります。アバスは、「開発における女性の権利連合( Association for Women’s Rights in Development)」のプログラム担当責任者です。

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    2015/4/29(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 日本 平和憲法に反し米国との新たな軍事協力に向け合意

    平和活動家たちが今週ハーグに集結していますが、日本は平和憲法を持つ国であるにも関わらず、世界でより積極的な軍事役割を担う方向へと進んでいます。28日、オバマ大統領は日本の安部晋三首相をホワイトハウスに招き公式晩餐会を開催しました。両国は新たな日米防衛協力指針(ガイドライン)を発表したばかりです。婦人国際平和自由連盟(WILPF)の新会長に選出されたばかりの秋林こずえに、拡大中の日本の軍事分担について検証してもらいます。秋林はまた、2万5000人あまりの米軍兵士の沖縄駐留に対する反対運動についても語ります。「米軍は、何をしようと外交官に近い特権を与えられています。彼らは犯罪も多く起こしていますが処罰されず、免れてしまうのです」

    dailynews date: 
    2015/4/29(Wed)
    記事番号: 
    3

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