◇学生字幕翻訳コンテスト2026 課題ラインアップ◇


2026年度コンテストの課題動画です。複数の課題に挑戦することも可能ですが、申し込みは各動画ごとに別々に行ってください。
課題ごとの参考動画は、YouTubeチャンネルからも見られます。ここに掲載したもの以外にも関連する動画がありますので、ぜひ参考にしてみてください → YouTube「2026学生字幕翻訳コンテスト参考動画リスト」

☆2025年度の受賞作品の字幕動画を掲載しています。YouTubeのプレイリストでご覧ください。


課題1: 市民ジャーナリズムの始まり

映画『WTO/99』の監督 「企業中心のグローバル化に反対する運動の教訓は消えていない」(11分)

Democracy Now!へのリンク

1999年にシアトルで世界貿易機関(WTO)閣僚会議開催に対して発生した抗議運動を描いた新作ドキュメンタリー『WTO/99』は、インディペンデント・メディア・センターなどのアーカイブから1,000時間を超える映像を使用した実体験感あふれる作品です。企業の権力と経済のグローバル化に反対して初めて大衆抗議運動が顕在化した歴史的な事件であり、軍隊まがいの警察の弾圧と州兵の投入に発展しました。映画のクリップを紹介しながら、今日にも通じる教訓について話し合います。「これらの問題は消え去っていません」と、監督のイアン・ベルは語ります。映画に登場するラルフ・ネーダーも会話に加わります。

日本語字幕つき参考動画:シアトルの反WTO闘争から10年 後編(11分) (YouTubeでも視聴可)


課題2:テクノロジーとプライバシー

ICE職員がミネソタ州で抗議者や移民を撮影するのは大規模な顔認証システム推進の一環(7分)

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ICE(移民関税捜査局)とCBP(税関国境警備局)は、トランプ大統領の大量強制送還キャンペーンを促進するために顔認証技術を利用しています。移民管理官は遭遇した人々の顔をスマートフォンアプリを使ってスキャンし、政府のデータベースの2億枚の画像と即座に照合できますが、これらは間違いが多いことで有名です。ACLU(アメリカ自由人権協会)の言論・プライバシー・テクノロジー・プロジェクトの副主任ネイサン・フリード・ウェスラーによれば「街頭で、極めて危険な方法でこの技術を使用するのは、米国では前例がなく、明白な違法行為」です.

日本語字幕つき参考動画:「警察は合法的な集会を監視してはならない」ハイテクを駆使して市民集会を監視するNY市警(13分)YouTubeでも視聴可)


課題3:PFAS汚染の隠蔽

「彼らは世界に毒を盛った」”永遠の化学物質”PFASを隠蔽する企業への反撃(14分)

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「永遠の化学物質」PFASに汚染されたニュージャージー州の4つの産業施設の浄化の費用としてデュポン社と関連会社が20億ドルを支払うことになりました。同州では3件目の和解成立であり、現在も無数の製品に使われているPFASの使用禁止を求める運動は拡大しています。人体へ及ぼす影響をジャーナリストのマライア・ブレイクに聞きます。

日本語字幕つき参考動画: デュポンとの闘い 化学大手がテフロンのフッ素化合物の世界的な健康リスクを隠蔽(前半)(18分)YouTubeでも視聴可)


課題4:ジェノサイド経済

国連特別報告者フランチェスカ・アルバネーゼ:「占領経済からジェノサイド経済へ」パート2(11分)

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国連特別報告者フランチェスカ・アルバネーゼによるガザ報告の第2弾「占領経済からジェノサイド経済へ」は日本でも話題になりましたが、デモクラシー・ナウ!は本人へのインタビューを複数回行っています。彼女は最近、米国のトランプ政権によって制裁措置を科されました。世界中の有力企業や大学までもがイスラエルの占領体制とジェノサイドによって利益を得ていることを暴いて、ボイコットや投資撤退を呼び掛けたからです。

日本語字幕つき参考動画:アルンダティ・ロイが語るインド経済成長の犠牲者たち(40分)YouTubeでも視聴可)


課題5:ラティーノ移民の運動史

労働運動の代表的存在ドロレス・ウエルタ(95)が自分もセサール・チャベスの性被害者だと告白(13分)

Democracy Now!へのリンク

シーザー(セサール)・チャベスは米国の農場労働者の運動を率いた英雄として有名で、彼の名をつけた記念日も9つの州で休日になっています。ところが最近、この人物がレイプ魔だったことが報道され評判が地に堕ちています。この運動を共に支えてきた同士のドロレス・ウェルタも被害者だったことが発覚し、ウェルタ本人がそれを認める声明を出しました。ラティーノ移民の運動の歴史、公民権運動における女性の役割、運動内部で性被害を告発することの難しさ、キャンセルカルチャー等々、いろんな問題を含んでいます。☆全部で21分ほどありますが、課題は最初の13分だけです。

日本語字幕つき参考動画:伝説の労働活動家シーザー・チャベスの日 (YouTubeでも視聴可)


課題6:AIの帝国

カレン・ハオの「AIの帝国」 民主主義を脅かし新たな植民地支配をつくりだすと警告(15分)

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話題の新刊Empire of AI(『AIの帝国』)の著者であるカレン・ハオ記者へのインタビューです。現在のAI開発(特にOpenAI社とサム・アルトマン)が、かつての「植民地主義(エンパイア)」と同じ構造で世界に害を及ぼしていると警鐘を鳴らす内容です。

日本語字幕つき参考動画:イーロン・マスクからピーター・ティールまで トランプを取り巻く南アフリカ・ルーツのオリガルヒ(9分)YouTubeでも視聴可)

 

 


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