キャスリン・フランク法学教授:コロンビア大学は4億ドルを人質に取られて屈服し トランプの横暴を助長する

2025/3/24(Mon)
記事番号: 
3

【25/03/24/3】リンダ・マクマホン教育長官は、アイビーリーグのコロンビア大学が3月21日(金)にトランプ政権の要求に屈したことで、連邦政府からの助成金を回復するめどがついたと述べました。政権の要求には、キャンパス内でのフェイスマスクの禁止、学生を逮捕し取り締まる権限を強めた警備職員36人の新規雇用、中東・南アジア・アフリカ研究学科とパレスチナ研究センターを監督する 「上級副学長」(senior vice provost)の任命などが含まれています。

学生たちは、今後もパレスチナの権利のために戦い続け、コロンビア大学がイスラエル関連の投資から撤退するよう求めていくと言っていますが、言論の自由の専門家たちは警鐘を鳴らしています。「次に何が起こるか見当もつきませんが、いじめっ子の前にひれ伏すことは、いじめを助長するだけだということは誰もが知っています」 と、コロンビア大学法学部の元教授、キャサリン・フランキー氏は言います。

共有します