グアンタナモに大規模移民収容施設をつくるトランプの計画はハイチ難民を収容した過去を想起させる

2025/2/4(Tue)
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【25/02/04/3】「テロとの戦いにおける永遠の監獄」として知られるようになる以前から、グアンタナモは米軍基地としての「あいまいな主権」を利用して、カリブ海諸国の亡命希望者を米国に収監する施設として長年にわたり使われてきました。トランプ大統領が最近、米国への難民申請者をふたたび同基地の収監施設に収容すると提唱したことを踏まえ、グアンタナモの歴史を研究する学者ミリアム・ペンサック氏に話を聞きました。

ペンサックによれば、ドミニカ共和国がハイチ系の人々を拘束したり強制送還したりするように、カリブ海地域にすでに存在する人種差別的な移民排斥政策は、トランプ大統領の反移民政策との連携の可能性を示唆しています。

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