デイリーニュース

  • バングラデシュ工場倒壊で200人以上が死亡 建物の危険を無視するよう労働者に強制後の事故

    数千人の労働者が働く8階建ての衣類工場のビル倒壊で、死者数は200人に達しました。1000人以上が負傷し、瓦礫の下に閉じ込められている人の数はわかっていません。建物にひび割れがあるのは前から見つかっていましたが、それにもかかわらず、工場経営者は作業の継続を強要したと労働者たちは語っています。4月25日、バングラデシュの首都ダッカでは抗議デモが起り、怒った労働者が主要な高速道路を塞ぎ、数カ所の工場へ行進し、同国大手製造グループ本社前で集会を行いました。今回の惨事の5ヶ月前にも、ウォルマートをはじめとする衣料品ブランドの服を生産しているタズリーン工場で火災が発生し、少なくとも112名の労働者が犠牲になりました。2人のゲストに話をききます。バングラデシュ労働連帯センター(Bangladesh Center for Worker Solidarity)事務局長カルポナ・アクターと、世界の労働者と人権研究所(Institute for Global Labour and Human Rights)所長チャーリー・カーナガンがゲストです。

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    2013/4/25(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 世界は戦場だ: ジェレミー・スケイヒルが語る 「汚い戦争」とオバマの無人機攻撃の拡大

    米上院が無人機と標的殺害に関する初めての公聴会を開く中、ジェレミー・スケイヒルへのインタビューのパート2を放送します。新著Dirty Wars : The World Is a Battlefield(『汚い戦争:世界は戦場だ』)で、スケイヒルはソマリアからパキスタンまでの国々でのCIAとJSOC(米統合特殊作戦軍)による秘密戦争の拡大について書いています。「私がこの戦略を『汚い戦争』と呼ぶのは、特にオバマ政権下で、人々がこの世にはきれいな戦争(clean war)なんてものがあるような気にさせられているからです」とスケイヒルは言います。彼はさらにアフリカでの秘密作戦、イエメンで米国人を標的にしたこと、自らの取材調査においてウィキリークスが果たした重要な役割に関しても話します。また、現在収監中の内部告発者ブラッドリー・マニングがかつて、民間警備企業ブラックウォーターに関する情報を彼にもたらしてくれたことも明かしています。スケイヒルはネイション誌の安全保障専門の記者でデモクラシー・ナウ!でも長年にわたって特派員を務めています。スケイヒルはここ数年間、この『汚い戦争』の映画と本を作成するプロジェクトを手がけてきました。本は23日に出版されました。映画はリック・ローリー監督で6月に劇場公開されます。このインタビューのパート1はこちらをクリック。

    dailynews date: 
    2013/4/24(Wed)
    記事番号: 
    2
  • オバマ政権が出席回避した公聴会でイエメン人が証言 米ドローン戦争ですくむ市民 勢いづく過激派

    彼の村が無人機に爆撃されてから6日後、イエメン人活動家ファレア・アル=ムスリミが米議会で米国の無人機戦争について証言しました。23日の公聴会はオバマ政権の標的殺害プログラムに関する上院初の公聴会でした。アル=ムスリミの家族が住む村は先週米国の無人機による攻撃を受けました。ホワイトハウスはこの公聴会に人を送らず、同プログラムの合法性を主張することを拒否しました。「アメリカと聞けば、私たちは恐怖のことを考えてしまいます。頭上を飛び交う、いつでもミサイルを発射できる無人機から感じる恐怖のことです」とアル=ムスリミは同胞イエメン人のことをそう話します。「暴力三昧の過激派たちがこれまで成し得なかったことを、無人機攻撃は一瞬で成し遂げたのです」。公聴会では法学者や米軍関係者も証言しました。

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    2013/4/24(Wed)
    記事番号: 
    1
  • ジェレミー・スケイヒル:オバマによるイエメンでの2人の米国人暗殺にまつわる秘話

    2011年にオバマ政権によって行われた、アンワル・アウラキと、デンバーで生まれた16歳の彼の息子アブドルラーマンの二人の米国市民の暗殺は、ジェレミー・スケイヒルの新著Dirty Wars: The World is a Battlefield(『汚い戦争:世界は戦場だ』)の中心的な主題のひとつです。同書はイエメン、ソマリア、アフガニスタンにおける米国の秘密作戦についての長年にわたるスケイヒルの報告を基盤にしています。オバマ政権はアンワルの殺害を正当化する一方で、アンワル殺害の2週間後に別の無人機による攻撃でアブドルラーマンを標的にした理由に関しては、公的に説明を一切行っていません。スケイヒルは、現CIA長官で以前はオバマ政権の国土安保・テロ対策担当大統領補佐官だったジョン・ブレナンが、十代のアブドルラーマンの殺害は“意図的”だったのではないかとの疑惑を抱いていたことを明らかにしています。「政府の下部組織の一つが、独断で、しかも秘密裏に、証拠もなしに一人の米国市民の死刑あるいは暗殺に処すと決定してもかまわないという考え方が、米国にとって持つ意味を、我々は冷静に考えるべきだと思います」と、ネイション誌の国家安全保障記者であるスケイヒルは語ります。米上院は4月23日、オバマ政権の無人機と標的殺害プログラムについて初の公聴会を開く予定です。

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    2013/4/23(Tue)
    記事番号: 
    1
  • アースデー特集:石油採掘のための入札を妨害 21か月の服役後ティム・デクリストファーが語る

    デモクラシー・ナウ!のアースデー特集では、気候変動活動家のティム・デクリストファーに21か月の服役後初のインタビューを行います。デクリストファーはブッシュ政権によるユタ州の石油・天然ガス採掘権売却の最後の瞬間の動きを阻止し、2008年の競売を妨害したとして有罪判決を受けました。入札者になりすまし、石油・天然ガス採掘から土地を守ろうとして、2万2000エーカーの土地の採掘借地権を落札しました。競売自体はその後中止され、違法であると判断されましたが、デクリストファーの弁護団は、陪審員にそのことを伝えるのを認められませんでした。この事件をテーマにしたドキュメンタリー 「Bidder 70」(『入札者70番』)が、彼の釈放とアースデーを記念して今日全米で公開されます。気候正義団体「ピースフル・アップライジング」の創設者、ティム・デクリストファーに、彼の身に起きた試練、新たな自由、そして気候正義運動のために引き続き積極的に行動していくための計画について話を聞きます。

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    2013/4/22(Mon)
    記事番号: 
    3
  • アパルトヘイト体制下の爆弾被害者、マイケル・ラプスレイ神父 惨事から立ち直るために許しを与える

    マイケル・ラプスレイ神父は、自らの身に起きた悲劇を平和と許しの高らかな呼びかけに変えた、南アフリカの元反アパルトヘイト活動家です。1990年、ネルソン・マンデラが釈放された3か月後、当時のデクラーク政権がラプスレイ神父に2冊の宗教雑誌が入った小包を送りました。その雑誌の1冊の中には高性能の爆弾が入っていました。ラプスレイがその雑誌を開いたところ、彼の両手は吹き飛ばされ、片方の目が損なわれ、重度のやけどを負いました。ラプスレイ神父は南アフリカのケープタウンにある暴力と拷問の被害者のためのトラウマセンターで働き始めました。この施設は、デスモンド・ムピロ・ツツ大主教率いる真実和解委員を支援する施設でした。ラプスレイ神父に彼の生涯とボストンが先週の爆弾事件からどう立ち直るかについて話をききます。「立ち直るまでの道のりは、被害者から生存者へ、そして勝利者へと、力を取り戻すことです。もし私が恨みと苦しみそして復讐心で自分を埋め尽くしていたら、彼らに肉体は殺されなくても、魂を殺されたことになってしまう、と気づいたのです」とラプスレイは語ります。

    dailynews date: 
    2013/4/22(Mon)
    記事番号: 
    2
  • グレン・グリーンウォルド ボストン・マラソン容疑者逮捕を語る:我々は「恐怖」という名のもとに憲法上の権利を否定するのか

    米政府当局はボストン・マラソンの容疑者ジョハル・ツァルナレフに対し、黙秘権や弁護士の立会いを認める「ミランダ権利」の読み上げを先延ばしにする公安例外規定を適用しました。この動きは論争を巻き起こしています。オバマ政権は過去にも、2010年の一方的な公安例外規定の拡大後にミランダ権利を後退させたとして非難されています。共和党議員の一団もツァルナレフを「敵性戦闘員」として拘束することを要求していましたが、オバマ政権は軍事法廷ではない通常の裁判を行うことを示唆しました。憲法専門の弁護士でガーディアン紙コラムニストのグレン・グリーンウォルドにこの事件をめぐる法的側面について話を聞きます。「(ツァルナレフを敵性戦闘員として拘束するという)リンジー・グラハムの極論か、米国民を米国内でなんらかの容疑で逮捕した場合、刑務所に入れる前に起訴し弁護権を与えるという当然行われるべきことをオバマ大統領が行ったことを評価する、というまっぷたつの議論になっているのは何だか奇妙な話です。論議されているのがこの2つの極論だということ自体が、われわれの現状をよく物語っていると思います」とグレンは話します。

    dailynews date: 
    2013/4/22(Mon)
    記事番号: 
    1
  • アラン・ネアンが暴く先住民大虐殺での米国とグアテマラ新大統領の役割

    1982年、先住民大虐殺のピーク時に調査報道ジャーナリストのアラン・ネアンはグアテマラの「ティト(Tito)」という名の将軍とのインタビューをカメラに収めました。その男が実は、現在のグアテマラ大統領オットー・ペレス・モリナであったことが判明するのです。そのオリジナルのインタビュー映像を放送し、ネアンにグアテマラの独裁を支援した米国の役割について話を聞きます。先週、ネアンは米支援の独裁者だったエフライン・リオス・モントの公判で証言するためにグアテマラに飛びました。大量虐殺で裁かれる初の米大陸の国家元首リオス・モントは1982年の権力掌握後にグアテマラのイシル族地域の住民1700人以上を殺害したことに関連して起訴されました。17カ月に及ぶ彼の支配はマヤ先住民に対するグアテマラの数十年におよぶ軍事行動の中でも最も血塗られたものの1つとされています。マヤ先住民の犠牲者は結局数十万人にも及んでいます。公判は先週、驚きの展開を見せました。グアテマラ大統領のオットー・ペレス・モリナ将軍が直接虐殺執行を命令したとして告発されたのです。軍の機械工だったウゴ・レジェスという名の証人が法廷で、1980年代当時陸軍少佐でティト・アリアスという通称を使っていたペレス・モリナが兵士たちにマヤ・イシル族地域を焼き討ちして略奪せよと命令していたと証言したのです。

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    2013/4/19(Fri)
    記事番号: 
    2
  • 独裁者リオス・モントの集団殺戮裁判 グアテマラ大統領の介入で中断

    米国が支援していたグアテマラの独裁者エフライン・リオス・モントのジェノサイド(集団殺戮)と人道に対する罪を裁く歴史的な公判が18日、突然幕を下ろしました。刑事裁判の判決が出る前に控訴裁判所が裁判を差し止めたのです。リオス・モントは、権力を掌握した1982年以降、グアテマラのイシル族地域で1700人以上の先住民が殺戮されたことに関して起訴されました。17カ月に及ぶ彼の支配はマヤ先住民に対するグアテマラの数十年におよぶ軍事攻撃の中でも最も血塗られた時期の1つとされています。マヤ先住民の犠牲者は結局数十万人にも及んでおり、18日の裁判中止決定は先住民犠牲者にとって大変な打撃です。調査報道ジャーナリストのアラン・ネアンは18日夜、グアテマラの軍関係者がこの裁判の判事と検事に殺害を仄めかす脅迫を行い、グアテマラ大統領のオットー・ペレス・モリナ将軍が介入して公判そのものが無効になったと伝えました。リオス・モントはアメリカ大陸では大量虐殺罪で裁かれるはずの初の国家元首でした。ネアンはリオス・モント裁判での証言を請われて先週グアテマラに飛んでいました。彼は裁判所によって「適格証人」とされ一応15日に証言する予定でした。それが直前になって大統領のペレス・モリナ将軍との「対決を避けるために」証言リストから外されたそうです。

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    2013/4/19(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 映画監督ロバート・グリーンウォルドが語る『内部告発者戦争:国家安全保障に支配される国と報道の自由』

    ロバート・グリーンウォルド監督の新作ドキュメンタリーでは、政府の不正行為をマスコミに明かした後、生活を破壊された4人の内部告発者を取り上げます。題材となるのはマイケル・デコート、トーマス・ドレイク、フランツ・ゲイル、そしてトーマス・タムです。オバマ政権下では、内部告発者はかつてないほどの攻撃を受けています。1917年に制定された諜報活動取締法を引き合いに、オバマ政権は少なくとも6名の公務員に対し刑事訴追を行っており。これは、過去のほかの大統領時代の件数を全て足した数を超えています。本作でグリーンウォルド監督は、政府監査専門家や調査報道ジャーナリストにもインタビューしていますが、彼らはこうした訴追が、潜在的な内部告発者や、それを手助けするジャーナリストを萎縮させる効果を持つと語っています。

    dailynews date: 
    2013/4/18(Thu)
    記事番号: 
    4

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