デイリーニュース

  • 「黒人の春」:ファーガソン住人と 警官に射殺された黒人少年の友人 人権を求め声を上げる

    8月20日、平和的なデモがつづくミズーリ州ファーガソンに、エリック・ホルダー司法長官が、住民と、警官によるマイケル・ブラウン射殺事件を捜査するFBI捜査官と会うために到着しました。8月第4週デモクラシー・ナウ! はファーガソンに行き、18歳だったブラウンが殺された現場を取材しました。ブラウン本人と知り合いだった人を含め、近所に住む若者に話を聞きました。「彼は跪きました。『撃たないで』というように。それにも関わらず(警官は)彼の目と、頭を撃ち、さらに体に4発撃ち込んだのです」と、住民のリコ・ライクは言います。「手を上げて、『撃たないでくれ』と言うしかないのが現状なんです。マイケル・ブラウンの冥福を祈ります」

    dailynews date: 
    2014/8/21(Thu)
    記事番号: 
    1
  • 「ファーガソンからガザまで 暴力を止めよ」: 90歳のホロコースト生存者 セントルイスで逮捕される

    18日セントルイスで、90歳の誕生日から数日後のホロコーストの生存者、ヘイディ・エプスタインが逮捕されました。彼女はミズリー州知事ジェイ・ニクソンの事務所前の抗議デモに参加していました。エプスタインはドイツで生れ、1939年「子供輸送」(Kindertransport)という救助活動により英国へ逃れましたが、彼女の両親はアウシュビッツで亡くなりました。彼女は、セントルイスで「平和のためのユダヤ人の声」(Jewish Voice for Peace)の支局「パレスチナ連帯委員会」(Palestine Solidarity Committee)の共同創立者です。2011年のガザ支援船団「フリーダム・フロッティラ」の一員であり、米国船「オーダシティ・オブ・ホープ」の乗客でした。彼女はヨルダン川西岸地区へも、何度も連帯旅をしています。エプスタインはファーガソンでの抗議に対する警察の対応を非難しています。「警察の暴力は、イスラエル占拠下のパレスチナで目撃したものと同じです」とエプスタインは言います。「差別されることや抑圧されることがとのようなものか私はよくわかります。だからこんな問題が起こると、じっとしていることが出来ないのです」

    dailynews date: 
    2014/8/20(Wed)
    記事番号: 
    4
  • 「抗議者はみんなマイケル・ブラウンになりえる」:州議会議員 警官の襲撃が司法で裁かれることを求める抗議者を弁護

    ファーガソンでの抗議で正義を求める声の中でも、最も重要な一人が州議会議員のマリア・シャペル=ナダールです。彼女は街頭に出て抗議し催涙ガスを受け、ツイッター上ではマイケル・ブラウンが警官に殺害され、抗議が勃発した後、ジェイ・ニクソン州知事が適切な対処をとっていないことを厳しく批判しました。「自分もいつマイケル・ブラウンになるかわからないと感じている民衆と、ニクソン州知事が話をしていないという事実は、まるで彼らに平手打ちをくらわせているようなものです」とシャペル=ナダールはいいます。「彼は、政治的に都合が良い時だけ、マイノリティーのコミュニティにやってくるのです」

    dailynews date: 
    2014/8/20(Wed)
    記事番号: 
    3
  • 「文明国では受け入れ難い」: カリフォルニアの司祭 トラウマを抱えた若者達を標的にするファーガソン警察を批判

    ミズーリ州ファーガソンから引き続き生中継です。次はカリフォルニア州バークレーのザ・ウェイ・クリスチャン・センターの司祭マイケル・マクブライドに話を聞きます。マクブライドは、「組織化によりコミュニティを改善する人々」(People Improving Community through Organizing - PICO)に属する「地域社会を癒すキャンペーンのライフライン」(Lifelines for Healing Communities Campaign)の指導者です。PICOは国内でも最大の信義をベースにした地域社会組織ネットワークです。マクブライドは平和維持者としてファーガソンに入り、青少年達と協力して市民不服従を支援してきました。抗議者達は米国の「公民権運動と抵抗の歴史から受け継がれた行動を実践」していると言います。 「彼らがなぜこんなに憤慨しているのか、と不思議に思う人もいるでしょう。私たちには子供たちがいます。自分達の税金で雇われた人々によって子供が殺されたら、憤慨しない親がいるでしょうか?」とマクブライドは言います。

    dailynews date: 
    2014/8/20(Wed)
    記事番号: 
    2
  • ゴム弾、催涙ガス、牢獄:ファーガソン警察 抗議の様子を報道するジャーナリストを弾圧

    米国ミズーリ州ファーガソンでは、非武装の18歳の少年マイケル・ブラウンを警察が射殺したことへの抗議が10日目の夜を迎えました。抗議者たちは、非武装の少年の頭部2カ所を含む計6カ所を撃った警官ダレン・ウィルソンの逮捕を求めています。ニューヨーク・タイムズ紙によると、エリック・ホルダー司法長官と司法省の上層部は、ファーガソン警察の業務全体を、広意義な公民権捜査の対象とするかどうかを検討しているということです。一方ジャーナリスト保護委員会(Committee to Protect Journalist)は、ファーガソン警察に対しジャーナリスト達への嫌がらと拘留を止めるよう求めています。少なくとも11人のジャーナリストが、射殺後の抗議活動の様子を報道していて拘留されました。『インターセプト』のライアン・デブローに話を聞きます。18日の夜、抗議運動の様子を報道していたデブローは、ゴム弾で撃たれた後逮捕され、一晩投獄されました。

    dailynews date: 
    2014/8/20(Wed)
    記事番号: 
    1
  • 「警察の過剰な取締りと不十分な保護」:マイケル・ブラウンの射殺事件で、顧みられていない黒人コミュニティの現状あらわに

    武器を持たない黒人の十代の少年マイケル・ブラウンの白人警官による射殺事件後の展開について引き続き放送し、カリフォルニア大学バークレー校の法律学、アフリカ系米国人学とエスニック・スタディーズの教授であるジョン・A・パウエルから話を聞きます。彼は「平等で包括的な社会のためのハース研究所」(Haas Institute for a Fair and Inclusive Society)の所長です。「黒人コミュニティは、警察の過剰な取締りを受けると同時に十分な保護を受けていないことが多いのです」と、パウエルは言います。「それが非常に深刻な問題です」。

    dailynews date: 
    2014/8/19(Tue)
    記事番号: 
    4
  • セントルイスの活動家:1968年の都市暴動から数十年後も、鍵となる経済的、人種的問題は解決されないまま

    ミズーリ州ファガーソンの今回の大騒動は、1960年代に全米中の都市で起こった一連の暴動と共に表面化した人種的分離を思い起こさせます。リンドン・ジョンソン大統領は1967年、騒動の原因を調査するために、「カーナー委員会」(Kerner Commission)として知られる組織を作りました。同委員会は1968年2月、よく知られているように次のように結論付けました。「我々の国は不平等な2つの社会に分裂する方向に向かっている。1つは黒であり、1つは白である。」。その1ヶ月後、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師の暗殺で全米の100以上の都市で暴動が巻き起こり、ミズーリ州カンザス・シティでは州兵が動員され少なくとも5人が死亡しました。ミズーリ州カンザス・シティで生まれ、1968年の暴動を目撃したジャマラ・ロジャースから話を聞きます。彼女は最近、セントルイス公共ラジオのKerner Commission Warning Comes True — Two Societies, Separate and Unequal(『カーナー委員会の警告は実現する-分裂し不平等な2つの社会』の解説を行いました。彼女はミズーリ州セントルイスにある「黒人闘争のための組織」(Organization for Black Struggle)の設立者で元会長です。ファガーソンの街頭から彼女に話を聞きます。

    dailynews date: 
    2014/8/19(Tue)
    記事番号: 
    3
  • 活動家:新世代にとって、ファガーソンは警察の抑圧に対する非暴力の市民的不服従の歴史的転機

    ファーガソンでの抗議行動が続く中、活動家たちは一致団結して運動に参加するためにミズーリ州に集まってきています。フロリダからファーガソンに到着したばかりの活動家で、「ドリーム・ディフェンダーズ」(Dream Defenders)の代表フィリップ・アグニューから話を聞きます。同団体は、社会変革をもたらすための非暴力の市民的不服従と市民的社会参画に従事する有色人種の若者たちとその仲間のネットワークです。「抵抗運動に参加したくてここに来ました」と、アグニューは言います。「今回のような規模の州警察に対する非暴力の市民的不服従という反応は、これまの人生の中で見たことがありません」。アグニューは、2012年にフロリダ州サンフォードで起きた、武器を持たないアフリカ系米国人の十代の少年トレイボン・マーティンの射殺事件に対する抗議行動を組織化するのを手伝いました。

    dailynews date: 
    2014/8/19(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 牧師:ファーガソンの警察の弾圧で、私には聖職服よりもガスマスクが必要

    警官による18歳の少年マイケル・ブラウンの射殺をめぐる抗議が続くミズーリ州ファーガソンでは、8月18日夜も大きな騒乱が見られました。デモ隊と対暴動警察隊が街頭で衝突する中、2人のジャーナリストを含む少なくとも31人が逮捕されました。警察は、「激しい銃撃」があったと主張、18日の夜の間に身元不明の容疑者により2人の人間が撃たれたとしています。今回の抗議行動は、ブラウンの家族の弁護団がブラウンは6回撃たれたことを示す独自の検視結果を発表した記者会見の数時間後に起こりました。ブラウンを撃った警官ダレン・ウィルソンはいまだに姿を見せておらず、有給で休職しています。マサチューセッツ州ジャマイカ・プレインのファーストパブテイスト教会の牧師で、「友和会」(Fellowship of Reconciliation)によってミズーリ州に派遣されたオサジフォ・セク師にファガーソンから話を聞きます。「呼ばれた仕事をするために、聖職者として聖職服よりもガスマスクが必要になるとは悲劇的です」と、セクは言います。

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    2014/8/19(Tue)
    記事番号: 
    1
  • ファーガソン抗議行動 南北戦争の引きかねの1つとなった元奴隷ドレッド・スコットの墓近くで発生

    ファーガソンの抗議行動の現場から数マイル先のウェスト・フロリサント通りにあるカルバリー墓地には、ドレッド・スコットの墓があります。ドレッド・スコットはバージニア州で奴隷として生まれ、セントルイス裁判所で自らの自由を求めて訴訟を起こしました。この訴訟は最高裁判所まで行き、アフリカ系アメリカ人はアメリカ市民ではなく、それゆえに連邦裁判所で訴訟を起こす権利を持っていないとする歴史的な判決が1857年に下されました。裁判所は、黒人を「劣った人種であり、総体として社会的にも政治的にも白人と交流することが不適切であり、白人が尊重される権利を認められないほどに劣っている」と表現しました。ドレッド・スコットへの判決は、最高裁判所の歴史の中で最悪の判決だったと多くの人が考えています。カリフォルニア大学ロサンゼルス校とコロンビア大学の法学部教授で「アフリカ系アメリカ人政策フォーラム」創設者のキンバーレ・クレンショーにこの訴訟の意味について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2014/8/18(Mon)
    記事番号: 
    5

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