デイリーニュース

  • 世界的に禁止されているにもかかわらず、サウジ主導の部隊が米国製のクラスター爆弾でイエメンで数十人を殺傷

    ヒューマン・ライツ・ウォッチは、サウジアラビアが、2015年4月下旬から7月中旬の間におこなったイエメンの都市ハジャへの、少なくとも7回の攻撃で米国製のクラスター爆弾を使用したことを非難しています。攻撃そのものと、攻撃後に拾った不発の子弾の爆発によって、数十人の市民が死亡または負傷しました。米国、サウジアラビア、イエメンは、クラスター爆弾の使用を禁止する国際条約に参加していません。ヒューマン・ライツ・ウォッチのケネス・ロスはクラスター爆弾に対する米国の姿勢を批判しています。「米国はクラスター爆弾は合法的な兵器だと考えています」と、ロスは述べました。「米国は依然として地雷を禁止する条約に署名していません。米国は世界の残りの国よりもはるかに遅れているのです」。

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    2015/9/1(Tue)
    記事番号: 
    2
  • 次のそんなに冷たくない戦争:気候変動により温暖化する北極 支配権と資源をめぐる国家間競争

    バラク・オバマ大統領は8月31日、3日間の視察旅行のためにアラスカに到着しました。オバマはアラスカ北極圏を訪問する初の現職大統領になります。オバマは8月31日、同地域の気候変動がもたらす脅威を強調しました。「北極圏の気温は、世界平均の約2倍の速さで上昇しています」と、オバマは述べました。「過去60年以上にわたって、アラスカは米国の他の地域の約2倍の速さで温暖化しました」。北極圏が温暖化する中、新たな地域に入れるようになったことが海運と石油掘削をに拍車をかけ、同地域の地政学的な重要性が高まっています。北極の氷冠下の資源は17兆ドル以上の価値があり、これは米国経済全体とほとんど同じ規模です。調査ジャーナリストのジェームス・バンフォードによると、米国、ロシア、カナダ、ノルウェイ、デンマークがそうした資源の支配を競う中で、同地域は「技術の諜報活動の交差点」になっています。バンフォードから、彼の最新記事Frozen Assets: The Newest Front in Global Espionage is One of the Least Habitable Locales on Earth—the Arctic(『凍った資源:世界的諜報の新たな最前線は地球上で最も人が住むのに適さない地の1つである北極だ』)について話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/9/1(Tue)
    記事番号: 
    1
  • エジプト、アルジャジーラ記者に禁固3年 米国はシシ政権に「すり寄る」のをやめるか?

    エジプトの裁判所は29日、アルジャジーラ記者モハメド・ファフミ、ピーター・グレステ、バヘル・モハメドの3人に対し、「虚偽の報道」で2013年の軍事クーデター後のエジプトに害を与えたとして禁固3年を宣告しました。ファフミとモハメドは直ちに拘留されました。オーストラリアにいるグレステは釈放されたままです。3人は2015年初めに保釈されましたが、それまで1年以上投獄されていました。ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)代表ケネス・ロス、カイロからデモクラシー・ナウ!特派員シャリフ・アブゥル・クドゥースに聞きます。ロスは「米国は将軍から大統領になったシシにすり寄るのをやめるべきだ。シシはエジプト近代史上最悪の弾圧を指揮している」と言います。

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    2015/8/31(Mon)
    記事番号: 
    3
  • 「我々の気候、我々の未来」 オバマの北極訪問、アラスカ住民はシェル社の掘削承認の取り消しを要請

    8月中旬、シェル社のアラスカ沖掘削計画を承認したばかりのオバマ大統領は今週、アラスカ州を訪問し、気候変動の危険性について警告する予定です。オバマ大統領は先日の定例会見で「アラスカ沖では氷河の融解が急速化し、観光への影響と海面上昇が懸念されている」と述べました。アンカレッジでは31日、シェル社への掘削承認の取消し、北極海での試掘の中止を求める抗議が予定されています。アラスカに住む海洋生物学者リチャード・スタイナーに聞きます。スタイナーは「我々の気候、我々の未来」(Our Climate, Our Future)集会で演説する予定です。

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    2015/8/31(Mon)
    記事番号: 
    2
  • 国境保全か命の保護か 安全を求めて欧州へ向かう難民 急増する死者

    暴力や社会的混乱から逃れるため、シリア、リビア、ソマリア、アフガニスタン、パキスタン、イラク、サハラ以南などから欧州に向かう人々が急増しています。欧州連合(EU)はこれを受け緊急会合を招集しました。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、欧州に向かう途中で行方不明になったり死亡した人は今年に入って約2500人に上ります。リビア沿岸では30日、ボートが転覆し37人が亡くなりました。リビア沿岸ではその数日前にもボートの転覆で200人以上が亡くなったばかりです。ブダペストとウィーンを結ぶ高速道路では先週、置き去りにされたトラックの中から71人が遺体で見つかり、ハンガリーとオーストリア当局が調査を続けています。ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)代表ケネス・ロス、ジュネーブから国際移住機関のジョエル・ミルマン、イタリアからはシシリアの街ポッツァッロにいる国境なき医師団のキアラ・モンタルドに聞きます。モンタルドは地中海を渡るボートから救助された人々に医療と心理ケアを提供しています。

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    2015/8/31(Mon)
    記事番号: 
    1
  • 「ジョージ・ブッシュには黒人なんかどうでもいい」カニエ・ウェストの批判から10年後の省察

    2005年9月5日、全国放送されたハリケーン・カトリーナ 被災者のための長時間チャリティー番組内で、ヒップホップの伝説的人物カニエ・ウェストが台本からそれて、メディアとホワイトハウスのハリケーン被害への対応を直接的に批判 しました。「メディアが我々を描きだすやり方が大 嫌いだ。黒人の家族が映っていれば、略奪行為を 行っていると伝える。白人家族が映っていれば、食 べ物を探していると伝える。ジョージ・ブッシュには 黒人なんてどうでもいいんだ」とカニエは訴えま した。ブッシュは後に回顧録の中で、この瞬間が自分の大統領在 職中で最低の瞬間だったと言及しています。

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    2015/8/28(Fri)
    記事番号: 
    4
  • ニューオーリンズ俳優・活動家ウェンデル・ピアース ハリケー ン・カトリーナ後の「最大の犯罪」を語る

    ニューオーリンズ出身の俳優で活動家のウェンデル・ピアース とともにハリケーン・カトリーナ被災後、保険会 社が住宅所有者に保険金の支払いを拒否し、貧困家庭や黒人家庭がニューオーリンズに戻ることをい かに難しくさせたかを見ていきます。1850年代奴隷としてニューオーリンズにやって来た曾祖父を持つピアースが、保険料を50年間支払った彼の両親に対してオールステート社がわずか400ドルしか支払わなかったことについて話します。ピアースは新著The Wind in the Reeds: A Storm, a Play, and the City That Would Not Be Broken(『リードの風:嵐、 演劇、破壊されることのない街』)の中で自身の家族について書いています。

    dailynews date: 
    2015/8/28(Fri)
    記事番号: 
    3
  • ショック・ドクトリン:被災後のニューオーリンズ学校の大規模 民営化をみると現在にもたらす影響

    ハリケーン・カトリーナ災害からわずか2週間後、ニューオーリ ンズ市は7500人の公立学校教師を解雇しました。学校制度の 民営化を推進し、チャーター・スクールのネットワークを構築するためです。市議会は強力なニューオーリンズ教職員労働組合をつぶすつもりだと、多くの人が非難しました。本 日は当時の大統領ジョージ・W・ブッシュがニューオーリンズ市に戻り、ウォーレン・イーストン・チャーター・スクールにてスピーチを行う予定 です。ニュー オーリンズ出身の俳優で活動家のウェンデル・ピアースに話を聞きます。彼の母親は元教師で40年間労働組合に所属していました。また、 Katrina: After the Flood(『カトリーナ:洪水後』)の著者のゲーリー・リブリンにも話を聞きます。彼は、先日ニューヨーク・タイムズ紙に”Why New Orleans’s Black Residents Are Still Underwater After Katrina”(「なぜニューオーリンズの黒人住民はいまだに水面下にいるのか」)と題した記事を寄稿しています。

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    2015/8/28(Fri)
    記事番号: 
    2
  • ニューオーリンズの不均衡な復興:ハリケーン・カトリーナから 10年 広がる人種格差

    2005年にハリケーン・カトリーナがメキシコ湾岸やニューオーリンズ市を直撃し、死者1800人以上、避難民は百万人を超えました。あの大惨事から10年を記念して、今日は1時間の特集をお送りします。ハリケーン被災から10年、ニューオーリンズの街は大きく変わりました。現 在の人口は38万5000人と、ハリケーン被災前の約8割にとどまっています。アフリカ系アメリカ人の人口は被災前より10万人近く減少しました。アーバン・リーグによると、黒人住 民と白人住民の所得格差は、2005年当時に比べ37%拡大しています。アフリカ系住民の居住地区を中心に、数千軒の家屋が空き家のまま放置されています。オバマ大統領は27日、ニューオーリンズを訪れ、10年前に起きた出来事を思い起こすスピーチを行いました。「はじめは自然災害だったものが、人為災害に発展したという認識に達しまし た。政府が市民の安全に気を配ることを怠ったからです」 と、オバマ大統領は語りました。俳優のウェ ンデル・ピアース、ニュー オーリンズを拠点にしている環境人権擁護弁護士モ ニーク・ハーデン、そしてKatrina: After the Flood(『カトリーナ: 洪水後』)の著者ゲーリー・リブリンに話を聞きます。

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    2015/8/28(Fri)
    記事番号: 
    1
  • 貧しい人にとっては今もハリケーン・カテリーナ直後のようだ: マリク・ラヒムが10年後を語る

    ハリケーン・カトリーナ10周年特集では、「コモン・グラウンド・コレクティブ」(Common Ground Collective)の共同創設者で、ブラック・パンサー党ルイジアナ支部を創設したマリク・ラヒームにも話を聞きます。2005年ラヒムと「コモン・グラウンド・コレクティブ」は、ニューオリンズ再建を手伝うために世界各地から数千の人々が集めるのに一役買いました。ハリケーン・カトリーナが同市を直撃した数週間後、デモクラシー・ナウ!はマリクの案内でアルジア地区を取材しました。同地区の地域医療センターの角を曲がったところに死体が放置されたままになっていました。それから10年後、ラヒムに再度話を聞きます。

    dailynews date: 
    2015/8/27(Thu)
    記事番号: 
    4

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